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Asfloraの活動 (2008-1)


Asfloraから2008年第一回目の報告が届きました。
以下にその環境教育内容を紹介します。

2008年1月19日(土)、私共のNGO、Asflora(アマゾン森林友の協会)がAimex(パラー州木材工業輸出協会)と共に、今年、第1回目の植樹祭を行いました。

植樹地はベレンから25km地点の国道沿いにあるAimex種苗センターの入り口の付近で、ここは土壌条件、排水状況が悪い地帯であり、これまでの通常植樹では成果が出ていなかった場所です。
ここに宮脇プロジェクト「第16回東アマゾン森林エコーシステム回復実験」と銘打った看板を建てて、人手を加えず自然の営みに任したやり方で、この敷地の一画に土地本来の森を取り戻そうとの試みで、(株)ムトウと、イオン環境財団の支援を受けて実施しました。
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↑宮脇プロジェクト「第16回東アマゾン森林エコーシステム回復実験」

地元ベネビーデスの郡立学校、Escola Travessa Terceira Rua(第三通り学校)の3年生約30名を中心に、今回はパラー州環境局長オルテガ氏とパラー州森林院総裁モンテイラ女史の参加で、他にもAimexメンバーや家族が大勢参加してくれました。
みんな緑の中で、子供たちと一緒に童心に帰って楽しんでいましたよ。 
まずは、Asfloraの「森の劇」を見てもらい、それから植樹会場に案内していました。

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↑「森の劇」の自然の中での舞台風景

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↑酔っ払いの散らかしたゴミを拾う子供達 ↑その酔っ払いと真剣に口論する子供達

この実践教育が子供達の将来に役立つことを願っています。

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↑植樹風景での子供達の表情

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↑植樹後全員集合

今回の植樹は雨季真只中の雨の合間を縫って行いました。植え穴に水が溜まってしまったので、1000本用意した苗木は、200本程度しか植えられませんでした。でも、子供達はとても優しく苗木を扱って植えてくれました。

Asflora=Instituto Amigos da Floresta Amazônica


“今年も、子供たちの植樹写真などの活動報告を期待していますよ。”

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by wagahai_tt | 2008-01-28 08:55 | Asflora | Comments(18)

カルチャーショック 70


ピメンタ(胡椒)を栽培する日系農家は、拳銃を片手に車で農場の見回りにカルチャーショック。(農場の面積も広く、銃器を携帯しているピメンタ泥棒に出会った時のためだが、農作物を守るのも大変だ・・・。)




移民の町トメアスに黄金時代をもたらしたピメンタ(胡椒)、一時はピメンタ1トンで車一台の時代があったのにカルチャーショック。(移民農家を支えたピメンタも、今では値下がりしているようだ。)




日本に出稼ぎに行っているブラジル日系人の実家は、庭にプールがある豪邸にカルチャーショック。(ピメンタ景気が下降してからの出稼ぎだから、実家にはプールにベンツは当り前の良き時代の名残が・・・。)




アマゾン地域の日系人、成功した人・していない人の格差にカルチャーショック。(最初は同じ条件でのスタートだったと思うのだが、いつの間にか格差が・・、しかも大きな格差が・・。)




年に一度のカーニバルを目指して一年間働くブラジル人の国民性に、カルチャーショック。(彼等にとってカーニバルは特別なものなのだなぁ~。)

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by wagahai_tt | 2008-01-25 07:21 | カルチャーショック | Comments(16)

ブラジル紹介:パラー州の紹介 4 パラー州の特産品


沢山あるパラー州特産品の中で一部を紹介します。

1.農産物

パラー州の主要農産物の一つは、1933年に日本人移住者が導入した胡椒です。ブラジルは世界第4位の胡椒生産国ですが、今ではパラー州の胡椒生産量はブラジル全体の9割を超えているようです。
その他、バナナ、パイナップル、アセロラ、マラクジャなどの熱帯果実や、チョコレートの原料になるカカオ、石鹸や食用油の原料になるデンデ(パーム)椰子、健康飲料に使われるガラナも重要な農産物です。
最近ではトメアスでカムカムも作り始めていますが、まだ微々たるものです。カムカムはビタミンCを豊富に含んでいるので、今後脚光を浴びる果物になるでしょう。
(果汁100gのビタミンC含有量:カムカム2,800mg、アセロラ1,300mg、レモン44mg)

