カテゴリ:印象深い事柄( 108 )

ブラジル紹介:面白い出来事・印象に残る事柄etc.(95)


ブラジルで印象に残った話をまとめてみた。

162.              イコアラシ

ベレン市郊外にイコアラシ郡がある。
   
イントロッカメントからアウグスト・モンチネグロ街道に入り、30km程走るとイコアラシに着く。
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アマゾン河に面した田舎町で、漁港にもなっているので、毎日アマゾンの淡水魚の水揚げがある。
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近場のレストランではツクナレ料理やカランゲージョ(泥蟹)など、新鮮な川の幸を食べさせてくれる。
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f0096068_2573937.jpgしかも、道路脇の木陰の下にテーブルを並べて、戸外での食事もできる。

こんな場所での食事には風情を感じる。
   




f0096068_30942.jpg河沿いの一角には、コーコ(椰子の実)を冷やして売っている屋台が並んでいて、車で横付けすると冷えたコーコを持って来てくれる。
   






その他にもイコアラシは、セラミックス(陶器)を作っていることでも有名で、国内各地からの注文もあるようです。陶器は大小様々なものがあり、人気がある素朴で幾何学的なデザインのものが多い。
イコアラシでは良質の粘土は出るが、高温で焼く窯が無いので、比較的肉厚のものになっている。
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このイコアラシの中心地近くに1975年に日系人の手でオープンしたアマゾン・カントリー・クラブがある。
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f0096068_312687.jpg若い者に混じって94歳(当時)の一世の人も元気にプレーしていたのには感動した。
   






このクラブは、ゴルフだけではなく野球場・テニス場・サッカー場・プール等を併設した、日系人を中心にした憩いの場所になっている。
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毎年1月1日には、このゴルフ場のクラブハウスで、メンバーが集まり餅つき大会を開き、つきたての餅で舌鼓を打ちながら新年を祝ったものだ。
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今ではこのゴルフ場を取り巻くインバゾーン(不法侵入地帯)も立派な住宅地に変身している。彼等の逞しさが窺える。
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by wagahai_tt | 2010-09-19 03:25 | 印象深い事柄

ブラジル紹介:面白い出来事・印象に残る事柄etc.(94)


ブラジルで印象に残った話をまとめてみた。

161.              日本週間

パラ州ベレン市では、毎年9月に日本週間を実施しています。
日伯協会が中心となり、ベレン日系婦人会が協賛で実施しているイベントで、日系人が対象であるが、ブラジル人に対しても、より日本文化を理解してもらう為に参加を呼びかけている。
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日本週間ではいろんなイベントがあるが、その中でも日本独自の文化でもある、琴の演奏会や生花やお茶のお点前などを、ベレン婦人会が中心になって行なうので、ブラジル人にも人気があるイベントになっています。
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このイベントを通じて、現地で活躍している日本人や日系人とブラジル人との友好を図っています。
   
   
   
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by wagahai_tt | 2010-09-12 06:33 | 印象深い事柄

ブラジル紹介:面白い出来事・印象に残る事柄etc.(93)


ブラジルで印象に残った話をまとめてみた。

160.           厚生ホームのバザー   

今回はペグ人形 を作ってバザーに参加した婦人会の活動を紹介します。
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パラ州ベレンの厚生ホームは、日系一世・二世の老人や身体障害者やアルツハイマー症などで、家族での介護が困難な人達を集団介護するための施設で、日伯協会を中心にした日系移民の互助の施設であり日系人の手で運営している。

日系進出企業各社も毎年一定額を日伯協会に寄付して、その資金の一部を厚生ホームの運営に当てていた。
   
オリジナルのペグ人形は1930年代にイギリスでブレークした人形で、洗濯ハサミを使った人形のようです。(ちなみにペグとは洗濯ハサミの意味だそうです。)
洗濯ハサミから想像すると人形の足の部分に洗濯ハサミを使って、上半身を支えていたのであろうと思います。
   
パラ州ベレン市の日系婦人会で作ったペグ人形は11cmの一本の木の棒を芯材にして作る人形で、布や毛糸などで作り、予備のトイレットペーパーの上に被せる人形だそうです。
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ペグ人形はイギリス駐在経験のある 総領事夫人の指導により、ベレン日系婦人会メンバーが中心になってボランティアでこの人形を作り、年一回のバザーに参加して売上金を厚生ホームの運営資金の一部にしていた。
   
