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ブラジル紹介 : 面白い出来事・印象に残る事柄etc.(5)


ブラジル赴任当時の印象に残った話をまとめてみた。

13. ブラジルは、日本の印鑑と違い、 サインの世界だ。
どんな書類にもサインをするが、一日のサイン量が半端じゃない。
一日平均1,000枚以上 のサイン量だよ。
これだけやると腕が棒になる、「足が棒」は聞いたことがあるが、「腕が棒」だよ。
印鑑なら部下に「お~ぃ、ちょっと捺して置いてくれ」と頼めるが、サインはそうは行かない。
結局自分でサインするのだが、このサインが問題だ。
サインも一年経過すると全く違うサインになる。
赴任当初に1千回以上の練習をするが、本番ではすぐに変化が現れる。
これが困ったもので、サインが定着するまでにかなりの期間がかかる。
サインは登記所に登録 するが、この登記所が個人経営なので結構融通が利くのもブラジルだ。
融通の利いたサイン登録証明は信用できないが、そこはブラジルだ、お互いに信用し合うことになる。
登録は2年毎の更新が必要だが、2008年の旅行で6年ぶりに依頼したサイン証明 が問題なく出来た事にも驚いた。
でも、この融通がブラジルらしくて、素晴らしいではないか・・・。


14. ブラジルは移民の受入国人種の坩堝だ。
f0096068_641339.jpg白人から黒人までいるが、その中間色の人が非常に多い。
白・薄茶・茶・薄い焦げ茶・焦げ茶・濃い焦げ茶・黒と大まかに言うとこのような肌の色になるが、それだけ人種が多いと言うことだろう。
肌の色の種類も多いが、人種も各国からの集まりで、 文化も多様だ。
赴任当初からカルチャーショックそのものだったが、その環境に慣れて、4年目に、最初の一時帰国をしたとき、通勤電車に乗ったらどこを見ても日本人の顔・顔・顔・顔だ。 単一民族のこの状況には、逆カルチャーショックを受けたよ。
日本人に慣れている筈なのに、数年間ブラジルで生活していると、感覚が変わったのであろう。
地球の反対側のブラジルに、 もう一つの日本がある。 日本人移民者の子孫が今では160万人にもなっているようだ、聞けば既に6世の日系人が誕生しているようです。
第一回の移民船「笠戸丸」から数えて、2008年6月で、移民100周年を迎えた。
一世紀の歴史だ。

15. 現地通貨の偽札 を二度手にした、明らかに偽札と分るのものだが、誰かが故意に作ったものではなく、 造幣局の印刷工程のミス によるものと思われるものだから、本来の偽札ではないでしょう。
一枚は最終工程が欠落 したもので、見るからに変なお札だった。
もう一枚は、印刷時点で版が逆 になったのであろう、左右が逆のお札だ。
いずれも銀行から運んできた札束の中に入っていた一枚だ。
印刷ミスが紛れ込んだものだから、偽札ではないが・・・・。
ブラジルらしいので記念にと思い残していたが、どこかに行ってしまった。
お金だけあって、お足が生えて何処かに跳んで行ったのだろう。


16. 1980年代のハイパーインフレ 時代(年間2,000%以上のインフレ)は、毎週末にスーパーの値段を張替えていた。
毎週土曜日の閉店後(日曜日は休日で教会参拝日)の作業なので、作業員も眠いのか手抜きをして、古い値札の上に新値札 を張っていた。
我々が買ってレジに持っていく時、新値札を剥がして出すと旧値で計算してくれていた。
まだバーコードでのレジ計算をしていない時期なので、我々が儲かったのかな・・? それとも値上げで、我々が損をしているのかな・・?
その後は、 タベラ(換算表) と言う方法になり、値段を張替える代わりに毎週変えた換算表をレジに置き、品物には一定の指数で価格表示がしてあるので、毎回値段を張替える必要はないが、レジで計算するまで、 正しい値段が分らなかった 時期でもある。
更にその後、バーコードによる計算が始まったが、値段が果たして正しいのか、値引き表示はしてあるが、果たして値引きをしているのか、いつも疑念を抱いていた時期 でもあった。

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by wagahai_tt | 2009-04-30 06:57 | 印象深い事柄 | Comments(0)

ブラジル紹介 : 面白い出来事・印象に残る事柄etc.(4)


