パラ州工業連盟(Fiepa)主催の展示会


ブラジル紹介:面白い出来事・印象に残る事柄etc.(129)

ブラジルで印象に残った話をまとめてみた。

287.    パラ州工業連盟(Fiepa)主催の展示会

2001年8月にはダニロ会長が率いるパラ州工業連盟(Fiepa)主催の展示会に我々も一角のブースに展示をした。

     開会セレモニーでアルミー・ガブリエルパラ州知事を迎えるダニロ会長
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我々の展示テーマは、全国工業連盟(CNI)の環境賞を受賞した堆肥作りやAsfloraの活動状況を中心にした自然環境保護をテーマに展示した。
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f0096068_3553493.jpgアルミー・ガブリエル州知事や日本国総領事館三浦総領事も興味深げに展示場を訪問してくれていた。








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# by wagahai_tt | 2013-12-18 03:57 | 印象深い事柄 | Comments(0)

ブラジルでの買い物


ブラジル紹介:面白い出来事・印象に残る事柄etc.(128)

ブラジルで印象に残った話をまとめてみた。

286.       ブラジルでの買い物

ブラジルのデパートやショッピンブセンターでの買い物は、商品を選び店員に手渡すと、商品名と金額を記入した伝票を渡してくれる。
我々はその伝票を支払専用カウンターに持って行き、代金を支払った後にそのカウンターで買った商品を受取ることになる。

この方法は人間相互不信が根底にあるのであろうと思う。
商品を売場で渡すとお客は支払をせずに持ち帰るのではないかと、店員はお客を信用していないのであろう。

売場の店員に代金を支払うと、その店員が受取った金額を入金しないのではないかと、経営者は店員を信用していないのであろう。
この相互不信がこのようなシステムの根幹ではないかと思っている。

ただこのシステムは雇用促進にもなっているようだ。

               メノーやアメジストなどの石を多く使った飾り物。
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            掘り出したアメジストの原石や石をベースにした鷹の飾り物
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このような土産物売場の一角に支払専用カウンターと商品受取場所がある。

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# by wagahai_tt | 2013-12-11 03:51 | 印象深い事柄 | Comments(0)

衛星電話


ブラジル紹介:面白い出来事・印象に残る事柄etc.(127)

ブラジルで印象に残った話をまとめてみた。

285.              衛星電話

アナニ船舶の自社船でアマゾン河の奥地を航行している社員とベレン本部との連絡は、もっぱら衛星電話を使用していた。日本では電話の繋がらない場所は殆ど無いが、広大なアマゾンの奥地ではアンテナも無ければ、電話も無い。唯一の連絡方法が人工衛星(通信衛星)を経由しての衛星電話だった。

船の上には無線のアンテナや衛星電話を受信するパラボラアンテナを装備していた。

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この衛星電話での会話は、普通に家庭の固定電話と会話は出来るが、無線と同じく交互会話で、一瞬のタイムラグがあった。

電話のかけ方は普通の電話と同じで、番号をダイヤルするだけだが、当時の衛星電話はバッテリーを携帯した大きなもので重さもあった。

衛星電話の料金ははっきり覚えていないが、一般電話料金よりかなり高かった記憶がある。

日本の外務省総領事館より、地震・誘拐・テロ等の有事の時の日本国との連絡方法に、国際電話として衛星電話の使用許可申し込みがあったので、使用を了解し、有事の際の連絡先として、総領事館に番号を提出していた。

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# by wagahai_tt | 2013-12-04 05:49 | 印象深い事柄 | Comments(0)

ベレン日本人学校の制服


ブラジル紹介:面白い出来事・印象に残る事柄etc.(126)

ブラジルで印象に残った話をまとめてみた。

284.         ベレン日本人学校の制服

ベレン日本人学校(1974年7月開校~1996年3月閉校)。
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現地に駐在する駐在員子弟の教育の為に、先輩達が文部省や外務省などの役所を駆け巡り日本人学校設立認可を取り付け、1974年7月の開校に漕ぎ着けた。

f0096068_634049.jpgベレン市内にあった広い中庭を持つ住宅の敷地と建物を購入し、学校の教室に改良して日本政府に貸与する形で学校運営を行っていたので、校舎の家賃は日本政府が総領事館経由で支払ってくれていた。




f0096068_641742.jpgその後、日本からの進出企業も増加して、入学する児童生徒も増えたが、小学校と中学校を併設した日本人学校の生徒数はピーク時でも30人前後で、複式学級の解消には至らなかった。