カラフルなヨーロッパ貴婦人の人形の中には、バイヤ州の黒人をモチーフにした人形もあり、ブラジルらしさを感じる。
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婦人会のバザーには、ペグ人形以外にもアートフラワーやクッションなど、婦人会メンバーの手作り作品が並んでいた。
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by wagahai_tt | 2010-08-22 04:40 | 印象深い事柄

ブラジル紹介:面白い出来事・印象に残る事柄etc.(92)


ブラジルで印象に残った事柄をまとめてみた。

159.    ホテル:トロピカル・ダス・カタラタス

ブラジル側のイグアス国立公園内に、一軒の由緒あるホテル、トロピカル・ダス・カタラタスがある。
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外壁がピンクの2階建てのホテルで、国立公園の緑一色に包まれている周囲の景観とのコントラストが素晴らしい。
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ホテル内部の廊下の幅は広く取ってあり、扉には重厚感のあるジャカランダのような無垢材がふんだんに使って高級感を出している。
客室は一階と二階が中心であるが、一部地階にも客室がある。
客室には大きなベッドが3台もおいてあり、一人で宿泊するには広すぎる部屋だ。
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朝食は一階にあるレストランでパン中心のバイキング食べ放題で、ドリンク類も100%ジュースが豊富でこれも飲み放題だ。
甘党の人にはスイーツも豊富で、肥満を心配しながら嬉しい食事ができるでしょうね。
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朝食後はホテルの前から遊歩道を歩いて、ブラジル側の滝を見学に行くことになる。
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中庭にはレストランに面したプールがあり、昼食時や夕食時にはプールサイドにテーブルを並べて宿泊者の胃袋を満足させている。
レストラン側の奥には、沖縄のカジャマルに似ているパンダヌスと言う木が絡み合って繁っていた。
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そのプールサイドには数本の椰子の木も植えてあり、この木の葉にはグアショと呼ばれている鳥が、まるで袋をぶら下げたような巣を無数にぶら下げている。
グアショは全身黒に覆われているようだが、飛立つと背中の真赤なポイントが目を引く奇麗な鳥だ。
雛の巣立ちは11月のようで、巣立ち前なので親鳥が頻繁に餌を運んでいたのだろう、プールの周りを飛び回っていた。
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夜になるとラウンジで食後の憩いの時間を、ボサノバとピアノ演奏を聞きながらカイピリーニャを楽しむ事ができる。
時には頭の禿げたオッサンが一人でタンゴ演奏をしてくれるのが、何とも言えない趣を感じる一時で、一杯飲みながら演奏に引き込まれて行き、ついつい4杯目のオーダーをしてしまう羽目になる・・・・。
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我々が宿泊した日は、日本からの観光客も多かったようで、玄関前には各国の国旗の中に日の丸も掲揚されていた。
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(ホテル・カタラタスの全景写真はグーグル・アースの写真を借用したものです。)

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by wagahai_tt | 2010-08-15 05:39 | 印象深い事柄 | Comments(2)

ブラジル紹介:面白い出来事・印象に残る事柄etc.(74)


ブラジルで印象に残った話をまとめてみた。

141. 
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1993年当時、 パラ州ベレン市の郊外イガラッペ・アスー地域 に土地を購入して植林地の運営を始めた。
当時は3mx3mの間隔で植付けていたが、3mx3mの樹間では木の成長も遅く、その上間伐時期が早く来る。
早い時期での間伐は、材料としても使用ができないほど細くて、人件費などのコストを使ってゴミ作っているようなものだったので、途中から植林間隔を4x4mに変更して実施した。

f0096068_551141.jpgこの植林地は小さな現場事務所と二世帯の従業員家族が住む二軒の住宅があり、250ha程の小さな植林地を管理していた。






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写真は2004年にアマゾンを訪問した時に撮影したもので、植え付けから10年以上経過しているパリカ植林 です。

