カテゴリ:ブラジル紹介( 41 )

ブラジル紹介:アマゾンの自然・サンタレン


パラ州でベレンに次ぐ第二の都市サンタレン、旅客機で約1時間の距離の港町です。
田舎ではあるが、親しみの湧く街であり、一度住んで見たいところだ。

アマゾン河の支流と本流の水が平行して流れている。
茶色が本流の水です・・。
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島に船を停泊させて一晩を過ごす・・。
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この島も雨季には水没する・・。
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乾季と雨季ではアマゾン河の水位も10m以上の差があり、環境も一変する。


島から見たアマゾンの水平線・・。
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水平線に沈む夕日・・。
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島影から昇る朝日を・・。
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船で朝食を済ませて、支流を遡ると水中から沢山の木が生えている・・。
この木も雨季には水没するのであろう。
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紹介している写真は乾季の景色で、雨季は残念ながら写真に収めていないので紹介できません。

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by wagahai_tt | 2007-10-28 11:08 | ブラジル紹介 | Comments(20)

ブラジル紹介:ブラジルの毒蛇


サンパウロ大学毒蛇研究所ブタンタンでは、全国各地の毒蛇を収集し血清を作って毒蛇被害に対応しているようです。
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我々が訪問した時、血清を作る工程がパネルで展示してある前で、小学生達であろう団体が、社会見学授業で血清作りの説明を聞いていました。
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ブタンタンを訪ねると、各種毒蛇を見ることができます。
今回はその一部を紹介します。
wagahaiは蛇が嫌いな方なので、見るだけでも鳥肌ものです・・・・。

各種毒蛇のカラフルなこと・・・。
黄色と白
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グリーンに白のライン
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グリーン一色
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赤・黒・白・黒・赤
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どっちが頭
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ガラガラ
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蛇の名前は良く分かりませんが、この様な蛇を見かけたら、兎に角急いで逃げましょう。

おまけはイグアナでしょうか・・・・?

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by wagahai_tt | 2007-09-23 11:34 | ブラジル紹介 | Comments(18)

ブラジル紹介・アマゾンの自然:サマウマ(第2弾)


アマゾンの密林を散策していると、密林の女王と言われるサマウマ(Ceiba pentandra:パンヤ科)の大木に出合うことができます。

この木の大きさは旅行者の、ちょい悪オヤジと比較すると想像がつくでしょう。
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大木になると、密林の中で一際目立つ存在で、上を見上げると30m位のところに太い枝が見えています。
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f0096068_19313145.jpg根っこの板根と板根の間も広く、wagahaiが両手を広げても届かない広さである。








f0096068_19342727.jpgインディオはこの板根を叩いて通信手段としても使っていたようで、その痕跡も残っています。










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成木は密林から頭一つ出しているのが、よく分かります。
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この大木でも、幼木時代は総身に刺を持ち、動物達が身体を擦り付けて、樹皮を傷めることを拒否しているのでしょう。
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成木になるにつれ、刺も落ちて動物との共存もはかりながら、大木に成長するようです。

このサマウマは大人20人が手を繋いでも届かない位の太さですよ

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by wagahai_tt | 2007-08-28 19:48 | ブラジル紹介 | Comments(28)

ブラジル紹介:遊園地の夜店


ベレン下町の川沿いにある聖教会から中心地にあるナザレ教会まで聖母マリアの行進が行われるナザレ祭りから1週間は、ナザレ教会の隣にある子供向けの遊園地が賑わう。
教会の夜景と観覧車。
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その遊園地の夜の風景であるが、夜だから子供より若者の方が遥かに多いようだ。
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若者向けの遊び場があまり無いので、夜になると若者が集まって来る。
夜店の風景は、ひと昔前の日本の縁日そのものです。