一時は日系人の子弟の入学を許可して生徒数を増やす事も検討したが、彼等が中学を卒業した時は、日本国内の高校に進学するか、アメリカンスクールに入学するかの二者択一の方法しかないので、この検討も頓挫した。

即ち、日本人学校はブラジル国が認可した学校では無いので、中学を卒業してもブラジルの高校への入学資格がありません。
従って、ブラジルの高校に入学する為には、改めてブラジルの小学校に入学することから始める必要があるので、ブラジル人やブラジル日系人の受け入れができなかった訳です。

当然の事ですが、ブラジルも自国の文化や教育思想、教育内容の異なる国の学校は認可していないので、日本人学校も同国の認可は得られなかった。

日本人学校の運営は我々父兄と進出企業のバックアップで行なっていた。運営委員会も進出企業からメンバーを出して、運営上の問題点を解決しながら行なっていた。

熱帯アマゾンにあったベレン日本人学校の制服は、Tシャツに日本人学校のロゴマークを印刷したものだった。
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当時の日本からパラ州ベレン市への進出企業は、青木建設、永大産業、高砂香料、ニチレイ、日本アマゾンアルミ(三井アルミを中心に31社による出資で1977年に設立した会社)、三井物産、等々であった。

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# by wagahai_tt | 2013-11-27 06:18 | 印象深い事柄 | Comments(0)

ブラジルの切手紹介-91


     ナタウ(クリスマス)の切手紹介-6

        1987年のナタウの切手紹介

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Marly Mota の作品の切手です。

いずれの年も新年よりナタウ(クリスマス)を大切にするブラジルらしいですね。

今回をもってブラジルの切手紹介を終了します。






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# by wagahai_tt | 2013-11-20 03:47 | 切手 | Comments(0)

Asflora活動報告

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湿地帯でのアグロフォレストリーの導入
                       2013 年11 月1日

Asflora(アマゾン森林友の協会)は、東京農工大学山田祐彰先生とEFF(NPO 地球と未来の環境基金)/緑の募金による試験プロジェクト・トカンチンス河下流域湿地帯へのアグロフォレストリー導入に本年5 月から協力しています。 プロジェクトの正式な名称は、「アマゾン河岸の季節性浸水林保全再生モデル形成プロジェクト」です。

プロジェクト地は、アバイテツーバ市(ベレン市より直線距離なら52 ㎞、車で2 時間半)から船で約1 時間かかる所です。ツクマンドーバと呼ばれている、小さな島にあります。

このプロジェクトを受け入れて、主体になって取り組んでいるのはゴンザさんという65 歳の同地の住民です。
同地の湿地帯の農業年度は、Terra Firme と呼ばれる岡地とは違って、雨季の終わる6月から始まります。

Asflora では、マルルッシとアンデルソンが実務を担当し、本年5 月からゴンザ一家と地拵えに入りました。
近年はアサイ椰子の実を収穫するのが、湿地帯の島々で盛んです。住民はアサイ椰子をどんどん増やすようにしています。湿地帯の住民の多くがアサイの恩恵に預かっています。
川岸住民の家々では、カヌーにガソリンエンジン推進プロペラーを着け、発電機、衛星受信TV、冷蔵庫、洗濯機、音響機器などの備えが見られます。
でも、アサイの実は1 月~6 月の間は、あまり収穫できません。できれば、他にも収穫できるものを増やしたら、もっと豊かになるのではないでしょうか。
また、アサイばかりの植生になってしまうのも、ちょっと不自然です。

農工大の山田先生は、更に、トメアスー方式のアグロフォレストリーを、湿地帯の島々にも取り入れたら、植生を豊かにでき、アサイの生育環境にも都合良いかもしれず、アサイ以外の収穫物を加え、住民の生活はより豊かにならないだろうかという思いで、このプロジェクトを立ち上げました。

まだ植え付け後5 ヶ月しか経過していない、小さな試みですが、これまでの状況を写真で紹介します。

f0096068_59666.jpg←プロジェクトを行うゴンザの家。
アサイ、河エビ、魚を取って生活しています。






f0096068_5132977.jpg 湿地帯に住む人々は、アサイを手入れしてより多くの実を収穫するようになりました。





f0096068_5171860.jpg 川岸住民の足は、今はRabeta(ハベッタ)と呼んでいる、ガソリンエンジンに小さなスクリュー付きシャフトを直結した動力舟です。中国製のエンジンが安く買えます。



