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荒廃地


ブラジル紹介:面白い出来事・印象に残る事柄etc.(141)

ブラジルで印象に残った話をまとめてみた。

299.            荒廃地

アマゾン川流域の熱帯雨林面積は約4億haと言われ、今ではアマゾン河口のパラ州には1,600万haもの荒廃地があると言われています。

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荒廃地の出来る大きな要因は、牧場跡地や農業跡地で、地力を失った土地を放置する事により、土地は風雨などの浸食で、益々地力のある表層土を失って荒廃地化して行きます。

ブラジルは1500年代にポルトガルの植民地になってから、1930年代後半まで、ブラジル経済は第1次産業の輸出に依存してきた歴史があり、ポルトガルはブラジルを原料供給地と位置づけていました。また、1950年からの55年間、ブラジルの人口は毎年2%の割合で増加し、食料需要の増大に伴う農業生産の強化策を推進する必要があったので、その当時は農地拡大の理由により、アマゾンなどの森林地帯を農地へ転換するための環境破壊が容認されていたのも事実です。
このように森林破壊の元凶は、農地開拓や牧場開拓が主な原因です。

地球上の熱帯雨林総面積は8億3千万haと言われています。
アマゾン流域の熱帯雨林面積は 4億ha・・・・・・・・・48.2%
東南アジアの熱帯雨林面積は 2億5千万ha・・・・・・・30.1%
中央アフリカの熱帯雨林面積は 1億8千万ha・・・・・・21.7%
但し、熱帯雨林面積は年々減少傾向にあり、地球温暖化と気候変動への影響が危惧されます。


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by wagahai_tt | 2014-03-26 04:06 | 印象深い事柄 | Comments(0)

ブラジルの土壌


ブラジル紹介:面白い出来事・印象に残る事柄etc.(140)

ブラジルで印象に残った話をまとめてみた。

298.       ブラジルの土壌

土壌
ブラジルの土壌はラテライトと呼ばれる粘土質の赤土で、鉄やアルミニウムが多く残留している土壌なので、植物にとって決して肥沃な土壌ではありません。

上空から見たブラジルの土壌
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地上では一面赤土が広がっている

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アマゾン熱帯雨林の肥沃な土壌は、表層土1~2m程度なので、熱帯の樹木は成長に従い板根という特殊な板状の根やマングローブのような支柱根といわれる支え棒のような根を持つようになります。これは薄い表層土の上で自身を支えるための手段です。

(板  根)
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(支 柱 根)
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アマゾンの熱帯雨林を皆伐して牧場や農場を造成するが、肥沃な表層土も手入れも無く長年使い続けることで次第に地力を失い、そこに生える牧草には栄養素が無く、このような牧草では牛が肥える事も出来ず、また農業も同様に作物が育たなくなる。
この様に地力を失った牧場や農地は、堆肥を施肥しながら地力を維持するのが普通だが、これには継続的な管理が必要で、しかもかなりの経費がかかります。
そこで今迄の土地を放置して、安易に地力のある熱帯雨林を皆伐開墾し、牧畜や農業を営むために奥地に広げて行き、放置された土地は益々風雨の浸食で荒廃地となる。
この繰り返しが荒廃地の拡大となり、森林破壊に繋がっています。


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by wagahai_tt | 2014-03-19 04:25 | 印象深い事柄 | Comments(0)

アマゾンカントリークラブ(ACC)記念植樹


ブラジル紹介:面白い出来事・印象に残る事柄etc.(139)

ブラジルで印象に残った話をまとめてみた。

297.      アマゾンカントリークラブ(ACC)記念植樹

2002年10月の帰国に当り、9月29日にアマゾンカントリークラブのメンバーが送別コンペをやってくれた。
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コンペ後のサプライズでゴルフ場の新コースのスタート地点の近くで、イペ・アマレイロ樹種(ブラジルの国花)の記念植樹を用意してくれていた。

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メンバーの見守る中で家内と二人で記念植樹を行なった。

2011年にメンバーの中の一組のご夫妻が来日して、我家を訪ねてくれた時に、「イペの記念植樹がかなり大きくなっているよ」と報告してくれた。
枯れずに生きていたのだと安堵しました。

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記念植樹の後はクラブハウスで記念品の贈呈があり、送別コンペは滞りなく終了した。

今では良き思い出になっている。


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by wagahai_tt | 2014-03-12 05:39 | 印象深い事柄 | Comments(0)

ブラジリアでゴルフ


ブラジル紹介:面白い出来事・印象に残る事柄etc.(138)

ブラジルで印象に残った話をまとめてみた。

296.      ブラジリアでゴルフ

1996年12月30日にベレンを出発して、2時間程で首都ブラジリアに到着し、ゴルフバックを担いでホテルにチェックインした。
参加メンバーは総勢7名だった。

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到着日の夜は近くのレストランでテーブルを囲み明日のプレーに備えた。

翌日12月31日は大晦日であったが、大統領官邸の向こうに人工湖パラノア湖があり、この広大な人工湖に面してゴルフ場がある。

ブラジリアゴルフ場
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セラードと呼ばれる乾燥地帯にあるゴルフ場なので、グリーンには数本のスプリンクラーが常時水を撒いていた。
パターの時にはキャディーが雑巾でスプリンクラーの方向を固定して、我々に水がかからないように調節を行なっていたが、時には背中に水がかかる時もしばしばあった。
そんな中で楽しくプレーを終えて、夕方の便でベレンに帰って来た。
翌日1997年1月1日は新年を祝う祝日だが、ブラジルでは1月2日からは通常通りの勤務となる。


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by wagahai_tt | 2014-03-05 06:16 | 印象深い事柄 | Comments(2)