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ブラジル旅行記・45度の灼熱

27日の朝8時半にボニートをスタート、3時間の旅で、午前11時半に南パンタナールの
Fazenda San Franciscoに到着。
f0096068_8533970.jpg農場敷地は広く15,000haの面積があるようだが、9,000haはPantanal(パンタナール=大湿地帯)で使用不能であり、自然保護地区として保全し、4,000haは水田であり、2,000haは牧場として牛を飼っている。
この農場には11室の宿泊施設があり、我々3人がそれぞれ一室を占有した。我々3人の部屋の並びに、偶然に日本人ご夫妻が投宿していた。
ご夫妻は、南米のアルゼンチン・チリの各国を旅行する予定との事、海外に何度も渡航している様子で、旅慣れたものだ。特に奥さんの印象は、「何でも来い」の感じで、物事に動じないような印象の、すてきなご婦人だった。
f0096068_8595911.jpg昼食後、少し休んで、午後2時半に船でピラニア釣りに出かけた。
農場内を流れる川を遊覧しながら、各ポイントで釣り糸を垂れる。餌は農場から持参した肉片だけ。






f0096068_9132819.jpg食い付きは良いが、なかなか釣れない。小型のピラニア・ナマズなどを釣りながら楽しんでいると、1.5mほどのワニが釣った魚を狙って釣り場に出現。











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釣ったピラニアでワニと戯れながら、5時に帰るまで船上で過ごした。



f0096068_929865.jpg途中保護林に足を踏み入れ、そこで大自然の弱肉強食の世界、巻殺しを見ることになった。これも大自然の営みだ。









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後で分った事だが、3時前後の船上は45度を超えていただろうとの事。
5時過ぎに農場の軒下の温度計が40度を指していた。

その後スコールもあり、地球を冷やしてくれたので、夕方は凌ぎ易くなった。
f0096068_937488.jpg夕方の農場からは、夕焼けの中を野鳥が群をなしてねぐらに帰るのを観察。素晴らしい。







45度の灼熱は初めての経験で、ましてや日本から初めて来たM君は堪えることが出来ずにダウン。熱こそ出なかったが、疲れで下痢に悩まされたようだ。
日本人ご夫妻から抗生物質などの薬を頂き、とにかく休んで体調回復を待った。

我々は彼を置いて夜のサファリで出かけ、カピパラ・ワニ・タテガミ狼・オセロットネコ・アリクイ・フクロウと野生を満喫した。
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更に翌28日朝、今度は朝のサファリで野鳥を観察した。

午後パンタナールを出発しボニートに向かう、パンタナールを楽しむことなく休んだM君は、なんとか体力を回復し、ボニートまでの帰路をこなした。
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by wagahai_tt | 2006-10-31 09:48 | ブラジル旅行 | Comments(1)

ブラジル旅行記・食事

ハードなブラジル旅行中に、3kgも太った原因でもある食事を、幾つか紹介します。

・ホテルの朝食
f0096068_2153978.jpgホテルの朝食は何処も同じもので、パン各種・












f0096068_21552060.jpgスクランブルエッグ・ソーセージ・コーヒー・牛乳・ジュース各種・フルーツ各種、毎朝これの繰り返しだ。
外食をすれば別だが、ホテルの夕食は肉・魚・野菜が追加となる程度だ。





・ロブスター
f0096068_21572728.jpgサンパウロの夕食はイタリア料理店街の中にある、ロブスターを食わせるレストラン・メシリオンに行った。3人3種類を頼んで、それぞれの味見を行うことにした。
待っている間、前菜とパンを食べながら、カイピロシカ・ビールで乾杯。



飲んだものはビール・カイピリーニャ・カイピロシカを何杯か・・・。
値段は流石に高く、一人あたり8千円程度はかかった。

・アホース・カホテイロ
f0096068_21591285.jpg牛追いカウボーイの朝食、アホース(ご飯)に












f0096068_2201035.jpgシャルケ(塩漬け干し肉)を混ぜて炒めたもので、何の変哲もないものだが、シャルケの塩味が実に絶妙で美味い。農場の朝飯だ。









・シュラスコ
f0096068_2221731.jpg肉の塊を大きな金属串に刺し、味付けは岩塩を溶いたものを塗りながら、炭火でじっくり焼き、
各々のテーブルで好みの部位を要るだけ切り分けてくれるもの。






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肉の種類は豊富で、アウカトラ、コラソン・デ・ガリーニャ(鳥の心臓)、ピッカーニャ、クッピン(牛のこぶ)、クステーラ、ポルコ(豚)、ガリーニャ(鳥)、ソーセージ、etc・etc。
肉以外は、野菜・マニソバ(タロイモの葉をすり潰したものと肉の煮込み)・
アホース・べテハバ(赤カブ)、
etc・etc。
食べ放題だから、大食漢にはもって来いだよ。