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当時、間伐後の切株をそのまま放置した結果、切株から新たな新芽が数本出たので、勢いのある新芽を残して他の芽を芽欠きして成長を見る実験も行っていた。
これが巧く行けば、間伐後の捕植も必要が無いのでコストダウンにも繋がる。
まだ結果は出ていないが面白い試みである。

この植林地は近隣住民の住宅地に隣接している為に、不心得な住民による放火で3分の1の面積が焼失した事件があった。
残念だが、当時の住民の環境意識はその程度だったように思う。


f0096068_5573548.jpgこの時の経験が次の植林地ガハホンで生かされ、各区画に6m幅の防火帯設置 を行なった。

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by wagahai_tt | 2010-04-22 05:59 | 印象深い事柄 | Comments(0)

ブラジル紹介:面白い出来事・印象に残る事柄etc.(73)


ブラジルで印象に残った話をまとめてみた。

140.
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50社以上あると思われるバス会社が、狭いベレン市内の路線を分け合いながら走っている。
市内バスは 全て民間企業が運営している公共交通機関である。
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以前はバスのボディーには各社が思い思いのデザインを表示していたが、何時の時からか市内バスは同じような幾何学的なデザインになり、各バス会社はボディーにアルハベットの文字で表示区分されるようになった。
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ボディーには、AA、から始まりAB、AC、AD、AE、と続きAZでAが終わると、BA、BB、BC、BD、・・・・BZと続く。
更に、Bが終わるとCA、CB、とCが始まる。
これを見る限り50社以上の大小のバス会社が狭い市内を走っている事が想像できる。
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市外の隣町に行く長距離バスは 例外で従来通りのデザインだった。
   
市内の公共交通機関はバスしかないので、通勤・通学時間になると満杯のバスがスピードを出して走り回っている。
   
バスは路線を分けて走っているので、自分が行きたい場所へ行く番号を付けたバスを待つ事になるが、時間によっては満杯のバスが目の前を通り過ぎるのを見送る時もある。
   
バスは一日中市内を走り回っているが、昼間の閑散とした時間帯はバス同士が顧客を奪い合うが如く猛スピードで走っているので事故も多い。
聞けばバス乗務員は歩合制で、顧客を沢山運んだ方(売上を上げた方)が手当ても良いようなので、このようなバス同士の競争が始まるのだろう。
   
市内で起きる交通事故の大部分が、直接・間接的にバスが絡んでいる場合が多い。
我々一般市民は巻き込まれないように注意しながら運転していた。

   
   

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by wagahai_tt | 2010-04-18 04:12 | 印象深い事柄 | Comments(0)

ブラジル紹介:面白い出来事・印象に残る事柄etc.(72)


ブラジルで印象に残った話をまとめてみた。

139.
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ブラジルの結婚式は、教会に招待客全員を招いて行うので、日本のように親族を中心にした神前・仏前での誓いではなく、招待客全員の前で誓いを行う事にとなる。

f0096068_3505011.jpg教会の中に既に着席している一般招待客の間を、先ず新郎が母親 と入場して神父の前で新婦を待つ事になる。





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その後、 両家の親族や証人になる友人がそれぞれ入場し、教会の中で一段と高いところに新郎新婦の親族がそれぞれ左右に別れて着席する。

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最後に父親にエスコートされた花嫁 がバージンロードを入場する。
この時には、一般招待客は全員立ち上がって新婦を迎える事になる。

f0096068_434080.jpg新婦が、先に入場して待っている新郎のところに到着すると、新郎新婦共に神父の前に進み、神父の合図で着席する。
そこからが厳かな結婚式の始まりとなる。
先ず神父がイエスキリストに二人の結婚を報告して、両人に誓いの言葉を読み上げさせる。

大体このような順序で結婚式が進められるのは日本も同じでしょう。

結婚式は簡単に終わり、その後はホテルの披露宴会場に席を移して宴会となり、教会に招待されたほぼ全員が参加することになる。

披露宴会場では自分の名札が置いてある席を探して座る事になる。

着席して暫らく待つと新郎新婦の入場となり、宴が始まる。
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その後は日本の披露宴と同じですが、特に友人の祝辞スピーチも無く、司会者の仕切りでケーキカットやアトラクションが始まるので、ワイワイ言いながら楽しむ事になる。
我々招待客は飲んで食べて雑談しながら、時間が来れば三々五々に帰宅する事になる。
結婚式や披露宴は夕方から夜にかけて行なうので、新郎新婦は宴会が終了した後はホテルに宿泊して、翌朝新婚旅行に出かける事になる。

