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ブラジル紹介:農作物シリーズ


農作物の一部を紹介します。


12.ピメンタ・ド・ヘイノ(胡椒)

「Pimenta do Reino」、直訳すると「王様の香辛料」です。

移民の町トメアスの黄金時代を築いたピメンタ・ド・ヘイノだが、ピメンタに出会うまでの移民一世の過酷な時代は、我々には計り知れないものがあります。
(過酷な時代を書いた本「アマゾンの歌 角田房子 中央公論新社」がある。)

ピメンタは多年性ツル植物で、インドが原産地です。生産地はインド、ブラジル、インドネシア、ベトナムなどの熱帯地域です。開花から果実成熟までは6~8ヶ月で収穫できます。
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ピメンタをアマゾンに持ち込んだ人物は、臼井牧之助氏(女優小山明子氏の実父)で当時は㈱南拓の社員だったそうです。

黒胡椒は採取した実を皮や果肉つきのまま乾燥させたものですが、白胡椒は実を水に晒して表皮や果肉の部分を取り除いて種子だけを乾燥させたものです。
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白胡椒の方が黒胡椒より時間も手間もかかっているのですよ。
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田舎の農家に行くと昔ながらの黒胡椒を天然乾燥している風景にでくわします。
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ブラジルの胡椒生産量は年間約4万トンに達している。その内パラー州での生産は約3万4千トンで、ブラジル国内で一位の生産量であり、今では日系人だけではなくブラジル人も生産しているよ。

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by wagahai_tt | 2008-02-28 08:23 | 農作物 | Comments(10)

カルチャーショック 73


アマゾンに居住し始めて、日本からアマゾンに帰ってホッとするのにカルチャーショック。(アマゾンでも自分の居住空間のある所が、ホッと安堵する所か・・・。)




子供を大切にするブラジル人、貧しくてもより貧しい家庭の子供を引き取って養育するのにカルチャーショック。(カトリックの宗教性なのか、人間性の大きさなのか、我々日本人はただ感心するのみだった。)




子供達も一緒に生活していれば皆兄弟にカルチャーショック(彼等の中には実子も養育も無く皆兄弟・姉妹で差別待遇は殆ど無い。)




養育されている子供も、自分は養育されていることを自覚して生活しているのにカルチャーショック。(自分の両親はほかにいることを平気で話す子供たち、それでも彼等は皆兄弟・姉妹なのだ。)




養育されて成長した者は、将来は自分と同じ境遇にいる他人の子供を養育する考えにカルチャーショック。(自分と同じ境遇の子供がいれば、自分が受けた恩を誰かに返すために養育するのであろうか・・・?)

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by wagahai_tt | 2008-02-25 08:32 | カルチャーショック | Comments(22)

Asflora活動報告(2008-2)


Asfloraから2008年2月に第二回目の報告が届きました。
以下にその内容を紹介します。


また、Asflora(アマゾン森林友の協会)便りを発信します。
一人よがりのようで気がひけますが、子供たちの写真を撮ると、ついみんなに見せたくなってしまうのです。

*2月12日は、地域の子供たちに集まってもらい、森の劇と植樹行事をしました。
突然、パラー州政府の広報係りから取材したいというので、森の劇団員に集合してもらった次第です。しかし、劇団員2人が来られなくなってしまいましたが、何とか代役を立ててうまく切り抜けました。今度は、監督役の私も新米劇団員になろうかと思っています。どんな役になったらよいでしょう・・? 
頭はいまだに未熟ですが、成熟した木の役になるのがいいのかも知れませんね・・(笑)。
みんなは、白髪を黒く染めて劇団の一員に入れと言いますが・・・

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↑子供達も植樹の説明を真剣に聞いています。

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↑森の劇が始まると子供達も真剣に見ています。

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↑その後子供達の手で植林をしました。

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↑最後はAsflloraの看板の前で子供たちが全員集合してお開きとしました。



*2月15日、ベレンから180km地点のカスタニャンデウア部落(モジュー郡)に行きました。朝8時半から、水源の森つくり植樹祭です。この水源の森つくり行事には、日本からはイオン環境財団、地元ではMario Borge油椰子農場のご支援、ご協力がありました。Obrigado!(ありがとう)

現地に着いたら、小雨模様。部落の学校(モジュー郡立ジョゼ・ナッシメント校)に行くと、もう生徒と先生が150人も集まっていました。田舎の子供は、雨など気にしません。「雨が好きな奴、手をあげろ!」と言うと、みんな元気よく手をあげます。この勢いで、学校裏手にある小川の岸辺に向けて小雨の中を出陣です。
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↑前日、Aimex(パラ州輸出木材工業協会)の種苗センターから運び込まれていた1000本の各種苗木が、緩やかなスロープの上にまとめて置いてありました。この苗木を子供たちが各自手に持って、植樹を行う植樹地との間を5回ほど往復してくれました。その後、木の無くなっていた水源地の場所が、子供たちが植えた苗木で覆われてしまいました。