ブラジル赴任当時の印象に残った話をまとめてみた。

11 . 連邦財務局(Recita Federal=日本の国税庁)の監査が隔年に一度行われる。
その時の監査人にもよるが、中には多額の賄賂を要求する奴もいる。
ブラジルは、国会議員、地方議員、役人、果ては警察官まで賄賂を要求する。
この辺りが発展途上国と言われる所以なのかも知れないが・・・。
当初は、非常に怒りが込上げてきたものだが、 「郷に入っては郷に従え」 と言われてからは開き直った。
監査では必ずどこかにいちゃもんが付くので、我々としては調査して欲しくない部分は徹底的に隠し、見られても大丈夫なところにはお土産を用意して置いた。
監査人 :「こんな間違いがあったので、これは否認するよ」
我輩  :「仕方ないな、間違いはそこだけだったか・・?」
監査人 :「まだ全部見ていないので、これからだ」
彼らも全くミスがなかったとなると、「調査していないか、自分一人で賄賂を受取ったか」と疑われるので、簡単なケアレスミスは否認対象として、我々も認めてやることにしている。
その内、用意していた土産 に食いついてくる。
監査人 :「これはおかしいのではないか・・?」
我輩  :「全くおかしくないよ、 見解の相違 だよ」
ここでかなりの時間を掛けて議論をして、 監査日程 を一気に縮めることにする。
監査人 :「これは認められない」
我輩  :「どうすればいいのだ、裁判か・・・?」
監査人 :「裁判をしても良いが、時間もかかり得策ではないよ」
我輩  :「他によい方法でもあるのか・・?」
監査人 :「表に出さないように手を打つことも出来るよ。」
ここで賄賂を要求していると判断して、
我輩  :「幾らで出来るのだ。否認による支払税額の10%か・・・?」
監査人 :「仲間もいるので10%では無理だ、20%は必要だよ」
ここで一気に金額を確定 する。
我輩  :「お前達は会社を潰したいのか」
監査人 :「そんなことは考えていないよ」
我輩  :「税額の20%も払えないよ、10%にしてくれ」
監査人 :「少なく見積もっても15%は必要だよ」
我輩  :「分った(しぶしぶ15%を承認し)、今現金を持って帰るか?」
監査人 : 「現金は後で自宅に届けてくれ」
彼の自宅の住所を聞いて後日自宅に届けた。
監査人 :「中に入ってくれ」
我輩  :「現金を確認しなさい、お前達だけだよ、うまい汁を吸って私腹を肥やすのは」
インフレ時代の札束を数えながら、その中の一つを差し出して・・・。
監査人 :「これがお前の取分だ」
我輩  : 「えぇ・・・!!俺にも取分があるのか・・・?」
監査人 :「20%を承認していれば、分け前はもっと多かったのに・・」「ウイスキーでも飲むか・・・?」
我輩  :「飲むよ、乾杯でもするか?」
ウイスキーを飲みながら、時間を見計らって帰ることに・・。
我輩  :「そろそろ帰るよ」
監査人 :「このウイスキーを持って帰れ」
我輩  :「残り物は要らないよ、一本新しいものを持って来いよ。」
監査人が奥から一本持ってきたので、それを持って帰ることにした。
それにしても、私にまで分け前があるとは思ってもいなかった。
翌日、現金を会社に持ち帰り入金したのだが、やはり日本人だなぁ~、悲しいかな、独り占めはできなかったよ・・。
ただ、この入金が功を奏し、後日、社内の公認会計士達が、監査人から受取った謝礼を正直に申し出て、会社に返すようになった。
やはり正直は良いものだよ・・・・。
土産とは言え、否認による支払税額の15%で済んだことの方が大きい。
   
12 . ブラジル銀行の副支店長の子供の誕生日会に招待されて、彼の家に出向いて行った時、若い奥さんを紹介された。
彼は前の奥さんと離婚して、新たに結婚した相手が15歳ほどの年下のボニータで、デレデレしていた。
我輩  :「おい、若い奥さんを貰ったな・・・」
副支店長: 「えへへへ・・・」
ウイスキーを飲みながらテーブルに座っていたら、な・な・なんと・・・!!
前出の自宅まで行って賄賂を渡した、 国税監査人 が来たではないか・・・。
我輩  :「お前がなんで、ここに来たのだ・・」
監査人 :「俺はこいつと従兄弟同士 だよ」
我輩  : 「なに!!!」
2人とも黒人系のブラジル人だ。
ブラジルは広いが、世間は狭いね。 

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by wagahai_tt | 2009-04-26 07:12 | 印象深い事柄 | Comments(6)