リンゴ飴・(奥の小さいのはぶどう飴)
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的場・
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ヨーヨー釣り・
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アクセサリー売り・
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屋台の食べ物・
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さすがに屋台の食べ物は日本とは大いに違い、我々の口に合うものは少ない。
バイヤ州のデンデ椰子油で作った黄色いカレーのようなものは、慣れるのに時間がかかる。

祭りの当日の夜は、ナザレ教会前の広場から花火も打ち上げられる。
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教会前で仕掛け花火もやっている。
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周囲は高層アパート(マンション)が林立する場所でもあり、花火の火が飛び込むところもあろう。
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(因みに、この花火は我が家のベランダから撮影したものです。)

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by wagahai_tt | 2007-08-08 21:46 | ブラジル紹介 | Comments(10)

ブラジル紹介:サルバドール、第2弾


ブラジルの東海岸、バイヤ州の州都であるサルバドール、大西洋に面した港町で、ブラジル発祥の地でもある。

下町の海岸線から市民の足になっているエレベーターに乗り、重厚な上町を散策していると、下町と上町の格差に驚きを感じる・・。
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教会へ通じる石畳通りの途中にあるレストランで昼食を食べることにした・・・。
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レストランの入口で黒人系のボニータが招き入れ、案内してくれた。
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上町には小さなみやげ物屋が並んでいる通りがあるので、冷かしながら散策することにした。
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黒人系の多いサルバドール、公園を通りかかると多くの黒人系の人に出会う。350万市民の80%が黒人系と言われるだけあって多くの出会いがあった。
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黒人系は食べ物も違うのか、結構肥満系が多いことに感心した。

暫らく車で走ると8人の神々がいる湖に出くわす。
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それぞれ神の役割があるようで、説明を受けたが覚えていない・・。

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by wagahai_tt | 2007-07-20 20:26 | ブラジル紹介 | Comments(4)

ブラジル紹介:カステロ要塞


1616年、ポルトガルのカステロ・ブランコ率いる艦隊がアマゾン河口を征服し、ここに要塞を築いた。
この時からカステロ要塞の歴史の始まりであり、同時にベレン市の歴史の始まりでもある。
ベレン市は今年391年の誕生日を迎えたことになる。

f0096068_812596.jpgこの要塞はアマゾン河の支流、ガマ河沿いに建設され、 英国、フランス、オランダの攻撃に備えたようです。
当時はガマ河に向けて数十本の大砲が設置された要塞であり、当初の将軍の名前を取ってカステロ要塞と呼ばれている。


かつては要塞の中にマンゴの木も生茂り、木陰でビールを飲みながら、愛を語らい合えた市民の憩いの場でもあったが、今ではベレン発祥の記念碑的スポットとして、2002年12月にマンゴの木も切り倒され整備されてリニューアルオープンし、観光客を楽しませているが、昔の面影が懐かしい。

f0096068_8175629.jpgこのカステロ要塞の構内には、当時のインディオとの出会いに始まるベレン発祥の歴史を展示する博物館(写真撮影禁止)があり、出土品や、当時使用していた大砲の弾丸等の展示もあり、昔を偲ぶ事が出来る。




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f0096068_826582.jpgカステロ要塞から見たベロ・オ・ペーゾの魚市場もベレンの観光スポットになっており、下町の一面を見せてくれる。









f0096068_8283995.jpgカステロ要塞の隣には海軍の宿舎だった建物があり、厳重な警備が行われていたが、今ではその建物も、11 de Janela(11の窓)と呼ばれる現代アート美術館となり、中にレストランが併設され、市民に開放されている。



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<余談>
海軍宿舎の時代は、民間人が入ることが出来なかったが、入口に立っていた衛兵にトイレをお願いしたら、親切にも衛兵はわざわざ上官の許可を取って宿舎内のトイレに案内してくれ、小便が終わるまで、自動小銃を片手に後に立って待っていた。実弾入りの自動小銃が気になり落着いて小便が出来なかったが、日本人だから案内してくれたのであろう?こんな思い出が残る場所でもある。