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↑岸辺の向こう側の森と手前の土地の持ち主は、こうして子供たちが植樹する姿を見て、「もう小川沿いの木は切らない、これからは水源林を守る」と言ってくれたそうです。

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↑後ろの小川は、ジャンブアスー川の水源の一つ。
部落の人たちはこの下流で洗濯、水浴をします。これまで、みんなでゴミ掃除などをしてきました。

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↑看板の左は、Asflora会長エーデル。

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↑植樹後に学校に戻って。私の右が校長先生。
今日は早起き(午前3時半)して出てきた甲斐がありました。

更に3枚の子供達の写真です、良い顔をしているよ。

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↑植樹後に休みながら仲間とおやつを食べたり、ふざけ合ったりと楽しんでくれたようです。

15日は森の劇は上演しませんでしたが、子供達は喜んでくれました。
ありがとうございました。

Asflora - Instituto Amigos da Floresta Amazônica

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by wagahai_tt | 2008-02-21 09:00 | Asflora | Comments(18)

ブラジル紹介: バイオエタノール


アルコールはエタノールと同義ですが、バイオマス(バイオマスとは生物資源と量を表す概念で、一般的には「再生可能な、生物由来の有機性資源で化石資源を除いたもの」をバイオマスと呼んでいます。そこで砂糖キビやトウモロコシ等)の糖分を発酵して生成されるアルコールをバイオエタノールといいます。

バイオエタノール燃料は地球温暖化対策の一環として、化石燃料の一部を代替することによって、二酸化炭素排出量を削減することを目的としています。

京都議定書で決めた二酸化炭素排出削減ルールでは、バイオ燃料は植物や木材の成長過程で光合成により二酸化炭素を吸収しているため、吸収したものを燃焼により排出するので地球上の全体量としては排出量±ゼロと言う考え方により目標達成に寄与します。

太陽と水があれば育成可能な植物は、枯渇が心配されている化石系原料に対してリニューアブル(持続的利用可能)な原料として位置づけられています。

2003年12月、日本政府は石油代替で環境に優しいバイオ燃料を推進する「バイオマス・ニッポン総合戦略」を策定し、自動車用燃料としての利用を進めるためのバイオマス研究が進められていますが、石油業界の抵抗は強いようです。

ブラジルはバイオエタノールの原料になる砂糖キビの主要生産国です。
砂糖キビは、アルコールと砂糖生産の他、化学繊維、塗料、ニス、瓶・管、溶剤、プラスチック等などの各種化学製品や薬品の原料として使われているようです。
これは砂糖キビが石油系化学製品群を代替できる可能性を秘めていることも示しています。

ブラジル地理統計資料院(IBGE)によると,ブラジルにおる砂糖キビの栽培面積は510万haで、年間生産量は約4億トンにも及び、主産地のサンパウロ州では全国生産量の58%以上を占めて断トツです。
全国平均収穫量は 71㌧/haであるが、南部、東南部および中西部では生産性が高く,サンパウロ州やパラナ州やゴイアス州では 80㌧/ha のようです。

燃料エタノールであるブラジルの商業用燃料エタノール生産は、国家アルコール計画と共に1970 年代の石油危機を契機に開始されました。
当初は少量のエタノール生産を行う約100 の工場が、主に東北部とサンパウロ州に設置されたが、アルコール計画の開始によって砂糖キビ圧搾・製糖工場は、エタノール生産を行うことを条件に、より大きい設備設置のための融資を受けることが出来るようになり、次第に大規模な工場が建設されて、12 万~18 万㍑/日の生産能力をもつ工場が一般的になったようです。

その後、ブラジルの多くの砂糖キビ圧搾工場は,砂糖,含水エタノールと無水エタノールを同時に生産するようになり、製糖とエタノールの併産ラインをもつような汎用的な大規模システムの構築が促進されました。

現在,ブラジルには284 のエタノール生産工場があり、そのうち234 は含水エタノールと無水エタノールの両方を生産しています。

ブラジルにおける燃料エタノールの年間総生産量は約12百万キロリットル(kl)で、1990 年代からほぼ一定に保たれています。
しかし,アルコール車の減少により含水エタノールの生産が減少し、無水エタノールの生産が増加する傾向にあるようです。
ブラジル最大のエタノール生産量は15.5 百万kl/年(北部・東北部:2.2 百万kl、南部:13.3 百万kl)は1997~1998 年に記録されているが、その後、砂糖の世界的需要増加によりエタノール生産はやや減少しているようです・・・。