・フェイジョアーダ
f0096068_226676.jpgご主人様の残した食材で作った、奴隷の食べ物と言われている。豚の耳・鼻・足・牛の耳・足・尻尾・ソーセージ等々を黒豆(インゲン豆の一種)で煮込んだ、バイヤ州が本場の豆料理だ。
基本的には塩味であるが、長時間煮込んでいるため、食材の味が出て、実に美味い豆料理で、ご飯にかけて食べる。
コッテリ気味なので、腹持ちはいい。
何故かアマゾンでは、金曜日にレストランで食することができる。

・ポルキロ(Por Quilograma)
f0096068_227977.jpgブラジルでは一般的であるが、いろんな食材を並べて、好きなものを好きなだけお皿にとり、その重さで料金を払う実に合理的なシステム。
人により食べる量も、好みも違い、その両方を満足させるシステムで、ブラジルでは、10年以上前から一般的に普及している。
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by wagahai_tt | 2006-10-26 22:10 | ブラジル旅行 | Comments(8)

ブラジル旅行記・サンパウロ

到着日22日と翌23日午前中はサンパウロ市内を散策した。

サンパウロ国際空港グァルーリョスから市街地まで車で30分程度の距離だが、交通量も多く、又毎年Tiete川の氾濫もあり時には2時間前後もかかっていたが、日本からの経済援助で浚渫工事も行っており、更にアイルトン・セナと名付けられたバイパスも開通してから、かなり緩和されつつある。

サンパウロは、ブラジルの南に位置し、人口1000万人超の巨大な街標高800mの高台で一日の内に四季がある街。若い女性がよく腰にセーターを巻いて半袖で街中を歩いているが、ファッションではなく必要な行為でもある。

朝7時45分に15分遅れでサンパウロに到着。
f0096068_2030599.jpg前回同様、リベルダージの中にある東洋街と言われる街、以前は日本人街とも言われたが、今では韓国・中国の人達が活発に活動している商店街である。日本移民会館もその一角にあるが、韓国人・中国人のエネルギーで日本人が追い出されたのか・・? 


聞くところによると日本人は今では彼等の大家だと言う。

f0096068_2033369.jpg東洋街の中にあるニッケイ・パレスホテルにチェックイン、取敢えず、荷物を置いて、時差ぼけ対策として下町を散策。









f0096068_20424599.jpg1911年設立の下町にある聖教会のCatedoralを見学。その後Pateo do Collegioでサンパウロ市の歴史・出土品などを見て、裏庭でビールで乾杯。

夕食後の夜はカシャーサのレモン(ライム)割とミネラルウオーターをスーパーで買って来て、我が部屋で乾杯。1リットルのカシャーサを3人でペロリ。
翌朝の二日酔い加減で誰が一番飲んだか、一目瞭然だ。
f0096068_2037387.jpg山の頂上にあたる、サンパウロの一番高い所にパウリスタ通りと言う大小企業が集まった中心地がある。日本からの進出企業もひしめいているところだ。

パウリスタ通りの中程に面した所にサンパウロ美術館(MASP)がある。ピカソ・ゴッホ・ルノアール等々の名画がそのまま並んでいる。コーヒー王が個人の趣味で集めた名画を寄付したものと聞く。
朝9:00にパウリスタ通りまで足を伸ばし、MASPに行ったが11時開館でお休み・・・。残念。
f0096068_2132746.jpgMASPからブリガデイロ通りに向かい、パウリスタを散策。
マノエル・ダ・ノブエガを散策し、土・日のフェイラ(朝市)を冷やかしながら、いろいろ果物の味見をした。どれもこれも新鮮で美味いものばかりだ。
近くのスーパーに寄り、店内を見学後、とりあえずタクシーを拾いホテルに帰る。

今回は市中のコンゴーニァス空港を中心にイグアス・カンポグランジへと移動した。コンゴーニァス空港は、タラップ式の空港で、フライト機の全容が判る。f0096068_217149.jpgf0096068_2172442.jpg









各航空会社の発着便数は多く、混雑している空港である。

f0096068_21113456.jpgイグアスから一旦サンパウロに帰ってきて、再びニッケイ・パレスホテルに投宿。夕食はイタリアン食堂街の中にあるメシリオンでロブスターを味わった。量・味共に満足行くものであったが、値段も高かった。
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by wagahai_tt | 2006-10-24 21:22 | ブラジル旅行 | Comments(2)

ブラジル旅行記・イグアス

Tam航空機でイグアスに到着。
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トロピカル・ホテル・カタラタスにチェックイン。f0096068_10414329.jpg
荷物を置いて、早速午後のブラジル側イグアスを見学。約2時間の見学後、ホテルで夕食。










夕食の後は、f0096068_111171.jpgラウンジでIvanir Freitasのボサノバを聞きながらカイピリーニャで乾杯。f0096068_1121346.jpg