ブラジル紹介 : 面白い出来事・印象に残る事柄etc.(3)


ブラジル赴任当時の印象に残った話をまとめてみた。


8. ブラジルでの会食は、会場に到着した者から好きな飲み物を注文して、飲みながら他のメンバーの到着を待つのが普通だ。
全員到着後改めて乾杯から始めることになる。
一般的に、現地では集合時間に遅れて揃うが、待つ側も待たせる側もあまり気を使わなくて済むのが良いね。


9.ブラジル銀行 (BANCO DO BRASIL) の副支店長と親しくなりプライベートでの付き合いを始めたら、銀行員の内部的なイベント(クリスマスパーティーなど)などに、プライベートで招待してくれるようになった。
これを契機に支店長以下殆どの行員とも親しくなった。
お返しに我々の社内イベント(約24チームの職場対抗サッカー大会)に招待するようになったことで、お互いの恒例行事のようになっていった。
その銀行支店が、中小・零細農業家向けの農業融資 が捗らず、支店長が頭を悩ませていることを聞いて、この融資が低金利融資なので、早速「我社で借りてやろうか」と話を持ちかけた。
支店長 :「お前の会社は大企業だから無理だよ、それに農業ではないので・・・」
我輩  :「農業ではないが、我々の子会社で植林をやっている会社がある、植林は農業とよく似ているので、その子会社で借りるのはどうだ。他の中小・零細企業ではリスクも大きいだろう」
支店長 :「リスクを考えて今まで実行出来なかったが、本店からは融資実績が上がっていないことを、厳しくつつかれているよ」
我輩  :「我々の子会社への融資なら、担保は親会社の定期預金があるのでリスクは無いだろう。その方が支店長も助かるのでは・・」
支店長 :「そうだなぁ~、本店に許可申請をしてみるよ」
その後、本店の許可を得て融資の実行があった。
我輩  :「この融資資金は他銀行に振り替えるよ」
支店長 :「融資後は自由にしてくれ」
この農業融資は、農業振興融資で貸出し金利が非常に低く、他行に振り替えて高金利で運用し、かなりの利ザヤ を稼ぐことができた。


10.  ブラジル大手のバメリンドス銀行 f0096068_784012.jpg(後にHSBCに吸収される)が、 新規支店 を出店するに当たって、母店長から新支店への預金依頼があった。
この取締役母店長アデミー氏とは以前から親しくしていて、その都度情報交換を行っていた。
母店長 :「今度支店を出すので新規に取引預金をしてくれないか・・?」
我輩  :「どれ程の預金が欲しいのだ」
母店長 :「金額は任すよ。新規店なのでまだ預金残がないのだ」
我輩  :「分った。新規口座を開いてくれ」
母店長 :「新支店長を連れて訪問するよ」
我輩  :「分った。口座開設書類も忘れないように・・・」
その後、新支店に新規口座を開設し、他行から振り替えして5千万円程度の祝儀預金をした。
母店長 :「こんなに高額預金をしてくれるとは思わなかったよ」
我輩  :「開店祝儀だからな、でも必要な時は引き出すよ」
その後、1990年3月のコロール新大統領による預金凍結 が実施された時、市中の現金の流通が極端に少なく、現金不足で1,200人の従業員の給与(現金)支払 にも支障を来たす状況となり、母店長に相談を持ちかけた。
母店長 :「確約は出来ないが、なんとかやってみよう」
母店長が管轄している支店がアマゾン地域に80店舗ほどあり、各支店に連絡して、現金を新規支店に集めるよう指示を出してくれたようだ。
母店長 :「必要な現金が集まったよ」
我輩  :「ありがとう、従業員も会社も助かったよ」
母店長 :「又何かあったら連絡をしてくれ」
その後しばらくして、預金凍結解除になったので、その後は問題にならなかったが、この危機を乗り切れたのは彼のお陰だ。
こんな記憶に残る出来事もあった。

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by wagahai_tt | 2009-04-22 07:09 | 印象深い事柄 | Comments(0)

ブラジル紹介 : 面白い出来事・印象に残る事柄etc.(2)