パラー州の2000年の主要農産物と国内シェアーは以下の通りです。

(主要作物)       (収穫量)  (国内シェアー・州別順位)
米             40万トン   (3.6%  5位)
マンジョカ芋       408万トン   (17.7% 2位)
トウモロコシ       53万トン   (1.6%)
砂糖キビ         52万トン   (微々たる量)
フェィジョン豆      4万7千トン  (1.5%)
胡椒            3万4千トン  (86.5% 1位)
カカオ           2万8千トン  (14.4% 2位)
パーム椰子        52万トン   (76.2% 1位)
ジュート麻         500トン    (37.5% 2位)
バナナ           7千800万房  (13.7% 1位)
ココナッツ         1億5千万個  (11.9% 3位)
パパイア         4千500万個  (2.6%  3位)

ブラジル全体の砂糖キビの生産量は数千万トンから数億トンと言われているので、パラー州の生産量は微々たるものです。
尚、パラー州では採集産業と呼ばれる熱帯雨林に自生する植物や果実の採集も重要な経済活動で、野生ゴムや、カスタニァーナッツ(2000年の生産量9千トンはブラジル全体の26.7%で州別1位)は20世紀前半のパラー州経済を担う存在でした。
現在では、パウミット(2000年1.6万トンで93.2%)と言うヤシの若芽でサラダの材料などに使わる食材であり、輸出もしているものでパラー州経済に貢献しています。
アサイ(2000年11万トン、92.5%)はアサイヤシの実でジュースにして飲用したり、アイスクリームにして食べたり、鉄分を多く含む健康食品として最近ブラジル南部でもブームになり、トメアスからはジュースにして米国にも輸出しているので、今ではアサイもパラー州経済を支えるようになっています。

これらはいずれも水辺地帯や奥地で生活する貧しい住民の貴重な現金収入源になっています。

2.鉱業

パラー州は鉱物資源が種類、量ともに豊富な州であり、鉱業生産額はミナス・ジェライス州に次ぐ額となっています。ミナス・ジェライス州は17世紀後半の金の採掘に始まり、常にブラジルの鉱業界をリードしてきた伝統的な鉱業州です。
パラー州の鉱業開発は70年代に着手されたばかりで、今後既存事業の拡大や新規事業の実施が計画されているところから、数年後にはブラジル随一の鉱業州になるものと期待されています。

パラー州の主な鉱物の推定埋蔵量及びブラジル全体に占める推定埋蔵比率は次の通りです。

(鉱物)       (推定埋蔵量)  (推定埋蔵比率)
ボーキサイト     12.7億トン    (85.4%)
タングステン      168万トン     (83.0%)
銅           4.7億トン     (63.1%)
水晶          4.7万トン     (59.7%)
マンガン        4.4万トン     (38.8%)
カオリン       2.6億トン     (37.0%)
鉄鉱石         23.4億トン     (20.0%)
ニッケル        4.4万トン     (16.6%)
鈴           3.4万トン     (10.9%)
金           4,319トン     (8.0%)

この他、鉛、クロム、ダイアモンドなどの埋蔵も確認されています。
ボーキサイト、カオリンを除くこれらの鉱物資源のほとんどはベレン市から南西約540kmのカラジャス山地に埋蔵されています。1967年、州南部の山地で世界有数の規模と見られる鉄鉱石の大鉱脈が発見されました。その後の調査で鉄鉱石のほかにも、マンガン、銅、ニッケル、金などの鉱物資源が豊富に埋蔵されていることが確認され、更に、自然条件に恵まれた同地一帯は熱帯性農産物、森林資源や牧畜業の開発に大きな潜在力を持っていることも判明しました。 
日本は82年から85年にかけて農林・鉱業産品の開発可能性に関する開発調査協力を実施しました。
ブラジル政府はこの地域の資源開発及び農鉱業進行を国家事業として推進する為に80年、パラー州、マラニョン州、トカンティンス州の3州にまたがる約90万平方キロ(日本の国土面積の2.4倍、ブラジルの全国土の10.6%に相当)の地域を対象に「大カラジャス計画」を発足させました。
カラジャス鉱山で採掘された鉱物は、マラニョン州サン・ルイス市ポンタ・ダ・マデイラ港(28万トンの鉱石専用船の接岸が可能)まで、全長890kmのカラジャス鉄道(85年開通)によって運搬されています。
尚、これらのインフラ整備に要した資金は35億ドルで、日本は官民合わせて5億ドルを融資したようです。