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by wagahai_tt | 2007-06-10 08:36 | ブラジル紹介 | Comments(8)

ブラジル紹介:蒸気自動車


ベレンの下町にあるエスタッション・デ・ドッカという港で、船積み用の大きな倉庫3棟を改装して作ったレストラン街。
仕切りのない広い倉庫にレストラン数十社が入ってひしめき合っている。
テーブルや椅子の形で各レストランの識別ができるが、壁・仕切板のようなものは一切なく、建屋の中と外の川縁にテーブルを並べている。

屋内では天井のレールにゴンドラを吊り、バンドを乗せて、動きながら各レストランの上からお客に生演奏を聞かせている。
頼みもしないのに勝手に演奏を聞かせて、勘定書きには生演奏分の料金も含まれている。

このレストラン街の屋外の川縁に展示されている蒸気自動車。
初めて見た時は、小さな蒸気機関車だと思って見ていた。
蒸気自動車を知らなかったので、まさか蒸気自動車とは思ってもみなかった。
いつの時代に、どこを走っていたのかは定かではないが、ここに展示してあると言う事は、ベレンの市内を走っていたのであろう。
これもヨーロッパ文明の名残か・・・・。

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*蒸気自動車は蒸気機関を用いて駆動する自動車で、動力を用いて進むことのできる、人類初の乗り物であった。
蒸気自動車が発明されたのは1769年とされ、蒸気機関車(1804年)や蒸気船よりも古い。発明者はフランスの軍事技術者、ニコラ=ジョゼフ・キュニョーである。(ウィキペディア日本語版より引用)

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by wagahai_tt | 2007-06-02 18:37 | ブラジル紹介 | Comments(6)

ブラジル紹介:イグアスの国境


イグアスの滝はブラジル・アルゼンチン・パラグアイの3国国境に位置し、それぞれの趣きを持つが、周囲4kmといわれる滝の約80%がアルゼンチン側にあるため、ブラジル側からの景観が優れている。

ブラジル側から3国国境を望むと、それぞれ川向こうに各国の国旗色を示す三角塔が立っている。

パラグアイは、赤・白・青の3色の三角塔。
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アルゼンチンは、水色・白・水色の3色の三角塔。
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ブラジルは、緑・黄の2色の三角塔。
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早朝・昼間・夕方と滝はその表情を変える。どの表情も素晴らしい。特に太陽が昇るとき、沈む時の滝の表情の変化が素晴らしい。

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by wagahai_tt | 2007-05-23 19:25 | ブラジル紹介 | Comments(8)

アマゾンの表情


大西洋から250km遡ったパラ州ベレン近辺のアマゾン河の川幅は、対岸のアマパ州マカパまで約400kmあり、その間に浮ぶ中ノ島マラジョ島は九州よりやや大きい面積を持っている。

東京-名古屋間に九州が浮いていると想像して頂いたら良いでしょう。

全長8300kmの広大なアマゾン河は色んな表情を持っている。
アマゾン河は流量も多く流速も早いので川底の砂を巻き上げて茶色に濁っているようだ。・・・・と言っても数万トン級の船も平気で航行できる水深がある。
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支流からはブルーに見える水が本流に流れ込んでいるが、水温・比重などの違いで混ざり合う事も無く、延々数十キロは平行して流れているようだが、河口の街ベレン迄には本流に呑み込まれてしまう。

アマゾン流域は熱帯地域で、ほぼ赤道直下であり、季節は6月から11月の乾期と12月から5月の雨期の2シーズンです。
広大なアマゾンの水量はアンデス山脈の雪解け水と雨期の雨水が主体で雨量の多さが伺える。
乾期と雨期ではアマゾン流域の水位も中流マナウスで20m程の差がある。河口の街ベレンでは潮の干満の影響も受けるが、川幅が広いので水位は7~8mの差であろう。
この水位の差を見ても、自然の営みが強大であるのが計り知れる。

f0096068_2028217.jpgベレンの上流にサンタレンと言う町がある。
今回はここから乾期の船旅に出た。雨期には水没する島に船を停泊して、ヘッジ(ハンモック)に揺られながら、日没後の川風が裸にはとても気持ちの良い夜を過ごした。


