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6月度活動報告

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Asfloraの6月度活動報告を紹介します。

エスペジット・リベイロ入植農民のマリツーバ農協とAimex種苗センター訪問研修

6月17日(金)、ASFLORA(アマゾン森林友の協会)では、エスペジット・リベイロ入植地と隣接のブレウ・ベルメーリョ入植地の農民23名を対象に、隣郡マリツーバとベネビーデスでの蔬菜作りを主とした研修を行いました。この研修は、サンタ・バルバラ市 EMATER(州農業指導公社)の協力を得て、同公社の技師アントニオ・ブラガが付き添い、Asfloraからはマルルッシ・アモリンが参加しています。
マリツーバ郡(市)のアルミール・ガブリエル部落にあるCOOPSANTという農業協同組合を訪問しました。ここでは、有機農業、水耕栽培などによる蔬菜作りと薬用植物栽培を見せてもらいました。次いで、近くのベラ・ビスタ部落での魚の養殖と園芸植物栽培も見学し、Asfloraが本拠地としているベネビーデス市Aimex(パラ州輸出木材工業協会)種苗センターに行き、林木や果樹の苗木作りの研修をしてきました。
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COOPSAT農協集会所(上写真)で同農協がBASA(アマゾニア銀行)からの農村振興支援プロジェクトを受けた経緯、その実情などの説明を経て、レタスの水耕栽培(下写真)を同農協組合員エジルソン(右下写真、右側のオレンジ色シャツ姿)が案内してくれました。
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水耕栽培では、循環させる溶液施設が重要ですが、これまでの経験からその改善策についても教えを受けました。下写真のタンクは深く設置し過ぎたそうで、溶液がこぼれ出さないようにいつも注意が必要ということでした。
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上の問題を改善するために、新たなタンクを設置する予定地で説明を受けました。
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次いで、蔬菜の播種と育苗について現場での説明を受けました。まず初めは、播種床となる資材の準備で、大きな塊を丁寧に除いてゆくことから学びました。
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左上写真は、選別した用土を育苗容器に入れているところです。上右写真は、新たに設置中の水耕栽培用ビニールハウス(上右写真)を、エジルソンが見せてくれているところです。

組合員のジュデウは、薬草栽培と有機質肥料を生産しており、その説明(下写真)を受けました。
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組合員アルマンドの農場では、娘のアドリエレが観葉植物を栽培しているところを案内してくれました。
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COOPSANT農協の見学を終えて、近くのベラ・ビスタ部落を訪ね、エミリア農場を訪ねました。ここでは、観葉植物栽培に加えて、魚の養殖を大きくやっていました。
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ここには二つの養殖池(タンク)があり、良い利益を上げているようでした。魚だけでなく、アヒルと地鶏の飼育でも儲けが出ています。
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今回のエスペジット・リベイロ入植地農民の近隣農業視察研修では、最後にベネビーデス市のAIMEX種苗センターに寄りました。同種苗センター責任者でAsflora理事のエルトン・マイアが一行を待ち受けて、ここでの樹木や果樹の育苗について説明し、苗圃へ案内してくれました。
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訪問者たちは、必要な苗を自分たちで生産しようという気持ちが強くあります。必要に応じての種子休眠打破処理、消毒方法、育苗期間などについて、質疑に熱が入っていました。
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今回の研修に参加してくれた、エスペジット・リベイロ入植地とブレウ・ベルメーリャ入植地の参加者、この研修へ賛同し協力を惜しまなかった、EMATER(州農業指導公社)、COOPSANT農協、ベラ・ビスタ部落(コミュニティ)、AIMEX種苗センター、そしてAsfloraが行う開拓部落へのアグロフォーレスト支援プロジェクトへ助成を継続して頂いている緑の募金(国土緑化推進機構)、ミキモト社、EFF(NPO地球と未来の環境基金)に感謝を捧げます。
文中敬称を略させていただきました。

                            Asflora(アマゾン森林友の協会)
             INSTITUTO AMIGOS DA FLORESTA AMAZÔNICA-ASFLORA
                        Asflora役員一同  DIRETORIA-ASFLORA

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by wagahai_tt | 2011-07-07 03:53 | Asflora