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ブラジル紹介:面白い出来事・印象に残る事柄etc.(103)


ブラジルで印象に残った話をまとめてみた。

170.       アマゾンフルーツ:マンゴー

マンゴーの木は樹高40メートル以上に達する常緑高木で、東南アジア原産のウルシ科です。
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果実は「果物のプリンセス」 と呼ばれ、果実の色、形、大きさは変化に富んでいて、開花と結実時期は地域により差があり、味も気候や土壌に大きく左右されます。
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熟すと表面は緑、黄色、オレンジに変わり、果肉は水気が多く甘酸っぱい味で、果肉の中心には、繊維質に包まれた固くて大きな種子が1個あります。
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f0096068_4441637.jpg枝の先端に萌黄色の花は、総状花序と呼ばれる小さな花が房状で咲く状態になり、開花後に強烈な腐敗臭を
放ち、この腐敗臭により受粉を助けるクロバエ科などのハエを引寄せています。マンゴーの原産地の熱帯地域は、ミツバチにとって気温が高すぎるため、マンゴーは受粉昆虫としてハエを選んだと考えられています。


果実は種類によって長さ10~25cm、幅5~15cmと大きさに開きがあり、その形は勾玉形が多いようです。
果皮の色は緑色から黄色、桃紅色などと種類に富んでいて、果肉は黄色から橙紅色で多汁です。
果皮は強靱(きょうじん)でやや厚く、40mの上からアスファルトの道路に落ちても潰れる事も無く、車に落ちるとボンネットに凹みが出来る硬さですが、熟すと皮が容易に剥けるようになります。

未熟果は非常に酸味が強いが、完熟するとほとんど酸味は無くなって甘みが強くなり、マンゴー独得の芳香を放つようになります。



*マンゴー(学名:Mangifera indica)は、ウルシ科マンゴー属の果実です。南国のフルーツの代表的なものの一つであり、近年、非常に人気が高くなっています。マンゴーは、ウルシと同様、ウルシオールという接触性皮膚炎(かぶれ)の原因となる物質が含まれており、高率にかぶれを引き起こし易いために注意が必要です。
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by wagahai_tt | 2010-11-28 04:49 | アマゾンフルーツ | Comments(2)

ブラジル紹介:面白い出来事・印象に残る事柄etc.(102)


ブラジルで印象に残った話をまとめてみた。

169.       アマゾンフルーツ:マンゴスチン

マンゴスチン(学名:Garcinia mangostana)は、マレーシア原産のオトギリソウ科の常緑の小高木ですが、最も成長の遅い木のひとつで、実がなるまでには15年もかかるそうです。
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果物の王様ドリアンに対してマンゴスチンは「果物の女王」と呼ばれる果物です。無性生殖でできる実は赤紫色の小さな柿のような形で、果実の先には5~8枚のへた (めしべの柱頭の名残)がついています。へたの数は中の白い実(ミカンの房のような実)の数と一致します。
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厚く固い皮を開くと水気の多い酸味のある甘い真っ白な実があり、その味は「初恋の味」を思い出させてくれます。
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実の中にそれぞれ0~2個の種がある。種は扁平で長さ1cm程度のもので、通常1個だけが発芽能力を持っているようです。

固くて分厚い皮は非常に苦く、この苦味が中の甘酸っぱい実を外敵から守っているのでしょう。更に、この分厚い皮はバティック染料(ろうけつ染め染料)の原料にもなります。

木は5~10mの直立する幹を持つ小高木で、樹冠は円形または円錐形、樹皮は褐色から黒色、内側には黄色の樹液を含んでいます。
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マンゴスチンは、キサントン以外にも強い抗酸化効果を持つカテキンなどのポリフェノール類を多量に含んでおり、動脈硬化や脳梗塞対策に有効とされています。ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB3、ビタミンCも豊富で、骨の形成に役立つマンガンも特筆すべき成分でしょう。