* 鉄鉱石
鉄鉱石の採掘は「大カラジャス計画」の中核で、97年に民営化されたヴァ―レ・ド・リオ・ドーセ社が行なっています。
1986年に発掘を開始、1990年には当初目標の年産3,500万トン体制を確立しました。2000年の採掘量は4,860万トンで、ブラジル全体の約20%強を占めています。
90%が日本、韓国、ドイツ、米国、アルゼンティン、中国などに輸出されますが、日本はカラジャス鉱山の鉄鉱石の最大の輸入国です。


* 金
カラジャス山地やアマゾン河支流のタパジョス河流域などで採掘されています。1998年、ブラジルの金の全発掘量49トンのうち、パラー州は14.9トンで1位を占めました。2000年は公表11トンでしたが、脱税などのために横流しされた金も多く、実際の発掘量はこの数倍に達すると言われています。
金の採掘方法にはガリンポと呼ばれる人力式と、機械式があります。1983年ごろには、カラジャス鉱山のセーラ・ペーラーダ地区に6万人とも言われるガリンペイロ(採金夫)が押し寄せるゴールド・ラッシュが話題になりました。
当時同地区の採掘量は年間30トンを超えていましたが、地表面層の金脈の涸渇化や金価格の低下などで年々採掘量は減少し、現在は最盛期の10分の1にまで落ち込んでいるようです。
ガリンポ方式の採掘は、不純物から金を分離する際に使用される水銀が川に垂れ流しにされて河川を汚染するなどの環境問題も引き起こしているので、将来この地域で水俣病のような水銀による病気を発生しないか心配しています。
機械式採掘は1990年にカラジャス山地のイガラペ・バイーア地区でリオ・ドーセ社が始め、1994年以降はガリンポの採掘量を上回るようになりました。


* カオリン
カオリンは高級紙のコーティングや陶器の艶出しに使われる粘土状の鉱物で、パラー州とアマパ州の州境近くのジャリ地区やパラー州東部カピン川流域で採掘されています。
カピン地区では2社の採掘事業があり、1社はフランス系のイメリス・リオ・カピン・カオリン社(住友商事が資本参加)で、1997年操業開始、2001年には年60万トン体制を確立した。
地下に埋設した169kmのパイプラインで積出港のバルカレーナまで輸送します。
他方、リオ・ドーセ社の子会社パラー・グメントス社(三菱商事が20%資本参加)は、2001年には前年比15%増の36.3万トンを採掘し、95%を欧州諸国に輸出したようです。
高級紙を燃やすと白い灰のようなものが残るが、これがカオリンです。


上記以外にも 畜産業、林業、水産業がパラー州の経済を支えています。
パラー州政府は、今後の州の産業基盤を農業・鉱業・観光の三本柱とする方針を打ち出しています。
更なる発展が期待できる州になるでしょう。




*参考文献:http://www.camaradopara.com.br/para_main02.htm
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by wagahai_tt | 2008-01-22 08:05 | ブラジル紹介 | Comments(12)

ブラジル紹介:パラー州の紹介 3 トメアス


ベレン市から約230km離れた所に日系移民の町トメアスがある。
アマゾンへ入植した移民一世の想像を絶する過酷な努力が、熱帯アマゾンの中に“もう一つの日本”を作った。

トメアスの歴史は既にこのブログで紹介しましたが、再度アマゾン日本人移民の町トメアスの歴史を簡略に紹介します。

ブラジル移民第一回は1908年(明治41年)笠戸丸により開始した。ブラジルは1888年奴隷制度を廃止した為、農業労働者が不足し、日本からコーヒー農園の契約移民として791人が移民したのが始まりである。


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(臼井牧之助氏)
1933年臼井牧之助氏がシンガポールからピメンタ・ド・ヘイノ(胡椒)の苗木20本をアマゾンに持ち込み、内2本が活着して1952年のピメンタ景気の元を作った。
1935年この時期まで適作物も定まらず開拓者は困窮の極みに達し、植民地からの退出者が相次いだ時期でもある。又悪性マラリアが大流行し、多くの移住者の命を奪ったのもこの時期である。