今朝ホテルの前に出たら、
f0096068_11131983.jpgすごい霧が立ち込めて滝が見えない。濃霧のかかったイグアスを見たのは初めてだ。










ホテル前の木々の小枝で猿の家族が餌を探している。
f0096068_11145684.jpg新芽を食べているのだろう。猿を見るのも初めてだ。











今日はアルゼンチン側の滝を見学のため、タクシーでホテルを出発。
国境を越えてイグアス国立公園へ。
タクシーを待たせて5時間の滝見学にスタート。先ず悪魔の喉笛へ。
この滝壷へ到着する迄に10分間の森林浴と15分間の列車の旅f0096068_11331857.jpgf0096068_11343520.jpg












更に10分間の川を渡る遊歩道を歩いて辿り着く。

今回のイグアスは、例年に無く水が少なく、悪魔の喉笛と呼ばれる滝壷を覗き込むと、な・な・なんと滝壷から流れ出る川底を見ることが出来るのに驚いた。



今回の滝壷から流れる川底 f0096068_11491850.jpg       















2年前f0096068_11503136.jpg















水が少なくても、初めて見るM君には流石に感動を与えたようだ。
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by wagahai_tt | 2006-10-21 11:56 | ブラジル旅行 | Comments(8)

ブラジル人に感動 ・昇給


ブラジルは最低給与制で、一般労働者(人口全体の60%?)は殆どが最低給与で働いている。今でも最低給与は150㌦程度だ。すなわち日本円で一ヶ月16,000円程度だ。もちろん食材・物価とも違うので日本とは比較は出来ないが。
高給取りは5,000㌦・10,000㌦と小泉政権下以上に格差のある国だ。

我々のもとで約1,200名のブラジル人が働いていた。
毎年5月が組合(シンジケート)との交渉で全従業員の給与調整(インフレ調整)を決めるが、それ以外に社内独自の昇格・昇給制度を設けていた。

毎年約200名程度がその制度の恩恵を受け、組合調整と同時に昇給する。対象にならなかった連中は、来年に意欲を燃やす奴・意気消沈する奴・反発する奴等いろいろ居るが、一ヶ月もすれば平常に戻る。
一例でしか過ぎないが、そんな中で今回昇給の対象になった従業員に、

私:「これから毎日ビール1本余分に飲めるな」と言ったところ、
従業員:「セニョール、私の親戚は貧乏で子供も多い、今回の昇給分で一人我が家で養うことにした、幸い私はビールを飲まないので・・・」
私:「・・・・・・」、言葉も無く“感動!”した。

後日その従業員が私に1枚の子供達の写真を見せに来た。彼も子沢山で、その写真には6人の子供が写っていた。
その中の1人が今回引き取って養っている子供だそうだ。
日本でも昔はこの様な話があったような気がするが・・・・?

年末、従業員有志40名程度の忘年会にお誘いの声が掛かった。
声を掛けられたのは私と工場責任者の二人だった。
一応会費制で我々も彼等の倍額の会費を払っている。しかしいざ宴会が始まると会費は最初の1時間で無くなり、延々朝まで続く宴会では ビールが60ケース積み上がり、不足費用は結局我々二人で負担することになった。
例の従業員も飲むは飲むは、家で飲まない、だけだった。
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by wagahai_tt | 2006-10-17 08:34 | 感動 | Comments(6)

カルチャーショック 13


マンゴの木はアパートの5階(日本では6階)の窓の高さまであので、5階までは蚊に悩まされる。それ以上の階は蚊もエレベーターを利用するが数は少なくなる、カルチャーショック。(エレベーターの利用は日本も同じかな。)



アパートの1階は日本と違い、門番の詰め所・集会場等で住人はいない。アパートの裏にはプール・多目的コート・シュラスコ(バーベキュー)のスペース等があり、住人の憩いの場に、カルチャーショック。(全てのアパートが同じではないが・・。)



高級アパートの最上階(コベルツーラ)は屋上のプールまで占有できる豪華さに、カルチャーショック。(庶民の我々には想像以上の豪華さだ。)



ベレンのスナック&バーでwagahaiがウイスキーのキープを教えた。スーパーの値段の倍額を呈示し全額を一度に払って、名前を書いてそのままカウンターに置かせた。次回飲みに行った時に何杯か水割りを飲み、勘定を頼んだ。「セニョール、これはあんたのウイスキーだから勘定はいらないよ。」「そうか、ありがとう」。でも水も・氷も・場所もコストが掛かっているのに、カルチャーショック。(3回目のキープで断られた。一杯毎売れば時間は掛るが市価の5倍になるようで、それを2倍で売り、水・氷・場所代を請求しなかったのだから・・。)
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by wagahai_tt | 2006-10-10 12:15 | カルチャーショック | Comments(0)

帰って来ました


10月8日夜、ブラジル旅行より無事大阪に帰還しました。

今回も前回と負けず劣らずの3人チン道中をして来ました。

報告はまとめの都度しますのでよろしく・・・・。

少々疲れました・・・。
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by wagahai_tt | 2006-10-09 10:59 | ブラジル旅行 | Comments(6)