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             ↑2013 年5 月、約1 ヘクタールの地拵えを始めました。

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↑6 月5 日、トメアスー農協の苗畑などから手当した、カカオ、九プアスー、バナナ、タペレバ、アサイ(改良種)等の苗木を現地に運搬しました。→







湿地帯は、有機質が豊富で土壌養分がありますが、更に成長を補えるように燐酸の入った肥料も搬入しました。植え付けの間隔も指導しています。↓
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6 月6 日、苗木の植え付けを始めました。乾季に入ってはいましたが、






まだ穴を掘ると水が湧き出るところもありもあります。そうした所は、更に乾燥して、水位が下がるのを待ちます。






f0096068_5531746.jpg 6 月12 日、河で養魚を行う囲い2 式を手当しました。








f0096068_555885.jpg 地元EMATER(州農業指導機関)から、河エビを太らせる箱も貰いました。









f0096068_5574782.jpg 6 月18 日、河に養魚囲いを設置、









f0096068_5582796.jpgイガラッペアスーで手当したタンバッキの稚魚を入れました。








この囲いを設置した場所は、船が通ると稚魚が揺られて死んでゆくので、対岸で波の影響が少ない所に、後日、移動しています。 この稚魚たち、4 ヶ月後の11 月1 日、下の写真のように育っています。
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f0096068_644615.jpg 6 月18 日、マシシというウリのできる野菜の芽生え。









f0096068_65439.jpg 8 月22 日、その収穫をしているところ。









上写真のマシシの他に、トウモロコシ、カボチャ、スイカ、サトウキビ、オクラなども、この展示圃場の中に植えていました。スイカは植えるのが早すぎたのか、過湿のため病害にあって、殆ど採れませんでした。カボチャは、少し採れていますが、高潮の時に水に浸かり、だいぶ腐ってしまいました。サトウキビは下の写真(11 月1 日撮影)のように、人の背丈を超えて、よく育ってきています。
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f0096068_6154768.jpgカカオは、元々湿地帯に自生するものですから、良い成長ぶりです。






f0096068_617985.jpgしかし、乾季でも高潮時に時々浸水する低目の場所は、カカオでも植えた苗が枯れてしまったり、生き残っていてもなかなか根が張らず成長しまん。湿地帯は、河から土壌養分が運ばれてくるので、作物によっては、その栽培に大きなポテンシャルを秘めています。しかし、広い耕作地を得るのは難しく、初期の除草、下刈りの手間が大変です。ゴンザのファミリーは、手間を惜しまず、このアグロフォレストリー畑の手入れをしていますので、この先、とても期待しています。
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↑8 月22 日撮影

以上
佐藤卓司
Asflora(アマゾン森林友の協会) 代表

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# by wagahai_tt | 2013-11-13 06:21 | Asflora | Comments(0)

ブラジルの切手紹介-90


      ナタウ(クリスマス)の切手紹介-5

          1986年のナタウの切手紹介

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1947年スペイン生まれの画家Fernando Pedrosaの作品の切手です。

彼の作品はまるで写真のように繊細な絵です。
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# by wagahai_tt | 2013-11-06 04:51 | 切手 | Comments(2)

ブラジルの切手紹介-89


ナタウ(クリスマス)の切手紹介-4

1985年のナタウの切手紹介

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3枚とも宗教画家Edilson Araujoの作品の切手です。

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# by wagahai_tt | 2013-10-30 03:05 | 切手 | Comments(0)

ブラジルの切手紹介-88


   ナタウ(クリスマス)の切手紹介-3

          
         1984年のナタウの切手紹介

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                       Di Cavalcanti

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                         Djanira

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                     Glauco Rodrigues

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                      Paul Garfunkal

1984年のナタウの切手には4人の宗教画家の絵を使用しています。

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# by wagahai_tt | 2013-10-23 01:52 | 切手 | Comments(2)

ブラジルの切手紹介-87


    ナタウ(クリスマス)の切手紹介-2


           1983年のナタウの切手紹介

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                 サンパウロ州宗教博物館秘蔵


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                 サンパウロ州宗教博物館秘蔵