ブラジル赴任当時の印象に残った話をまとめてみた。

5.赴任当初、諸先輩達がブラジルの危険さを懇々と教えてくれた。
そんな中でタクシーは、相手が道を知らないと思ったら遠回りをするし、更に、勘定を払う時に、小銭が無いのでたまたま大きなお札をだすと、運転手は「釣銭がない」と言うのが常套手段だ、との事。
ある日飲み会の後、人相の良くない運転手のタクシーに乗った。
アパートまでは問題なく到着し、料金支払時に運転手が「釣銭がない」 。
早速やられたかと思い、
我輩  :「向かいの店で両替して来い」
運転手 :「あそこの店は両替してくれない」
こんなやり取りで重苦しい雰囲気になった。
我輩  :「それなら今日は支払をしない、後日あった時に払うよ」
運転手 :「分ったセニョール、いつもあの店にいるので・・・」
この日はこれで別れた。
次回飲みに行った時、この運転手が近づいて来て、
運転手 :「セニョール、ボア・ノイチ(こんばんは)」
我輩  :「あの時の運転手か・・・」
と言いながら料金の倍額を支払ってやった。
運転手 :「やっぱり日本人は信用できるし、最高だよ」
その後、この運転手は、私が飲みに行った時には、予約もしていないのに、私が帰るまで必ず待つようになった。(その間には何人かの客もあっただろうに・・・。)
人は顔ではないな・・。


6.最初の口論以降、前出の運転手とは親しくなり、家内の空港への送りも、この運転手がアパートの下で待機してくれていた。
ある日会社の車でブラジル人の来客を接待した後、ホテルまで送る途中に車が突然エンスト、来客に押してもらうもエンジンは始動せず。
たまたまこの運転手が通りかかり、タクシーを止めて話しかけて来た。
運転手 :「セニョール、どうしたのだ・・?」
我輩  :「エンジンが急にストップしたよ」
色々調べてくれたが全くエンジンは始動せず。
運転手 :「セニョール、この車は駄目だよ、明日の朝までに直してアパートの下まで持って行ってやるから、ここに置いて帰れ、お客はタクシーで送るよ」
迷ったが他に手段もなく、運転手を信用して任す事にした。
ホテルまでの道中、
来客  :「大丈夫か、車が無くなってしまわないか・・・?」
運転手 :「大丈夫だよ、彼とはベン・アミーゴ(親友)だから信用していいよ」
翌朝目覚めると同時に窓の下を確認したが、 車がない!!!
朝食も簡単に自分の車で現場まで行って見ると・・・・。
な・な・なんと!! 油だらけになりながら運転手が直していた。
運転手 :「ボン・ジア、セニョール、直るまでまだしばらく掛かるよ」
聞けば道具がないので家まで取りに帰って来たとのこと。
同僚に電話連絡して事情説明と現場で直るまで待って車を会社まで持って来てくれるように依頼して、私は来客を迎えにホテルに走った。
私が会社に到着して一時間後に同僚がその車に乗って出社して来た。
我輩  :「どうだった・・・?」
同僚  :「彼とは凄いアミーゴだな、何も受取らずに、“よろしく言っておいてくれ”と言っていたよ」
一度は喧嘩したブラジル人と、ここまでアミーゴになれるとは・・・・。

   
7. 下町の銀行訪問時に、時間制限のある侵入禁止を侵入し、左折禁止を左折 したら、そこに警察官がニコニコしながら立っていた。
警察官 :「セニュール、2回も違反しているよ」
我輩  :「分っているよ、幾ら欲しいのだ」
警察官 :「待っていろ、後続車も捕まえてくるから」
私の後ろに三台の車が止まっていた。
警察官 :「全員捕まえて来たよ、R$20(20レアル)でいいよ」
札を渡そうとしたら、
警察官 :「免許書の間に入れて渡してくれ」
人通りの多い下町、現金を裸で受け取ることを拒んでいた。
お前は、今日は実入りが良さそうだな・・・・。

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by wagahai_tt | 2009-04-18 07:05 | 印象深い事柄 | Comments(0)

ブラジル紹介 : 面白い出来事・印象に残る事柄etc.(1)


ブラジル赴任当時の印象に残った話をまとめてみた。

1.ブラジル赴任当初、銀行訪問には車で行くが、銀行の前は何処も駐車禁止区域だ。
警備している警察官に何処か停めるところはないかと聞いたら、
警察官 :「ここに停めていいよ、自分が見ていてやるから・・・」
我輩  :「ありがとう、頼むよ・・・」
約1時間後に銀行から出て来て気が付いたが、駐車した場所は駐車禁止の看板の真下だった。
私が車に近づくと何処からかその警察官が現れた。
その警察官には100円程度の小遣いを払い、OKだったよ。