一度、新郎新婦を披露宴会場から宿泊ホテルまで送る運転手役をしたことがあるが、 車の窓ガラス(前後左右)には真赤な口紅で落書きをされ、空き缶4~5本を後部バンバーに結び付けられて、 ホテルに到着するまで騒音を撒き散らしながら走った事がある。
これも現地の結婚式風景の一つだが、窓ガラスに書かれた口紅のメッセージを消すのに苦労した記憶がある。

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by wagahai_tt | 2010-04-10 04:19 | 印象深い事柄 | Comments(0)

ブラジル紹介:面白い出来事・印象に残る事柄etc.(71)


ブラジルで印象に残った話をまとめてみた。

138,  
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ブラジル料理の代表的なものにシュハスコ料理 がある。

f0096068_551610.jpg大きな肉の塊を、大きな金串に刺して炭火でゆっくり焼き上げる料理で、味付けは岩塩 を溶かしたものを塗っただけの塩味で、肉好きの人には堪えられない肉料理だ。





食材も牛・豚・鶏などの各部位を焼いたものを各テーブルまで持って来て、好きな量だけ切り分けてくれる。

ブラジルの牛には背中にコブがあり、このコブは硬くて油分も多いので、何回も茹でて油抜きした後、軟らかくして塩味で焼いたものを食べるが、 クッピン と呼ばれて人気のある部位です。
ただ、少ないので注文しないとなかなか回って来ない部位でもある。

f0096068_58511.jpg牛の腰からお尻に近い部位でアゥカトラ と呼ばれる大きな塊の肉は、頻繁に回って来る。











f0096068_5112397.jpgアゥカトラより少し腹部の方に下がったところで、 ピッカーニャ と呼ばれる部位は少し小さめの塊なので、クッピン同様注文しないとなかなか回って来ない。
   




好みにもよるが、表面のしっかり焼けた(ベンパッサード) 部分や中のレアーに焼けた(マゥパッサード) 部分を注文して切り分けてもらう。
ベンパッサードは塩分もあり硬さもあるが、マゥパッサードは血が滴るほど軟らかくて美味しい。好みによって注文しましょう。
   
牛や豚の胸の部分でクステーラと呼ばれる部位は、骨付きで脂も乗っていて人気がある。
   
鶏ではコラソン・デ・ガリーニャ (鶏の心臓)と呼ばれる部位が美味い。
一本の串に30個以上のコラソン(心臓)を刺してくるので、 30羽以上の鶏が一本の串 に止まっている事になる。
   
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シュハスコ・レストランは肉がメインであるが、肉以外にも野菜から温かい料理、ドッセ(甘い)と呼ばれるソブレメーザ(デザート)まで全て食べ放題である。
   
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ベレン市の郊外にあるシュハスコレストラン・パバンは、野菜・ケンチ(暖かい料理)・ドッセ(甘いデザート)の並んでいる部分を中央に挟んで左右にテーブルが別れた大きなレストランで、味も良く人気のあるレストランだ。

少食の人も大食漢も同じ値段で満足する事ができるレストランだ。
ただ、食べ放題で、しかもテーブルに座ると先ずパンと前菜が運ばれてきて、飲物を注文した後、銘々が思い思いに野菜などを取りに行くバイキング形式で、その後肉が運ばれてくるので、ダイエット中の人は食べ過ぎに要注意!!!!!