昨今、地球温暖化対策の一環として世界的に注目を集めているバイオエタノールへの要求が高くなれば、ブラジルへの期待感も高まり、砂糖キビ(約4億トン)やトーモロコシ(約5千5百万トン)の生産量の拡大要求と共に、アマゾン熱帯雨林の開発による森林資源の減少が危惧されています。

今回はバイオエタノールとブラジルのバイオエタノール生産状況を紹介してみました。

1984年7月にベレン国際空港に到着し、タラップに第一歩を踏み出した時に、ムッとした熱帯の湿度の高い熱気と、異様な臭いに驚いたが、後でこの時の臭いが市内を走っているアルコール車の排気の臭いであったような気がした。
ブラジルは当時すでにアルコールを燃料にした車が走っていたのです。
ガソリンスタンドに、アルコール給油口とガソリン給油口が並んでいたのにも驚いたものです。
ベレン国際空港と言っても田舎の空港で、当時はタラップ式で乗り降りしていました。雨の時は航空会社の職員がタラップの上や下で傘を乗客一人一人に手渡してくれて風情がありましたよ。



ブラジルのエタノール燃料生産工程

砂糖キビ+酵母 → 発酵工程 → 蒸留工程 → 含水エタノール → 脱水工程 → 無水エタノール

*日本では、無水エタノールは、エタノールが99.5%以上のものを言う。
*消毒エタノールは、エタノールが76.9~81.4%含有するもの言う。
*エタノールは、エチルアルコールの略です。

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by wagahai_tt | 2008-02-17 09:03 | ブラジル紹介 | Comments(20)

ブラジル紹介:農作物シリーズ


農作物の一部を紹介します。


11.ガラナ

少し判りにくいかも知れませんが、ガラナの木です。
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ガラナ(guarana、学名:Paullinia cupana)は、ムクロジ科ガラナ属のつる植物です。

f0096068_8254854.jpg原産地はアマゾン川流域。果実は小さくて丸く、房状で、果皮は赤く、熟すると実が弾けて黒い種が出てきます。





ブラジル産アマゾンの恵みガラナの実です。
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皮を剥くと黒くて硬い種の部分が出てきます。
乾燥して炒ってあるものなので、硬くて歯がたちません。
生の時は、皮を剥くと柔らかくて、薄緑色だった・・・。
味はかなり苦いものです。
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大きさは、大豆より一回り大きいかなぁ~。

空いたウイスキーの瓶を使い、中にガラナの実を20~30粒入れて、無色透明なウオッカに漬け込むと、一週間で赤いエキスが出始めて、待つこと一ヶ月で真赤になり、無色透明のウオッカが赤ワインのような色に変化します。
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アマゾン時代の経験から、3時間程度の睡眠でも、朝食後に小さなコップに半分ほど飲むと、なんとか一日睡魔に耐えることができましたよ。
来客の接待などで午前3時・4時になった時には、朝よく飲んで出社したものです。
これが連荘でも、毎朝少し飲むとなんとか耐えられるから凄いよ。
但し、寝る前は控えるべし、いつまで経ってもベッドの中でもがく事になります。

ガラナの種子にはカフェインやタンニンが豊富に含まれており、ここからアルコール抽出したエキスは疲労回復や興奮剤、強壮剤として用いられるようになったようです。
日本の多くの地域では、強壮剤から「夜の営み」に効果があるというイメージが強いようですが、ブラジルでは、一般的にガラナ・アンタルチカのような炭酸飲料のイメージが強いですよ・・・。

アマゾン流域に自生する植物ガラナは、土着のインディオにとって、古くから薬用品・滋養飲料として愛用されていたようです。

日本でのガラナ飲料は大手コカコーラに対抗したもので、その名残として未だに中小メーカーや大手飲料メーカーが北海道限定品として販売しているガラナ飲料があるようですね・・・・。

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by wagahai_tt | 2008-02-13 08:43 | 農作物 | Comments(16)

カルチャーショック 72


ブラジルのホテルやアパートの水洗トイレは、トイレットペーパーが流せないのにカルチャーショック。(排水管が細くて、流すと詰まるので、便器の脇に置いてあるゴミ箱の中に使用済みペーパーを捨てることになるので要注意。)





アマゾンの家は、間口は狭いが、奥行きが長いウナギの寝床状態の家が多いのにカルチャーショック。(表の通りから裏通りに抜けることが出来るところもあるよ。)





家の窓から外の通りをぼんやり見ている老若男女のブラジル人にカルチャーショック。(平日・休日にかかわらず、目的も無くぼんやり見ている人が多かったのに、赴任当時は驚いたものだ。)





ブラジルの普通の民家、家の外観はパットしないが、中の居住空間はかなり手をかけ、金もかけているのに、カルチャs-ショック。(中の居住空間は家族の団欒、憩いの場として、お金をかけているようだ。)