2.70km離れた隣町カスタニャールのゴルフ場に行った時、道に迷って一方通行を逆走しているのに気付いた、どこかで右折しようと思いそのまま進んでいたら、前方で警察官が検問中・・・、同乗の仲間が検問に気付き私にUターンを示唆したが、追いかけられては不利と思い、その場に停車して、大声で警察官を呼びゴルフ場への道を尋ねた。
警察官 :「ここは一方通行だよ、分かっているのか・・・」
我輩  :「ベレンから来て分からなかった、ゴルフ場に行きたいのだがどう行ったらいいのだ・・・?」
警察官 :「初めてなら仕方ないな・・。この道を真直ぐに進んで3番目の角を右に曲がりなさい・・・」
我輩  :「一方通行を逆走することになるがいいのか・・・?」
警察官 :「ここまで来のだから、気をつけてそのまま進め・・・」
一方通行を問題なく通りぬけることが出来てホッとしたよ・・・。

3.ベレン市内のメイン通りを車で走っていたとき、歩行者専用の信号が赤に変わった。見通しの良f0096068_8181790.jpgい場所でもあり、横断する人は誰もいないので信号無視。
“ピィー” と笛の音と同時に木陰から警察官が現れた。
警察官 :「赤信号に気が付かなかったのか・・・?」
我輩  :「いやぁ~、赤信号には気が付いたが、お前が立っているのに気が付かなかったよ。」
警察官 :「アハハハハァ~・・・、そうか気をつけて行けよ。」
我輩  :「ムイット・オブリガード(ありがとう)、セニョール!!」
洒落の分かる警官で、おトガメなしで、いとも簡単に許してくれたよ。

4. サンパウロの交差点で日本からの駐在員が信号待ちをしている時、いきなり車窓からナイフが・・・・。
強盗  :「お前はローレックスの腕時計をしているか・・?」
駐在員 :「しているが、それがどうした・・・?」
強盗  :「それをこっちに渡してくれ!!」
駐在員 :「お前はこの時計を持って行けば幾ら貰えるのだ・・?」
強盗  :「一個CR$50(50クルゼイロ)だ・・・」
駐在員 :「そうか、それならCR$50を今お前にやるから時計は置いとけ」
強盗  :「分かった、それでも良いよ。」
単身赴任時に、「前長」と言う日本レストランで夕食をしていた時、入ってきた駐在員が
「イャー、今、強盗にやられましたよ」
「エェ~! どこで・・・? 被害は・・・?」
の会話の後に続いたのが上の話で、ローレックスだけを狙う強盗だったようだ。

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by wagahai_tt | 2009-04-14 08:21 | 印象深い事柄 | Comments(4)

ブラジル紹介 : シリオ・デ・ナザレ


10月の第二日曜日 (2008年は10月12日)はシリオ・デ・ナザレ と言われる宗教祭がある。
この宗教祭には全国からも、海外からも、カトリック信者や観光客がベレンに集まり、盛大なイベントとなる。
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化粧直しをした下町にある歴史的にも建築物としても由緒ある聖教会から市中のナザレ教会まで、聖母マリア像 を乗せた車を中心に数十万人の人が行列で行進する。

聖教会
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ナザレ教会
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毎年、車を引く綱を新調するようだが、昨年使った綱が空港のロビーに展示してあった、大勢の人がなんとか綱に触ろうとして引っ張り合うのか、太い綱も毎年どこかが切れるようだ、切れた綱 をつないでいる。
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行列に参加する人以外にも、行列を見る大勢の人のための観客席用の足場を共和国広場 の歩道に設置作業を行っていた。
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当日は車の通行も規制され、一方通行も逆行になる。
ホテルも満杯になるので混雑を避けて早めに逃げ出し、11日に帰国した。

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by wagahai_tt | 2009-04-10 20:11 | ブラジル旅行(2008年) | Comments(2)

ブラジル紹介 : グッズ・糸や染色の作品


刺繍であり、刺繍でなし、不思議な世界に引き込んでくれる。
色使いは優れているが実用的ではない、あくまでラテン系の飾りものなのだろう。
そんな作品を幾つか紹介します。

毛糸で刺繍をした刺繍絵画
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これを真似た家内の作品
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細い糸のレース編み、 ブラジル隣国の作品らしい
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テーブルクロスのようなブラジルのカラフルなレース編み
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ろうけつ染めで描いた絵画 ・・・素晴らしい
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ろうけつ染めのこの絵画は手作りの作品なので、似ているものはあっても同じものはないのでは・・・。
これ、世界に一つだけかも!!!