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                  バイア州宗教博物館秘蔵


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               ミナス・ジェライス州宗教博物館秘蔵

1983年のナタウの切手は各州の宗教博物館秘蔵の神々の絵を使用しています。






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# by wagahai_tt | 2013-10-16 03:46 | 切手 | Comments(0)

ブラジルの切手紹介-86


    ナタウ(クリスマス)の切手紹介-1

ブラジル人にとってナタウ(クリスマス)は、大切な一日で国民の休日になります。
新年1月1日も国民の休日ですが、彼等クリスチャンにとってはナタウの方が大切な一日のようです。

            1982年のナタウの切手

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                Claudia Satie Miyama-10歳の作品

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                Nilda Nascimento Aleluia-15歳の作品

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                Nathalie Arand-8歳の作品

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                Fernando Teodoro Filho-13歳の作品

この年の切手は子供達の絵を採用していました。

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# by wagahai_tt | 2013-10-09 07:03 | 切手 | Comments(0)

ブラジルの切手紹介-85


              州旗の切手紹介-19

ロンドニア州

ロンドニア州の州旗の切手です。
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ロンドニア州(Rondônia)はブラジル北部の州。人口1,241,276、州都はポルト・ヴェーリョです。

                  州都ポルト・ヴェーリョのマデイラ川
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ブラジル北部のロンドニア州は、アマゾナス州、マットグロッソ州、アクレ州と接して、隣国ボリビアとも国境を接しています。

面積は約23万7500km2で欧州のルーマニアとほぼ同規模。赤道地帯の気候を有し、経済活動はコーヒー、カカオ、米、キャッサバ、トゥモロコシなどの農業と材木、鉱石、ゴムなどが中心となっています。

州都のポルト・ヴェーリョは、面積約3万4000km2に及ぶ巨大な町で、面積だけではセルジッペ州やアラゴアス州を上回るほどです。ただし人口は約37万3900と少ない州都です。

                    州の水瓶マデイラ川
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                 マデイラ川も荒れ狂うこともある
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下記の地図21番がロンドニア州です。
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# by wagahai_tt | 2013-10-02 02:55 | 切手 | Comments(0)

ブラジルの切手紹介-84


                   州旗の切手紹介-18

リオグランデ・ド・ノルテ州

リオグランデ・ド・ノルテ州の州旗の切手です。
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リオグランデ・ド・ノルテ州(Estado do Rio Grande do Norte)は、ブラジル東北部の州で、西部にセアラ州、南部にパライバ州と接し、北部から東部は大西洋に面している。

一部がボルボレマ高原にかかる。州の沖合いには、ロカス島(Atol de Rocas ロカス環礁)とフェルナンド・デ・ノローニャ島(Fernando de Noronha ただしこの島はペルナンブコ州所属)、更にその先にはサンペドロ・サンパウロ岩礁 Aruqipélago de São Pedro e São Pauloがある。州都はサンロケ岬(São Roque サン・ホッキと発音)の南に位置するNatal(ナタウ)で、州最大の都市です。

                     州都ナタウの海に面した中心地
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                      ナタウのラビンジ海岸
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                       ポンタ・ネグラ海岸
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下記の地図19番がリオグランデ・ド・ノルテ州です。
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# by wagahai_tt | 2013-09-25 03:16 | 切手 | Comments(2)

第4回トメアスー・アグロフォレストリーセミナー

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8月度Asfloraの活動報告を紹介します。
2013年8月28、29日
第4回トメアスー・アグロフォレストリーセミナー