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by wagahai_tt | 2010-04-06 05:20 | 印象深い事柄 | Comments(2)

ブラジル紹介:面白い出来事・印象に残る事柄etc.(70)


ブラジルで印象に残った話をまとめてみた。

137. 
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アマゾン河口の街パラ州ベレン市は、アマゾン河の南側で大西洋から250km上流に位置している。
川幅400kmの本流 を越えれば、赤道直下の対岸の町アマパ州マカパ市となる。
この川幅の中に九州よりやや大きいであろう約5万平方キロの面積を持つマラジョ島 があり、パラ州に所属している。
   
394年 (2010年現在)の歴史を持つベレン市は、パラ州(人口600万人)の州都で約140万人が住んでいる田舎町であるが、 ポルトガル王朝直轄地の歴史を持っている。

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街路樹はマンゴ並木とコロニア風の古い建物が立ち並ぶ町。

f0096068_1051124.jpgポルトガル王朝が1616年にヨーロッパ諸国の侵入を防ぐためにカステロ要塞 を築いたのが、この町のはじまりである。





f0096068_1083267.jpg市内には1878年に建設されたオペラハウス平和劇場 があり、今年で132年 経つが今も健在に活躍している。



f0096068_10134012.jpg平和劇場の正面入口から入ると、そこには劇場へに入口で歴史を感じさせる豪華な階段 がある。
当時の人達はこの階段を上ってオペラを聞いていたのだろう、当時の面影を想像させる雰囲気を持った劇場です。
   

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下町には聖教会があり、町の中心地にはナザレ大聖殿を持つ、歴史的にも宗教的にも栄えた町です。
   
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市内はマンションと戸建群がお互いに住み分けているように見える。
   
f0096068_1024475.jpg下町にはベロ・オ・ペゾ (重さを量る)と呼ばれる市場があり、毎日多数の市民が買い物に来ている。






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この市場では魚・野菜・果物・漢方などが所狭しと並べて売られていて、何でもここで揃うようになっている。
郊外の商店はここで品物を仕入れて地元に持ち帰り販売している。
   
f0096068_1032823.jpgこの市場の近くにエスタッション・ドッカ(波止場) と呼ばれるレストラン街がある。
中には数十件のレストランや土産売場などが軒を連ねて営業している。
夜ともなると家族連れが、気持ちの良い川風の中で食事をしている。
   

f0096068_10381767.jpgこのレストランの一角に、 1912年製の蒸気自動車 が一台展示してある。
かなり大きなもので実際に走っていたのだろうか・・・?

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by wagahai_tt | 2010-04-02 10:39 | 印象深い事柄 | Comments(0)

ブラジル紹介:面白い出来事・印象に残る事柄etc.(69)


ブラジルで印象に残った話をまとめてみた。

136. 貧富の差の激しいブラジル、各地に貧困層が住んでいるファベーラ と呼ばれるスラム街がある。
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このスラム街にすら住めない土地なし農民(MST) と呼ばれている人達がいる。
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土地なし農民(MST)の集団が他人の土地に不法侵入して住み始めるインバゾーン は、ブラジル全土で発生している。
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他人の土地をある日突然、勝手に切り開いて、集団でバラック を建てて住み始めるのだが、集団での作業は非常に早く一晩でなんとかバラック集団の町並みになるのも驚きだ。
しかも、生活に必要なライフラインの一つである電気は、1週間以内に電力会社が配線をして、最低限の生活も問題なくできるようになる。
これも人道主義の観点からか、そこに住んでいる人々がいると言う事実があるので、電力会社の対応も早いものです。

地主が警察力を使って彼らを排除するには、時間も金もかかるので、結局泣き寝入りするケースが多いが、MST側も良く調べているもので、何年も固定資産税などを滞納していて、しかも現地に居住していない地主の土地に侵入するケースが多い。
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不法侵入された土地は、数ヵ月後には第三者に転売され、これを数回繰り返した後は、上下水道も完備された立派な住宅地に姿を変える。
その後は資金のある者が数区画を購入して、立派な店を構える事になる。

ここまで来ると市街地区画 された立派な街になるので、州政府も見て見ぬ振りをしていれば予算も使わず、計画もしない市街地化区画ができ上がり、更にこれを容認した市議会議員には票の獲得にも繋がるため双方に有利に働く事になる。

アマゾンのような自然環境の多い地域では、このような街づくりが幾つも見られる。
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この写真も不法侵入した後、数年ないし十数年経過した町並みで、今では立派な居住区になっている。
   
これも国土の広いブラジルならではの事なのであろう、驚きと共に記憶に残る事柄であった。

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by wagahai_tt | 2010-03-29 07:56 | 印象深い事柄 | Comments(0)