アバウトな国民性を、サッカーとカーニバルで暴走をコントロールしているブラジル国家にカルチャーショック。(サッカーとカーニバルのように集中できるものが無ければ暴動に発展することも多いよ。)

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by wagahai_tt | 2008-02-10 08:20 | カルチャーショック | Comments(18)

ブラジル紹介:農作物シリーズ


農作物の一部を紹介します。


10.パンの実

パンの実は、煮たり焼いたりするほか、乾燥させて粉にしたものを利用したり、醗酵させて酒を造るなど、ほとんどサツマイモのように利用されるとのことですが、残念ながらまだ食べたことが無いのですよ・・・。

パンノ木(学名:Artcarpus altilis)は、クワ科の常緑高木。名称は、属名のギリシア語のパン(artos)と果実(karpos)からなる。

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果肉にでんぷんを含み、蒸し焼きや丸焼き、あるいは薄切りにして焼いて食べたり、 また火で乾かしてビスケット状にし、貯蔵したりするようです。
味はサツマイモに似ているとされていますが、まだ食べたことが無いので上手く説明が出来ません。

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このパンの木はトメアスの日系農家を訪問した時に撮影したものです、よく見るとパンの実がなっているのが分かりますよ。
実の大きさはソフトボール位だろうか・・・。

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by wagahai_tt | 2008-02-07 07:57 | 農作物 | Comments(20)

カルチャーショック 71


アマゾンのベレン婦人会の旅行が、貸し切りバスで外国旅行にカルチャーショック。(南米大陸だからこそ出来るが、バスで3週間の旅で、アンデス山脈を越えてアルゼンチン・チリやパラグアイ訪問の旅行だ。亭主は留守番だよ。)




アマゾンのベレン婦人会の旅行が、フロリダ半島マイアミ旅行にカルチャーショック。(婦人会の旅行が海外旅行で2週間、掃除・洗濯はメイドがするので問題ないが、亭主達は留守番をしながら空港への送り迎えなのだ・・・・。)




アマゾンの家は、全て玄関か門柱に番号が表示してあるのにカルチャーショック。(初めて訪ねる家を探すのも、通りと番号が分かれば簡単に探せるよ。日本の表札と同じだな。)




アマゾンの家の番号は、通りを隔てて片側が偶数で、反対側が奇数の番号が表示してあるのにカルチャーショック。(番号は連番で付いているので非常に探し易いよ。)




家の番号は、一区画毎の番号で、3区画分の大きな家の次は番号が飛んでいるのにカルチャーショック。(1・2・3と来て、次が6となる。)

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by wagahai_tt | 2008-02-04 06:37 | カルチャーショック | Comments(14)

ブラジル紹介:アグロフォレストリー


最近はアグロフォレストリーを実践している農業も増加して来ている。

アグロフォレストリー (Agroforestry) とは、熱帯林を切り払って、単一の作物を大量生産するプランテーション型の農業では、病虫害が起きやすく持続するのが難しい。
そこで熱帯雨林の生態系の特徴である生物多様性にならって、なるべく多彩な生物の生育を組み合わせる考え方がアグロフォレストリーであり、熱帯での持続可能な経営形態として注目されています。

ピメンタ農園にカムカムを植えつけるのもその一種です。
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地域の社会条件、即ち自然条件や土壌条件や気象条件など等、そして住民たちが何を求めているかによって、植える作物も樹種も、その組み合わせ方もさまざまです。

新植されたばかりの植林地、4mx4mの間隔で植えられている。
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植林地の新植した樹間を活用して植付けたトーモロコシの混植もその一種です。
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その柔軟性、多様性こそが、アグロフォレストリーのおもしろさでもあり、また難しさでもあるのです。

新植地に豆を植えるのもその一種です。
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このように植林と農業の組み合わせもあり、農作物を収穫した後は植林地にすき込んで有機堆肥に活用することも出来ます。

更に、ラテンアメリカでは、樹木を全部皆伐して牧場をつくり、数キロメートルにも及ぶさくをその周囲に作るのですが、それだと、さくが腐ってきた時にさくにする杭を集めるのが大変なのです。それならば、はじめから萌芽性の盛んなマメ科の樹木を植えつけて生垣のさくにしておけば、枝葉は牛の餌になるし、幹は杭の代わりになると言う訳です。
もちろん、家畜の排泄物は樹木が育つ肥料として役立ち、それもやがては土壌に還元される、さらに、こんもりと茂った樹木は、熱帯の中で家畜達に格好の日陰を提供してくれるようになる。

このようにアグロフォレストリーには、林業と畜産業の組み合わせもあるようです。

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by wagahai_tt | 2008-02-01 08:43 | ブラジル紹介 | Comments(16)