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アマゾン河口の街ベレン

ベレンの街
常夏の街ベレン、単パンとTシャツで年中過ごせる街、市街地の街路地にはマンゴ並木。落書きも至る所にある、3階の壁にまでどのようにして書いたか?
市内の道路は殆どが一方通行のため車の運転はし易いが、ちょっとそこまででも遠回りになる。夜中の青信号は要注意、赤信号を止まらずに突っ込んでくる車も多い。
昼間の交差点は子供の窓拭きが群がる、断りもなしに勝手に拭き始めて小銭を要求する、断れば舌打ちしながら次の車へ。
車優先社会の中で、最近は自転車も増えたが、ライト付きのものが皆無に近く、夜ともなると危ない事この上ない。
市内は高層アパート郡と戸建家屋郡と地域を分けているが、最近はアパート郡が次第に拡大しつつある。
季節は5月~10月の乾季、11月~4月の雨季2シーズン。雨季の雨量は流石に多い、第一雨粒の大きさが日本と違う、約3倍の大きさがある。豪雨の後は道路が小川と化すのも常で必ず1~2台の車が立往生している。でもよく出来たもので近くにいる連中がずぶ濡れになって押してくれる。押してもらった人は手の親指を立ててオブリガードでおわる、報酬も何もない。なんとも長閑な光景だ。
街のはずれに蟹屋がある。カランゲージョと言う泥蟹をツクピー(タロイモの絞り汁)で丸ごと茹でた物を木の棒で叩いて殻を割りながら食べる。食べる時にピメンタ・デ・シェーロ(黄色いさくらんぼ大の香りのいい唐辛し)を潰して香りと辛さを楽しむ。泥蟹と言われるだけあって地中1mの深さに住んでいる為、独特の匂いがするが慣れるとはまってしまう。メスは年中禁猟で我々の口に入るのはオスのみである。この蟹にはまると日本の蟹の味は淡白過ぎて美味さを感じなくなる。蟹を注文すると小さなまな板と木の棒に大き目の壷が出てくる。その壷が見ている内に蟹の殻で満杯になる。
郊外の河沿いに広大で素晴らしいマングローブの林がある。高さ20m位はあろう。日本では見ることの出来ない光景だ。地元の人の話しによると、時期になると無数の蟹の大群が道路を渡ってマングローブ林に移動するらしい。泥蟹の産卵のようだ。残念ながらまだ見たことがない。一度見たいと思う。
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by wagahai_tt | 2006-03-19 11:59 | ブラジル紹介 | Comments(0)