番外編
銅版の叩き出しで描いたブラジルの国鳥トッカーノ
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貝殻をモチーフにした ブラジルのリズム、サンバ
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世界で最も美しい蝶と言われるモルフォ蝶の羽 をふんだんに使った額
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この一枚の額を作るのに何羽の蝶が・・・・・。

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by wagahai_tt | 2009-04-07 06:21 | ブラジルグッズ | Comments(4)

ブラジル紹介 : 熱帯植物・ガジュツ


(アマゾンで手広くやっている知人の農園を訪問して、種々熱帯フルーツを見て来たので、それぞれを紹介します。)

(少々長い記事になったが、我慢して読んで下さい。)

ガジュツ (別名:紫ウコン)はショウガ科植物の根茎で、インド・ヒマラヤ地方やセイロン島が原産と言われている。
紫ウコンという風に名前に紫が付くのは、赤い紫色の花を咲かせるのと葉っぱに紫色の筋を持っているからだそうです。
ガジュツは東南アジア、中国南部より日本の種子島、屋久島などに入り、日系移民者がアマゾンに持ち込んだようです。

ガジュツの効果
1.血液を浄化し、血流をよくする。
2.胃腸や肝臓の働きを活発にする。
3.殺菌・抗菌・防腐作用。
4.宿便・古便の排泄、利尿作用。
5.強心・降血圧作用。
6.制ガン作用

具体的に効果のある作用
1.胃腸障害(慢性胃炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍など)
2.慢性肝炎、二日酔い、乗り物酔い
3.高血圧、胆石、胆のう炎
4.口臭予防、歯槽膿漏
5.ニキビ、シミ、ソバカス
6.生理不順、冷え性、肩凝り、不眠症
7.ぜんそく、アレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎
8.白内症、緑内症、難聴、耳鳴り
9.火傷、切り傷、吹き出物
10.脱毛症

用法は1日3回食前にスプーン一杯の粉末をそのまま、又は水やミルクに混ぜて飲む。
外傷や火傷などは粉末をそのまま塗る。

ダイエット効果
ガジュツにはシネオールという血液中の余分なコレステロールを排出する効果をもつ成分を持っています。 またガジュツの主成であるアズレンは腸に溜まっている老廃物を短時間で排出するという効果があります。 他にもカンファーという成分による胃腸の働きを良好にする効果によってガジュツは優れたダイエット効果を持っています。

殺菌効果
胃炎や胃潰瘍の原因はピロリ菌という菌が原因であると確認されています。 上記と少々かぶりますがガジュツはそのピロリ菌を撃退する成分を含んでいて優れた殺菌効果を持っています。

コレステロールの低下や肝機能向上
ガジュツは肝汁を過剰に分泌させる効果でコレステロール値を低下させる効果を持っています。 このガジュツが肝臓の機能を高める効果にはクルクミンという成分が原因と考えられています。 この成分は胆汁の分泌を促進させることで肝炎を改善させると同時に肝機能を高める効果を持っています。 ガジュツはクルクミンの含量が僅かしかないとされていますがその量でも肝機能を向上させる力を持っているのです。 その理由として考えられるのはガジュツが豊富に含む精油成分にあるp-メチトルイルカピノールが肝機能を高めるのを助けていことが考えられています。

美肌効果
肌が荒れたり老化する原因の1つとして活性酸素というものがあります。 ガジュツは僅かながらもクルクミンという抗酸化作用を持つ成分を含んでいて抗酸化作用による美肌効果があるのです。 ガジュツが含んでいるこの成分は酵母菌・乳酸菌と同時に取り入れることで強力な効果を持つ抗酸化物質に変化することでより効果的な美肌効果を促すそうです。

生理不順の改善
ガジュツが持つ効果として体温を高める働きがあります。 この効果は鼻づまりを治すときに使われるが、女性の悩みの冷え性にも効果を持っています。 これが生理不順にも効果があるということを示しているのです。

ガジュツはウコンの仲間で、別名「紫ウコン」とも呼ばれていますが、ウコン の黄色い色素成分であるクルクミンは殆ど含まれていません。

現地のガジュツはこんなものです。

ガジュツの葉 f0096068_7173811.jpg


ガジュツの根 
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乾燥ガジュツ 
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参照資料
http://www.gajutu.net/

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by wagahai_tt | 2009-04-03 07:22 | 農作物 | Comments(4)