Asflora(アマゾン森林友の協会)は、東京農工大学JICA草の根プロジェクト「遷移型アグロフォレストリー普及・認証計画」やEFF(地球と未来の環境基金)・緑の募金助成プロジェクトに参加して、サンタバルバラ市エスペジット・リベイロ入植地(ベレンから55㎞)、イガラッペアスー市(ベレンより220㎞)、アバイテツーバ(ベレンより290Km)のでのアグロフォレストリーの普及活動に協力しています。
零細家族農業者にアグロフォレストリーを普及させるため、4年前から、トメアスー文化協会が幹事役となって、普及プロジェクト地の農民を集めて、アグロフォレストリーセミナーを行っています。3年前からAsfloraでは、これに参加させて貰っています。プロジェクト地の農民のやる気を高めるのに、良い手応えがあります。今年も第4回目のセミナーが8月28日、29日の2日間行われることになり、私共の関係するコミュニティの農民21名、関係団体、Asflora・農工大側の7名で参加させて貰いました。 
8月28日明け方に、サンタバルバラとイガラッペアスーをバンで出発した人たちは、午前8時半トメアスーの十字路地区にあるACTA(トメアスー文化協会)に到着しました。私(佐藤)とAsfloraの仲間の計4名は、キャビントラックで来ました。今年の参加者は、各地コミュニティから農民160余名を主として、全参加者は230名になっていました。
以下、写真でこのセミナーを紹介します。
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上写真)28日初日、ACTA(トメアスー文協)講堂でのセミナー、参加者からの発言も多かったです。
この講堂は、かつて移住地の映画館でした。43年前、建物は少し違いますが、同じ場所にて、板の長椅子に腰掛け、日本の映画を見ていました。その映写機は、ここの資料館に飾られています。
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写真)農工大プロジェクト地の農民代表の発表。右写真は、イガラッペアスー展示圃場のスライド写真の紹介。

f0096068_5112998.jpg← 28日午前中、セミナーと並行して、トメアスーでのアグロフォレストリー・カカオの産地認証を準備する会合がありました。トメアスー文協、農協、カカオ公社(CEPLAC)、トメアスー市役所、農工大プロジェクトチームの各代表、それに在ベレン沼沢総領事も来てくれていました。




二日目29日は、3グループに分かれ、アグロフォレストリーの見学会でした。
私は、坂口農場とマルパウーバ部落見学グループのバスに乗りました。
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写真上)坂口農場内、80年を超すトメアスーで最も古いカスターニャ(ブラジルナッツ)の植えられた木。トメアスー移住地を創設した南米拓植(株)が、その初期にここを試験地とし、このカスターニャ、マンゴー、プシュリ、タペレバなどの木々が植えられたそうです。

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写真左)坂口農場内で、2009年3月に設けられた、秀明自然農法試験区(1ヘクタール)。堆肥であっても、この区画外からのものは入れません。岡田茂吉に発する自然農法秀明グループ(本部、滋賀県)が、トメアスー農協、坂口ワタル氏に依頼した試験地のようです。林のように見えますが、クプアスー、カカオ、アサイ、コーヒーなどを産しています。
見学者の中には、自分の健康に問題があって、有機無農薬でやっている人が居て、質問が飛び交っていました。
右上写真は、大きく育ったセードロ(センダン科)の木。シロアリに耐久性があって、軽くて加工のし易い高級家具材です。木材会社に勤めていた頃、この材での薄い合板は、さわやかな芳香が漂い、高級ハバナ葉巻の箱に好まれていたものでした。数人の参加者は、坂口さんの許可を得て、セードロの樹下にあった実生苗を沢山引き抜いて持ち帰っていきました。
坂口農場には、先代の故坂口陞氏が、海外からも多くの作物、有用樹を集めたことで、トメアスーの植物園と言われるほど、多くの種類が見られます。用材となる樹木だけでも、80種類が植えてあるそうです。
坂口農場を2時間見学してから、次はバスで田舎道を40分揺られて、トメアスー郡、アカラミリ川辺住民の部落を訪ねました。兵庫県のNPO野生生物を調査研究する会が3年前より、緑の募金の助成を得て、トメアスー農協(CAMTA)と零細家族農業者支援を続けているプロジェクト地があり、マルパウーバという部落です。 
下の写真は、部落の共同苗畑です。
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写真上)同地の展示圃場(約1ヘクタール)、2年半前に植え付け。トメアスー農協のエラウド技師(写真中央)が、指導を継続しています。
同プロジェクトは、HIDRO社(鉱山会社)が継続して支援するものとなり、指導員の派遣、農民への肥料の提供などが続けられています。

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写真上)1年半前に植えたこの部落の人(右手の小母さん)の畑(0.36ヘクタール)。この部落では、22家族が、指導を得てアグロフォレストに取り組んでいます。収入が増えて、背負い式草刈機や水牛を購入することができたと、喜んでいました。

