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10月度Asfora便り 2

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Asfloraの活動報告を紹介します。

       ASFLORA便り 2010年10月(2)

10月8日(金)Aimex種苗センター
Asfloraでは、ベレン市から25km離れたベネビーデス市のAimex(パラ州木材輸出工業協会)種苗センターをホームグランドにして、環境教育活動を継続しています。前月9月度も3回、当月は6回、「Asflora森の劇」を含めた環境教育プログラムが実施されます。

Asflora便り受信をきっかけに、私共へご支援を頂いている日本の(株)藍工業、宮本俊雄社長に、8日(金)朝からAimex種苗センターを訪問して頂きました。 午前中は、植樹地を見て、午後は地元小学1年生への環境教育プログラムに参加して貰いました。
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種苗ラボで、材鑑を熱心に見ている宮本さん。同氏は建築業をされており、南米の材も利用されているそうです。 木材を長く大切に使うことをモットーとされていて、持続可能な森林管理に強い関心を寄せられています。

Aimex種苗センター敷地内に混植密植方式(宮脇方式)で植えた、植樹地を宮本さんと見て回りましたので、その写真を以下紹介します。

f0096068_4584789.jpg半年前(2010年3月30日)に植樹した、「第18回宮脇実験林」です。 下刈り4回目が済んでいて、生育状況は良好です。看板の近くはパイオニア樹種のパリカが目立つので、これはもう少ししたら、抜き刈りしようと思います。




f0096068_502525.jpg2009年3月植樹「ブラジル京都の森」、1年半経過の森です。もう下刈りは必要なくなりました。







f0096068_521462.jpg同じく2009年3月植樹の「17回宮脇方式実験林」ここも、1年半が経過、今後の管理は自然の競合に任せて行きます。






f0096068_53461.jpg2008年5月植樹「日本移民100周年記念の森」2年半近く経ちました。地拵時の有機質が少し足りなかったことと、植えつけ後に乾燥したことで、他の場所に比べると、少し生育ぶりが劣ります。



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2007年3月植樹「第15回宮脇実験林」   植樹後3年半が経過。2005年植樹地に隣接しています。

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2005年3月植樹「第13回宮脇実験林」   5年半経過。 ここに来ると涼しくて、見学者に最も好まれる森となりました。


この日(10月8日)も午後から、地元ベネビーデス市立の二つの学校から、Asflora環境教育プログラム実施を、授業の一環として依頼されていました。午後2時から1時間半、宮本さんにアンジェリカ・サーレス校の小学校1年生たちへのこのプログラムに参加して貰いました。

以下、その時の写真を貼り付けます。
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f0096068_5193486.jpg森に入って、エンジーに出会いました。
ここで、ビックリして泣き出した子が2人居ました。






f0096068_5224668.jpgお馴染み、樵と老木のシーンです。
午後の森、木立の間を縫う日差しが綺麗です。







f0096068_5244179.jpgいつも木の上に居るオウム君、体重が増えてしまい(?)枝が折れると怖いそうで、今回は地上に降りてきました。 スキンシップで子供たちとのやり取りをしました。





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森の劇団員、前日とこの日合わせて、3回の公演をしています。子供たちの笑顔に支えられて、Asfloraへのボランティア活動を続けてくれている仲間たちです。ありがとう!


                  ASFLORA-Instituto Amigos da Floresta Amazonica
                                       Takushi Sato
                                     Diretor Presidente

                                      Marluce Amorim
                                      Coordenadora

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by wagahai_tt | 2010-10-30 05:29 | Asflora

10月度Asflora便り

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Asfloraの活動報告を紹介します。

       ASFLORA便り 2010年10月(1)

宮脇先生の訪伯:サンパウロ州

2010年10月4日夜、宮脇昭先生がサンパウロに到着されました。
今回はトヨタ自動車の要請で、ソロカバに建設される新工場用地の一画に土地本来の森つくりを行う可能性の調査を3日間行うということでした。
先生のご来伯ということで、ベレンからは少し遠い(サンパウロまで飛行時間3時間20分)のですが、私佐藤はひと目お会いしたいと思い、出かけて行くことにしました。
10月5日午後2時にサンパウロ市中心街のホテルでお会いし、トヨタのスタッフの方々と共にサンパウロ州森林研究所(Instituto Florestal)への訪問に同行させて頂きました。

f0096068_2372446.jpg州森林研究所の所長、Rodorigo Moraes Vitor氏は、ぜひともお会いしたいとのことでした。 所長は英語で研究所の紹介を簡単に行い、先生も森つくりの意義と基本を英語で説明されました。会談の終わりに、所長から「先生は覚えておられないと思いますが、先般中国で先生の講演を聞いた一人です」と、先生との再会で光栄との意を表していました。