ただ裸で寝ると風邪を引くので、Tシャツにタオルケットを掛けての熟睡となる。

f0096068_2013319.jpg雨期には水没していた木々も、乾期には水上に頭が出してくる。










対岸の水平線に沈む夕日はなかなかのもので、乾期であればこその景色かも知れない。
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朝は小鳥のさえずりで目を覚まし、6時前の日の出を待つことにした。
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f0096068_20314782.jpg船員達は朝食の準備に取り掛かり、アホース(お米)を炊く水をアマゾン河から汲み上げて砂の沈殿を待っていた。砂を沈殿させた上澄みの水は綺麗なもので現地の船員達は平気で飲料水に使うようだ。




f0096068_20354958.jpg朝食後はクルージングとなり、川辺の景色を満喫しながら、暫らく操舵室で舵を握ってみた。
船舶免許も持たず、しかも初経験であるためなのか、目標に向かって船が蛇行しながら進んでいた。






このアマゾン河の一部の支流で、2005年には旱魃がおきて魚が全部死んだと言うニュースが報道された
「この広大なアマゾンの一部が旱魃??」驚いたニュースだったが、地球温暖化が原因なのか???

一瞬立ち止って考えさせられたニュースだった。

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by wagahai_tt | 2007-04-02 20:57 | ブラジル紹介 | Comments(4)

リオのカーニバル

カーニバルはリオ・デ・ジャネイロが有名であるが、全国的なイベントである。
2007年のカーニバルは、2月20日だが、前週の土曜日17日からスタートする。今年も各地でドラマが生まれることだろう。
陰暦を用いて開催されるので、毎年開催時期がずれる事になるが、2月中旬から3月初めの火曜日がカーニバル日となり、土曜日から火曜日までの4日間全国的に熱狂することになる。

すばらしいプロポーションを披露しながらの踊りに、目が釘付けに。
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片足の身障者も休むこともなく踊り続けて、観衆に感動を与えていた。
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お腹の大きな妊婦も負けじと頑張って踊っている。
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カーニバルは特設会場で行われる。
この写真の左側がカマロッチと呼ばれて、食事も仮眠も中で出来るようになっているので、期間中通しで予約すると数百万円から場所によっては一千万円以上と言われるが本当だろうか?
我々は右側の階段式の観客席で見ることができた。
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カーニバルには二つのタイプあり、リオのように各サンバ学校(地域団体)が中心で、各々テーマを決めて見せるタイプと、バイヤ州サルバドールのように大衆が一体となって楽しむタイプがある。
リオの場合は1チーム8千~1万人と規模が大きい、田舎になるほどその規模が小さくなるがタイプは同じものが多い。

国民を熱狂させるイベントの裏で、毎回カーニバル期間だけで、リオでは100人程度の死者が出ている模様だ。
どさくさに紛れて日頃の恨みでも晴らすのか?
酒に酔った勢いで喧嘩になるのか?

又、各地で若い女の子が騒ぎ、飲み・食べて、お金も使い果たして帰りのタクシー代もなくなり、タクシー代かわりに妊娠する女の子達もいるようだ。
カーニバルから10ヶ月後はベビーブームか・・・?

カーニバルはキリスト教の謝肉祭であったが、ブラジルでは奴隷開放により黒人も参加するようになり、打楽器を中心とした音楽リズムが発展して、今日に至ったのであろう。

1888年にブラジルが奴隷制度を廃止して、黒人も市民権を得た事で、ブラジル社会にも変遷があったのであろう。
カーニバルにも歴史を感じる。

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by wagahai_tt | 2007-02-02 21:41 | ブラジル紹介 | Comments(6)