1939年第二次世界大戦が勃発、ブラジルは1943年、ドイツ潜水艦によるブラジル輸送船撃沈を契機に、枢軸国に宣戦布告をした。パラー州政府は、日本人移民者を敵国人としてその財産を没収すると同時に、アマゾン全域の日本人をトメアスに収容した。この時から移民の町トメアスの歴史の始まりである。


f0096068_8303940.jpg僅か2本の苗木から始まったピメンタ栽培は1952年に大高騰し、植民地は黄金時代を迎え、年産800トンに達した。
ピメンタ景気の始まりであり、1972年にはピメンタ生産が史上最高の5,000トンに達した。
その後病虫害の発生もあり、ピメンタ景気も上昇・下降を辿りながら今日に至っている。その間日本への出稼ぎなどでピメンタ栽培を止めた人も多い中で、一部歯を食い縛って頑張った人が、今ではピメンタ大農園を営んでいる。






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州都ベレンより230km離れたトメアスへの交通手段は、1時間に一本のガマ河を渡すバウサ(フェリー)だけであったが、2002年には橋が開通し、今では陸路でトメアスを訪問する事が出来る。


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トメアス発展の中心になった十字路も今では田舎としては近代化した街並となり、トメアス文化協会も十字路の片隅に毅然と建っている。

トメアス文化協会の内部に併設された移民資料館には、戦前からの移民の歴史を示す物やパネル等が展示してあるので、トメアスの歴史を知ることが出来る。


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十字路から右へ車で5分程度走るとトメアスカントリークラブがある。1989年に日系人の手で作られたベレン・カスタニアールに次ぐゴルフ場で、彼ら日系人の憩いの場になっている。


f0096068_8564274.jpg十字路から車で10分程度直進したところにCAMTAと言う、ジュース工場を併設したトメアス農業共同組合がある。
日系移民の歴史を刻んだ共同組合です。






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クプアスをジュースにしたり、アサイをジュースにして北米に輸出したりと、忙しく稼動していた。


f0096068_93186.jpg帰りには十字路近くのレストランでムッケカと言う魚の鍋料理で昼食を取った。この料理が美味いんだよ・・・。












今回はこんなトメアスの一面を紹介してみた。
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by wagahai_tt | 2008-01-18 09:05 | ブラジル紹介 | Comments(14)

ブラジル紹介:パラー州の紹介 2 ベレン市


アマゾン河口の街ベレン、ベレン国際空港へ到着前の上空から見るとアマゾン河の支流ガマ河に面した、392年(2008年現在)の歴史を持つ小さな田舎町です。
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ベレン市内もあらゆる所で工事を行い、整備を行っていますが、2002年9月に開通したアルサ・ヴィアーリア(4つの橋と70Kmの道路の総称)はパラー州内の交通の流れを大きく変えたようです。
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各地へのアクセスの利便性により観光業をふくむ各種産業の発展に大きく寄与することになるでしょう。
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パラー州の州都ベレンは赤道直下に近く、コロニア風で古い建物が立ち並ぶ町で、1616年、ヨーロッパ諸国の侵入を防ぐためにカステロ要塞を築いたのがこの町の始まりで、ポルトガル王朝直轄地の歴史を持つ町です。
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この要塞の近くにベレンで最初の石畳の坂がある、ヨーロッパ風情を感じさせていたこの坂も観光事業のためにか、石畳を取り壊して鉄道敷設を行っていた。
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下町には聖教会があり、中心地にはナザレ大聖殿を持つ、歴史的にも宗教的にも栄えた町です。
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アマゾン河口に浮んでいる中ノ島マラジョ島の面積は約5万平方キロで九州よりやや大きい島です。
この島が浮ぶアマゾン河口の川幅は400kmにも及ぶとも言われ、東京-名古屋間の川幅の中に九州が浮いていると想像して頂ければいいでしょう。
ベレンから対岸のアマパ州マカパ市(州都)まで、アマゾン河を横断るのに旅客機で約1時間かかるのも頷けます。

市内には1878年に建設された平和劇場、今年で130年経つが今も健在に活躍している。
平和劇場の正面入口から入ると、そこには劇場に通じる歴史を感じさせる豪華な階段がある。
当時の人達はこの階段を上ってオペラを聞いていたのだろう、当時の面影を想像させる雰囲気を持った劇場です。
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下町の川沿いには381年(2008年現在)の歴史を持つ野菜、果物、香辛料や漢方を扱っている市場やアマゾンの淡水魚を扱っている魚市場を併設した、ベル・オ・ペーゾ(重さを計る)と言う市場がある。
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新鮮なものを売っているので、毎日買い物客でごった返している。中にはここまで来ることが出来ない田舎の人を対象に、ここで品物を仕入れて田舎に持って行き商売している者もいる。