続いて、林木種子部門への訪問です。
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林木種子を担当するマルシア研究員(右上の写真、宮脇先生の右)とサンカルロス大学林学部(ソロカバ校)のファチマ教授(同写真、宮脇先生の左)は、自然林の写真とそれを構成する樹木種子を展示してくれました。パイオニアからクライマックス種までを4つのグループに分けて、それぞれの種子サンプルを置き、写真から見分けられる樹種を説明してくれたので、宮脇先生は概要把握ができて満足そうでした。

続いて付属苗畑の視察です。
宮脇先生は、「植物は根で勝負する、根の充満した苗、苗高は40cm程度のものが必要」と強調されます。でも、すでに育ち過ぎた(徒長)苗が沢山出番を待っていました。徒長した苗は、根がポット(ビニール袋)の外に出ているし、頭も垂れ気味です。「これらの苗は、通常上部を切り、根も切ってから山出しをすれば、活着が良くなりますよ」と、こちら林業技師たちが口を揃えて言うと、先生は「そんなことはしてはいけない」と言います。
「でも徒長した苗は、そのまま植えると生育が遅くなったり、活着も悪くなったりでは」と反論しました。 先生は、「植穴を深くして丁寧に植えれば、伸びすぎた根を活かすことができる。頭や足切りをして、一生懸命に伸びようとするものを抑えつけてはいけない。最近の教育の現場で、子供たちが、出過ぎると頭を叩かれ、抑えられている。それでは社会の活力を失う」と言われ、並み居る専門家たちも納得させられました。

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     (本命の樹種、その苗はどれか、根の充満度は、と熱心に視察される宮脇先生)

日系社会では、同森林研究所と言えば、日系人の山添ゲンジ氏の存在がよく知られています。同氏はすでに定年退職されていますが、この日はトヨタの依頼で赴いてきてくれました。実際に植えられて木々を見るのに、山添氏は10年前に500本を植えた、ブラジル発見500周年記念の森を案内してくれました。

f0096068_2491956.jpg「ブラジル発見500年記念の森」を説明する、山添ゲンジ氏(左)。
この森は、ブラジル発見500年を記念すると共に、21世紀地球環境保全と社会の発展への願いを込めて、多くの方の浄財で造成されています。宮脇先生のホームグランド、横浜国大の方々も協力されていることを説明されていました。先生の左隣は、トヨタの小松さん。

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ここは、1ヘクタールに元々あった木(17樹種、30本)と、10年前に植えた500本を合わせて50種530本で構成されています。地元の樹種外にヒマラヤ桜(2004年から開花)も入っています。
植え付け間隔は4mx5m、各樹種には樹種名、番号が入っていて、成長量の計測もされています。山添氏が中心になって、これまで丹念に保育管理がされていることが分かりました。この森に来て木の実を抱えていた猿にも会えました(写真右)。

翌日(10月6日)は、宮脇先生はトヨタの方々、ファチマ教授とソロカバに向かい、新工場用地、周辺の植生調査、関係者への講演などが予定されていました。私(佐藤)は、ベレンに戻ることになっていて、同行できずに残念でした。植樹祭は1年後にしたいそうです。その時には、ぜひ駆けつけさせて貰います。ブラジルでは、アマゾンから始まった宮脇方式、リオ・デ・ジャネイロで、ファチマ教授が取り組んだことがあります。今度はサンパウロ州、トヨタの活力を得て、更に伝搬していくことを期待しています。


                   ASFLORA-Instituto Amigos da Floresta Amazonica
                                       Takushi Sato
                                     Diretor Presidente 

                                      Marluce Amorim
                                      Coordenadora

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by wagahai_tt | 2010-10-24 02:57 | Asflora

ブラジル紹介:面白い出来事・印象に残る事柄etc.(99)