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写真上)マルパウーバ部落の中心は、アカラミリ川の岸辺です。船でアカラの町まで2時間、トメアスーの町だと4時間かかるそうです。前日、ちょっとした竜巻が発生して、道路、電線に樹が倒れたため、市役所から作業機械が派遣されていました。屋根やパラボラアンテナが壊されていた家も見ました。 停電し、取り込み中でしたが、部落の夫人たちが、我々訪問者のために、保育園で暖かい昼食をつくってくれました。
この部落は、かつて奴隷が奥地に逃げ込んでつくった集落(キロンボーラス)ということです。
以上

佐藤卓司
Asflora(アマゾン森林友の協会) 代表
東京農工大客員教授・JICA草の根プロジェクト現地調整員

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# by wagahai_tt | 2013-09-18 05:37 | Asflora | Comments(0)

ブラジルの切手紹介-83


           州旗の切手紹介-17

リオグランデ・ド・スル州

リオグランデ・ド・スル州の州旗の切手です。
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リオグランデ・ド・スル州(Estado de Rio Grande do Sul)はブラジル南部の最南端に位置する州である。北にサンタカタリーナ州、南にウルグアイ、西にアルゼンチンと国境を接しており、東は大西洋に面する。州都はポルト・アレグレです。
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ガウーショ(牧童)によるブラジルを代表する料理シュハスコと、航空会社ヴァリグ・ブラジル航空の発祥地であり、ワインの生産も盛んである。
州名はポルトガル語で南の大きな川を意味する。日系ブラジル人による現地日本語媒体による表記は「南大河州」です。

州の極西部には17世紀ブラジルのイエズス会のグアラニー族に対する伝道または征服(aldeias)の名残が存在する。地域にとって重要なことに、イエズス会の教父ロケ・ゴンサレスは特筆されるべきであり、彼は1626年5月3日にパラグアイから到着し、サン・ニコラウ伝道地を建設し、白人として最初に今日のリオグランデ・ド・スル州に到達した人物だと言われています。

イエズス会はスペインの息に掛かった集団であり、バンデイランテスはこれを滅ぼしてスペインのブラジルへの侵入を防いでいる。
バンデイランテスは15-18世紀にかけて、ブラジルの主としてサンパウロ地方に入植したポルトガル人により組織された民間組織で、代表一家の家紋の旗を掲げた一団で、1580-1670年の90年間は、主としてインジオを捕獲し、奴隷に売り飛ばす活動を行った私兵集団で、グアラニー族はイエズス会宣教師が主宰する、教化部落で共同農耕生活を送っており、それを、バンデイランテスが襲撃、捕獲し、サンパウロまで連行し、南伯の農場に奴隷として売り飛ばした。この90年間に捕獲したグアラニー族の数は30万人とも云われている。

グアラニー伝道所消滅の後に残された全ての遺跡の中で、最も重要なものの一つであるサン・ミゲル・ダス・ミソンイス伝道所は世界文化遺産に登録されています。
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下記の地図20番がリオグランデ・ド・スル州です。
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# by wagahai_tt | 2013-09-11 03:23 | 切手 | Comments(0)

ブラジルの切手紹介-82


                 州旗の切手紹介-16

パラ州

パラ州の州旗の切手です。
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パラ州(Estado de Pará)はブラジルの北部に位置する州で、州都はベレンです。
アマゾナス州に次いでブラジルで2番目に大きい州であり、面積は約124万7689㎡。ブラジル北部に位置していて、周りをスリナム、ギアナ、アマパ州、ロライマ州、マラニョン州、トカンティンス州、マットグロッソ州、アマゾナス州、大西洋に囲まれています。
パラ州の州都ベレンは、赤道直下に近く、街並はマンゴー並木と下町はコロニア風で古い建物が立ち並ぶ町です。
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1616年、ポルトガル王朝がヨーロッパ諸国の侵入を防ぐために、数本の大砲をアマゾン河に向けて設置したカステロ要塞を築いたのが、この町の始まりであり、ベレンはポルトガル王朝直轄地の歴史を持つ町です。
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パラ州第2の都市サンタレンの海岸線
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雨季には水没する島
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下記の地図13番がパラ州です。
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# by wagahai_tt | 2013-09-04 03:28 | 切手 | Comments(0)

ブラジルの切手紹介-81


州旗の切手紹介-15

パライバ州

パライバ州の州旗の切手です。
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パライバ州(Estado da Paraíba)はブラジル北東部の州で人口3,595,886人。
州都はジョアン・ペソア。
トルマリンなどの鉱物を産するパライバ鉱山を有する。1989年、ここで特異なネオンブルーを呈する宝石質のトルマリン(パライバトルマリン)が発見された。その鮮烈な色合いから宝石業界の話題を集め、人気の石となったが、2000年代初頭には枯渇したとも、もともと発見からわずか1年しか産出しなかったともいわれています。