ベル・オ・ベゾ市場の近くにプラッサ・デ・ヘロージオ(時計広場)と言う公園がある。この公園の広い歩道の上に朝市が立つ、新鮮な野菜・果物などが露店で売られている。毎日ではないので、この日ばかりは買い物客で賑わっている。
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ベレン市内は街路樹がマンゴ並木で、年2回時期になると実を落とします。
更に、市内は中心地のアパート群とそれを取り巻くように戸建群があり、上手く住み分けている感じがある町並みです。
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市内の至る所にあった公衆電話、一本の支柱に3台の電話が取り付けてあり、身長差がある子供でも同時に3人が話せて場所も取らずに歩道にあっても邪魔にならなかった。
電話をかけるには、フィッシャと言う専用コインが必要であったが、今ではカードも使えるようになっているようだ。
ただ最近はセルラー(携帯電話)の普及で公衆電話も少なくなって来ている。
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ベレンはこんな町・・・。ベレン市の一コマを断片的に紹介してみました。

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by wagahai_tt | 2008-01-15 21:34 | ブラジル紹介 | Comments(18)

カルチャーショック 69



ブラジルのアミーゴ(友情)の世界
郵便局に夕方閉門時間を過ぎて着いた時、ガードマンが制止したが、友人の局員(ブラジル人)が家内を見つけて、中に居る一般の人に手紙を受取ることを依頼して手紙を出した、しかも切手代のお釣までその人に依頼したのにカルチャーショック(時間後は入場できないが、まだ中にいる人が終わるまでは業務を続けている、頼まれた人も素直に受け渡しをしてくれるよ、ブラジル人は豊かで親切だよ・・・。)





サンパウロで単身勤務時、子供の夏休みを利用して家族が日本から遊びに来た。荷物も多く、みやげ物も多いので、知り合いの税関員にお願いしたら、空港の裏口からイミグレーションまで案内してくれて家族を出迎えた。その税関員の計らいで、家族をそのまま連れて荷物チェック免除で入国できた事にカルチャーショック。(1992年当時のブラジルのアミーゴの世界は優雅なものだったなぁ~。)





友人家族が一時帰国で成田に着いた時、
子ワニの剥製を5歳の女の子に持たせて通関した。その時、その女の子が税関員に 「おじちゃんワニがあるんだよ、見せてあげようか・・!!」  「そうか、良かったね・・」
ワシントン条約に抵触している可能性があるので、親の顔色が変わったのは言うまでもないが、何事もなく通関できたことに、逆カルチャーショック。(昔の日本の税関員も粋なところがあったよなぁ~。)

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by wagahai_tt | 2008-01-13 08:19 | カルチャーショック | Comments(18)

ブラジル紹介:農作物シリーズ


農作物の一部を紹介します。


9.クプアス

クプアスはパラ州特産の果物で長さ25cmⅹ直径15cm程度の大きさで堅い殻に包まれています。
甘酸っぱい香りが強烈であり、部屋に置いていると部屋中甘酸っぱい良い匂いが充満する果物だが、ジュース・アイスは、一度食べると忘れられない美味さがあり、はまりますよ。

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クプアスはカカオの親戚の果物で、この種を使ったチョコレートはカフェインアレルギーの人でも食べる事が出来るチョコになるようですよ。
カカオの仲間であるクプアスはアマゾン原産の植物で、楕円形の果実は茶色の固い皮で覆われ、その重さは2kgにも達します。

f0096068_8443647.jpgいい香りがする果肉は白く、酸味があり、そのまま食べることも出来ます。












f0096068_847337.jpg乳白色のジュース・お菓子・ジャム・アイスクリームなどに加工されたものが良く食べられています。





今、世界で注目を浴びているのがその種から取れる油で、ホワイトチョコレートの原料として良く利用されているようですよ。

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まだパラ州外に持ち出し禁止と言われていた時代だったと思いますが、サンパウロ兼務時に、社員に食べさせてやりたくて、クプアスをそのまま袋に入れて飛行機の荷物入れに入れていたら、機内に甘酸っぱい匂いが漂っていた記憶があります、その時の乗客は、気が付かなかったようだったが、中には気が付いた乗客もいたでしょうね。