ブラジルで印象に残った話をまとめてみた。

166.      アマゾンフルーツ:カポチーリャ   

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カポチーリャ は、キュウイほどの大きさで、色も形も似ています。
果肉は砂糖をまぶした様なジャリジャリ感 のある食感です。

かなり甘いフルーツなので、熱帯での疲労回復には適したフルーツかも知れません。

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by wagahai_tt | 2010-10-17 04:35 | アマゾンフルーツ | Comments(2)

ブラジル紹介:面白い出来事・印象に残る事柄etc.(98)


ブラジルで印象に残った話をまとめてみた。

165.      アマゾンフルーツ:グラヴィオーラ

グラヴィオーラは、高さ5~6m程度の小さな常緑樹で、大きくて光沢のある深緑色の葉が特徴的です。アマゾン一帯を含む南米と北米の熱帯性気候の地域に自生しています。
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f0096068_4391799.jpg大きさが20cm程度の白い果肉を持つ黄緑色の実を付け、食べることができます。
グラヴィオーラはアイスクリームやジュースが人気のフルーツです。原産はブラジルを含めた熱帯アメリカ地域で、果肉は天然アルカロイドを含み、気分を爽快にし、頭痛にも効果があるようです。

葉と樹皮に(1)血圧低下(2)血管拡張(3)けいれん抑制(4)筋肉リラックス作用があることが、複数の研究者により動物実験で立証されています。
従って、低血圧の方がグラヴィオーラを摂取する場合は注意が必要ですよ。
特に、高血圧の薬(降圧剤)を服用している場合は、グラヴィオーラを摂取する前に医師に相談し、摂取中も血圧レベルのモニターが必要とのことです。

更に、抗がん力の有無について、米国などで研究が進められているところです。

ペルーのアンデス地方では樹皮、根、葉を糖尿病、ガイアナでは葉や樹皮からつくった茶を鎮静剤や強心剤、ブラジル・アマゾンでは葉からつくった茶を肝臓疾患、ジャマイカやハイチなどでは果肉を熱さましや虫下しと、さまざまな民間療法が伝えられてきた。

グラヴィオーラには著しい抗菌作用があることが生体外実験において実証されているようです。

長期間にわたるグラヴィオーラの摂取は、消化器官内で人体にとって必要な微生物の破壊につながることもあるようなので、注意が必要ですよ。


*グラヴィオーラは、樹皮、葉、根、実、種などそのすべての部位が熱帯地方の自然医療では利用されていて、それぞれの部位によって薬効や利用法が異なります。一般的に、実と実から絞り出したジュースは虫下しや熱さまし、産後の母乳分泌促進、下痢や赤痢のアストリンゼントとして用いられています。種は潰されて、体内外の寄生虫駆除に利用されます。グラヴィオーラの樹皮と葉そして根には、鎮静効果や痙攣(けいれん)抑制効果、血圧低下作用があると考えられていて、お茶にして様々な不調に用いられます。
近年行われた多くの研究の成果として、グラヴィオーラの葉、種、幹に含有されている有効な植物化学成分に、複数種の癌細胞に対する細胞毒性があることがわかってきました。
-アマゾン・ハーブより引用( http://www.amazon-herb.com/index.html )-
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by wagahai_tt | 2010-10-10 04:42 | アマゾンフルーツ | Comments(8)

ブラジル紹介:面白い出来事・印象に残る事柄etc.(97)

ブラジルで印象に残った話をまとめてみた。

164.        アマゾンフルーツ:カランボーラ

別名: スターフルーツ と呼ばれている。
原産は熱帯アジアで、ブラジルのアマゾン地域やカリブ海周辺諸国でも栽培されている。
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カランボーラ(スターフルーツ)は、さわやかな酸味とキレのある味わいはスポーツ後の栄養補給にぴったりで、 紫外線から肌を守り、クールダウン効果があり、目の疲れにも効果がある と言われています。

しかし、私にはかなり酸味が強いフルーツなので、一切れ食べた後はなかなか次の手が出ません。

注)微量なシュウ酸を含み、健康な人が摂食した場合は腎臓にて濾過され、体外に排出するから問題にはならないが、何らかの原因で腎臓の機能不全を有する人の場合は、体内に残されたシュウ酸が血液中のカルシウムイオンと強く結合するため、シュウ酸カルシウム結石症になる可能性がある。

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by wagahai_tt | 2010-10-03 05:35 | アマゾンフルーツ