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by wagahai_tt | 2010-11-21 03:57 | アマゾンフルーツ | Comments(2)

ブラジル紹介:面白い出来事・印象に残る事柄etc.(101)


ブラジルで印象に残った話をまとめてみた。

168. アマゾンフルーツ:ジャッカ
(ジャックフルーツ)

ジャッカ(学名:Artocarpus heterophyllus)の原産地は、インドからバングラデシュと考えられています。

ジャッカは、高木で幹から直接果実を付ける幹生果 の果物です。幹から直接小さな枝を伸ばして二つの花を咲かせ、花が枯れた後に長さ5cmほどのかわいいジャッカの子どもが、少し時期をずらしながら二つ顔を出し、兄弟仲良く育ち始めます。
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このような兄弟が一本の木に鈴生りになります。
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成長の早い兄貴分が動物に食べられたり、叩き落されたら兄貴に代わって弟が成長して役割を果たします。
兄貴がそのまま問題なく成長して成熟すれば、弟は自らその命を絶ち、朽ち果てる運命を背負っています。
どちらかが成熟して子孫を残す賢いアマゾンフルーツです、これも熱帯の過酷な環境の中で生き残る彼等の知恵でしょう。
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成熟した果実は40cm~50cm程にもなり、重さも10kg~20kgの世界最大の果物です。

ジャッカの果肉は、ドリアンほどではありませんが、ドリアンにやや似た刺激臭があります。
果実の表面は黄色で、小さなイボのような多肉質の刺に覆われています。刺と云っても痛いような刺ではありません。
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この皮を剥くと、種子の周りには白からやや黄色の少し甘味のある果肉があります。果肉は繊維質で柔らかく多汁質なので、手で持つとニチャニチャします。
インディオはニチャニチャとした汁液は鳥もちとして、根や葉は薬用として使用していたようです。
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熟すと自然に果実が落下します。落下した果実しか食には適しません。
この果肉を生でそのまま食べたり、またジュースにして飲みます。

また種子は炒ったり茹でたりして食べると栗のような味がするそうですが、残念ながらまだ食した経験がありません。
栄養素としては βカロチン・ビタミンC・ペクチン などが含まれています。

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by wagahai_tt | 2010-11-14 04:40 | アマゾンフルーツ

ブラジル紹介:面白い出来事・印象に残る事柄etc.(100)


ブラジルで印象に残った話をまとめてみた。

167.  アマゾンの恵み:アマゾンフルーツ

アマゾンフルーツとはトロピカルフルーツのなかでも特に南米アマゾン地帯で収穫される果物を言います。もともとトロピカルフルーツは濃厚なものが多いいが、アマゾンフルーツは普通の果実の数十倍もの栄養価が確認されています。

その理由は、アマゾンの過酷な自然環境に起因しています。砂漠のようなところでは、サボテンのように生存するために水分を蓄えようとするが、世界の細菌学者が研究の場としていると言われるアマゾン熱帯雨林では、虫や細菌やカビなどが天敵となり、植物は自らを腐らせないために、抗酸化物質や抗菌物質を作りだします。

熱帯のジャングルという厳しい気候風土の中で育つアマゾンフルーツは、自らの生存をかけて、必死に栄養素を蓄えるために、自然に有効成分が蓄積され、いわば「天然のサプリメント」なのです。
代表的なアマゾンフルーツには、「アサイ・グアバ・クプアス・マラクジャ・アセロラ・カシュー・カランボーラ・カムカム・カカオ・グラヴィオーラ・ガラナ・アブリコ・カポチーリャ」などがありますが、既に紹介しました。
今回は、「ジャッカ・マンゴスチン・マンゴ・マモン・コーヒー・ドラゴンフルーツ・コーコ・ウルク・ジャンブー」などを各々順に紹介します。


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by wagahai_tt | 2010-11-07 04:45 | アマゾンの恵み