Asflora活動報告Asflora3月度活動報告を紹介します。 サンブラス部落コミュニティ苗畑落成式 (2014年3月22日) Asflora(アマゾン森林友の協会)は、東京農工大学JICA 草の根プロジェクト「遷移型アグロフォレストリー普及・認証計画」に協力してきました。 Asflora メンバーの佐藤、マルルッシ、アンデルソンのこのプロジェクト実施メンバーになって2 年余になりましたが、3 月末でこのプロジェクト実施メンバーを終わります。その締めくくりとして、今回、本プロジェクト拠点地の一つ、イガラッペアスー市サンブラス部落(ベレンから140 ㎞)のコミュニティ苗畑が完成し、その落成式を部落の農民、地元市役所、協力団体の方々と共に行いました。 3 月22 日(土)午前中、サンブラス部落に、ハイムンド部落長、アンテーロ前部落長を始め地元農民と家族、アブラヤシ企業PALMASA 社の宮川社長他幹部の方々、サンドラ市長、シャーレス市農務部長始め、市、州農業指導部員、ジョアキン農村シンジケート代表、CAMTA(トメアスー農協)小長野理事(兼トメアスー市農務部長)、CAMTA ジナルド技師、アロウド技師、東京農工大プロジェクトメンバーの佐藤、アンデルソン、マルルッシの約50 名が集まりました。 以下、写真で当日の様子を紹介します。 左上)挨拶中の小長野道則氏、お土産にピタヤ苗、豆類、樹木の種子を持ってきてくれました。 右上)イガラッペアスー市農事部より、トウモロコシ種子60 ㎏も、この日に頂きました。 コミュニティ苗畑看板の除幕をサンドラ市長、ハイムンド部落長、各支援団体の代表が行いました。 これから、クプアスー、カカオ、アサイ椰子、胡椒、タペレバ、マラクジャ(パッションフルーツ)などの苗つくりに利用されます。見学者が来るようになり、サンブラス部落の人達が張り切って説明し、近辺の人達にも苗木を分けてあげている姿を想像しています。 左上)奥に見えるのは3 千リットルの水タンク、井戸は掘り抜きで44mあり、水中ポンプを設置してあります。綺麗な飲み水を得て、将来、部落の水道に利用できると住民は喜んでいます。 右上、下)苗畑の落成式後、付属するトメアスー方式アグロフォーレストリィ展示農場(1ha)に訪問者を案内しました。植え付け後1 年2 か月を経て、バナナがもうじき収穫期に入ります。 当日の小さな参加者たちです。 このプロジェクトは、あと2 年半続きます。 4 月からは、トメアスーのアグロフォーレストリィ生産カカオ豆の地域認証実現に注力していきます。サンタバルバラとイガラッペアスーの零細農民支援地では、 CAMTA(トメアスー農協)の技師の定期訪問し、技術指導が継続します。 私どもAsflora のメンバーも、親しくなった農家の人達を、時々、訪ねたいと思っています。 本プロジェクトに参加してくれた農民の皆様、ご支援を頂いた多くの方々、 JICA、CAMTA、東京農工大国際技術協力支援室の皆様、 ありがとうございました。 以上 佐藤卓司、Maruluce Amorim、Anderson Barros 東京農工大JICA 草の根プロジェクト・現地実施員 Asflora(アマゾン森林友の協会)
by wagahai_tt
| 2014-04-02 05:30
| Asflora
|
Comments(0)
|
カテゴリ
全体
ブラジル紹介 印象深い事柄 Asflora アマゾンの恵み アマゾンフルーツ 薬用樹 切手 プロポリス ブラジル旅行(2008年) ブラジル旅行 ブラジルグッズ 食事 カルチャーショック 農作物 感動 花 未分類 メモ帳
最新のコメント
お気に入りブログ
生きる詩
うつろひ あほうもん 私 と 消 え た 日 ... つれづれ **2 空と雲と自然と…わたし みんなでつくるフォトブロ... カメラと歩く バンジーノのフォトDE自然日記 ブラジル、サンジョゼ・ド... アルバムSEISUIS フットパス 湘南のそよ風 検索
以前の記事
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||