州都ジョンペッソーアの海岸線
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海岸線
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下記の地図14番がパライバ州です。
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# by wagahai_tt | 2013-08-28 06:47 | 切手 | Comments(0)

ブラジルの切手紹介-80


                 州旗の切手紹介-14

セアラ州

セアラ州の州旗の切手です。
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セアラ州はブラジル北東部の州で、州都はフォルタレーザ。州の名前は原住民の言語で「インコの鳴き声」という意味を指すほか、沿岸地域に生息するカニの呼び名であるシリアラーから由来するとも言われている。面積は約14万6300km2。これは北東部全体の9.37%を占める大きさです。
気候は北東部特有の準乾燥。地域によって降雨量は500mm以下から1000mm近くになるところまでと様々だ。ここの気候の特徴は雨季の期間がその年によってバラバラに訪れるというところにあるが、だいたいが2月から6月の間の3~4ヶ月間に集中する。また、雨季が過ぎた後の数ヶ月は全く雨が降らない時期が続く。年間の平均気温は26℃から29℃の間。日中はとても暑いのに対し、夜になると涼しくなって比較的過ごしやすくなります。
州の主な経済活動は牧畜。農業ではフェジョン、トゥモロコシ、米、綿、サトウキビ、キャッサバ、バナナ、オレンジなどの生産が有名です。ペセン港とムクリペ港は各生産品の輸出入の出入り口として活躍している。観光業も十分に発達しており、今では世界から多くのツーリストが訪れるまでになった。アートや手芸などのシーンも栄えており、文化、自然の両面において見所満載です。

フォルタレーザの海岸線
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ヨット
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楽器
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我が家にもこの楽器があったが、今は何処に・・・・?

下記の地図6番がセアラ州です。
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# by wagahai_tt | 2013-08-21 01:31 | 切手 | Comments(0)

ブラジルの切手紹介-79


              州旗の切手紹介-13

サンパウロ州

サンパウロ州の州旗の切手です。
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サンパウロ州( Estado de São Paulo)は、ブラジル南東部の州で、州都はサンパウロ。名前は、キリスト教の聖人パウロに由来する。州民はパウリスタと呼ばれる(サンパウロ市民の呼称はパウリスターノ)。

サンパウロ州は明治以降からの日本の移民、そして子孫である日系ブラジル人が最も多いところで、サンパウロ市、アチバイア市などには特に多い。

サンパウロ州政府と共和党は1932年7月9日リオ・デ・ジャネイロのジェトゥリオ・ドルネレス・ヴァルガス大統領の独裁政権に反対して反乱を起こした。 11万の州民が志願兵として戦ったが、周囲の州がほとんどヴァルガス側についたためサンパウロ州は孤立し、周囲から連邦軍の侵攻を受け11月3日に反乱は制圧された。

南米最大の都市サンパウロ、人口1,200万人を擁している。

Nikkey Palace Hotelの最上階から見たサンパウロ市内
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パウリスタ通りにあるMASPサンパウロ美術館
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この美術館ができたのは1947年。メディア王Assis Chateaubriand(アシス シャットーブリアン)氏が資金や自身のコレクションを寄付してできたもので、正式名称は彼の名前を冠した「Museu de Artes de São Paulo Assis Chateaubriand」と言います。

下記の地図24番がサンパウロ州です。
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# by wagahai_tt | 2013-08-15 05:03 | 切手 | Comments(2)

ブラジルの切手紹介-78


         州旗の切手紹介-12

エスピリット・サント州

エスピロット・サント州の州旗の切手です。
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エスピリトサント州(Estado do Espírito Santo)は、ブラジルの東南に位置する州で、州都はヴィトーリアです。1535年にポルトガル人がその地域に到着した。人口は270万人程度の州で総面積は46.184km²。東には大西洋、南はリオ・デ・ジャネイロ州、西はミナス・ジェライス州、北はバイア州と接する州です。

                  州都ヴィトーリア
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                大西洋から見たヴィトーリア
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下記の地図7番がエスピリトサント州です。
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# by wagahai_tt | 2013-08-07 03:17 | 切手 | Comments(0)