サンパウロの従業員が喜んでジュースを作って飲んでいた顔を今でも思い出すよ。

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by wagahai_tt | 2008-01-10 08:50 | 農作物 | Comments(26)

カルチャーショック 68


ブラジルの大都会のメイン道路は中央分離帯を挟んで片側4車線、歩行者用横断歩道の信号機は、緑になると同時に60秒からのカウントダウンが表示されるのにカルチャーショック。(車優先社会のブラジルでは、歩行者自ら危機意識を持って残り時間で横断出来るかどうかを判断しないと駄目だよ。)



熱帯から帰国した私の家族が、9月から暖房のスイッチ・オンにカルチャーショック。(1990年9月の話だが、日本ではまだ暖房の時期ではないが、熱帯での生活で毛穴が開きっ放しになっていたのであろう、寒くて暖房を入れたら友人達が驚いていたとの事。当時は単身赴任中で家族だけが帰国していた時期だったよ。)



郵便局で、日本から送られて来た貝柱の干物が、没収されたのにカルチャーショック。(魚介類の持ち込み禁止の時で、郵便局の友人が実際に没収したものを見せて教えてくれた事で、家内が高価なものが没収された事にショックを受けていた。)



マイアミに旅行した帰りに、魚の乾物を手土産にベレンで入国した時、旅行社の手配であろう、通関時に税関員が見てみぬ振りにカルチャーショック。(持ち込み禁止の魚介類だが、旅行社の鼻薬が税関員に渡っていたのであろう、見て見ぬ振りだよ。こんな時もあったなぁ~。)

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by wagahai_tt | 2008-01-07 09:50 | カルチャーショック | Comments(12)

ブラジル紹介:パラー州の紹介 1


パラー州を簡単に紹介します(一部は既に紹介済の部分もあります)。
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(アマゾンの日の出)

パラー州はブラジル27州の一つで、ブラジルの北部、アマゾン河口に位置する州で広さは1,248,042k㎡、ブラジル国土の約17%、アマゾン地域の26%を占めて、日本の約3.3倍の面積を持っています。

人口は約600万人で、州都ベレン市近郊には約140万人が住んでいます。

パラー州の北部には赤道が通っているので、北半球と南半球の両方に跨っていることになります。

パラー州は、北はギアナやスリナムと国境を接し、アマパ州・ロライマ州とも接し、東は大西洋・マラニョン州・トカンチンス州と接し、南はマットグロッソ州と、西はマナウスを州都とするアマゾナス州と接しています。

パラー州と日本とのつながりは強く、ブラジルの中でサンパウロ州・パラナ州に次ぐ3番目に日系移民の多い州であり、州内の日系人は約1万2千人と言われています。又パラー州は千葉県と姉妹都市を提携しているのです。

アマゾン地域でもパラー州には産業開発のためのインフラが整っていると言われています。

以前からこの地の経済は、伝統的に採集により成りたっていたが、70年代には連邦政府のアマゾン開発計画(SUDAN)により、工業、農業、畜産が推進されて来ました。
しかし、その後1995年にパラー州政府が、新規の産業計画にインセンティブ(税制恩典等)を与える政策で、永続的で効果的な経済社会の発展のために州の産業基盤の変革を行った。
今ではパラー州の産業基盤は農業、鉱業、観光業になっているようです。

奥地のツクルイダムから安定的な電力をアルミ精錬事業やベレン市などパラー州内だけでなく隣のマラニョン州にも供給している。

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(上空から見たパラー州)

アマゾン地域の中で、パラー州は今後発展が期待される州です。
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by wagahai_tt | 2008-01-04 07:31 | ブラジル紹介 | Comments(20)

謹賀新年


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明けましておめでとうございます

旧年中は皆様方の訪問並びにコメント、ありがとうございました。

本年もよろしくお願い致します。

新年にあたり、皆様方の今年一年が、健康に楽しく前向きに過ごせるように祈願いたします。



(今年はイグアスの滝でご挨拶、昨年はアマゾンのイペ紫の花でした。)
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by wagahai_tt | 2008-01-01 00:13 | Comments(20)