カテゴリ:印象深い事柄( 108 )

衛星電話


ブラジル紹介:面白い出来事・印象に残る事柄etc.(127)

ブラジルで印象に残った話をまとめてみた。

285.              衛星電話

アナニ船舶の自社船でアマゾン河の奥地を航行している社員とベレン本部との連絡は、もっぱら衛星電話を使用していた。日本では電話の繋がらない場所は殆ど無いが、広大なアマゾンの奥地ではアンテナも無ければ、電話も無い。唯一の連絡方法が人工衛星(通信衛星)を経由しての衛星電話だった。

船の上には無線のアンテナや衛星電話を受信するパラボラアンテナを装備していた。

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この衛星電話での会話は、普通に家庭の固定電話と会話は出来るが、無線と同じく交互会話で、一瞬のタイムラグがあった。

電話のかけ方は普通の電話と同じで、番号をダイヤルするだけだが、当時の衛星電話はバッテリーを携帯した大きなもので重さもあった。

衛星電話の料金ははっきり覚えていないが、一般電話料金よりかなり高かった記憶がある。

日本の外務省総領事館より、地震・誘拐・テロ等の有事の時の日本国との連絡方法に、国際電話として衛星電話の使用許可申し込みがあったので、使用を了解し、有事の際の連絡先として、総領事館に番号を提出していた。

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by wagahai_tt | 2013-12-04 05:49 | 印象深い事柄 | Comments(0)

ベレン日本人学校の制服


ブラジル紹介:面白い出来事・印象に残る事柄etc.(126)

ブラジルで印象に残った話をまとめてみた。

284.         ベレン日本人学校の制服

ベレン日本人学校(1974年7月開校~1996年3月閉校)。
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現地に駐在する駐在員子弟の教育の為に、先輩達が文部省や外務省などの役所を駆け巡り日本人学校設立認可を取り付け、1974年7月の開校に漕ぎ着けた。

f0096068_634049.jpgベレン市内にあった広い中庭を持つ住宅の敷地と建物を購入し、学校の教室に改良して日本政府に貸与する形で学校運営を行っていたので、校舎の家賃は日本政府が総領事館経由で支払ってくれていた。




f0096068_641742.jpgその後、日本からの進出企業も増加して、入学する児童生徒も増えたが、小学校と中学校を併設した日本人学校の生徒数はピーク時でも30人前後で、複式学級の解消には至らなかった。





一時は日系人の子弟の入学を許可して生徒数を増やす事も検討したが、彼等が中学を卒業した時は、日本国内の高校に進学するか、アメリカンスクールに入学するかの二者択一の方法しかないので、この検討も頓挫した。

即ち、日本人学校はブラジル国が認可した学校では無いので、中学を卒業してもブラジルの高校への入学資格がありません。
従って、ブラジルの高校に入学する為には、改めてブラジルの小学校に入学することから始める必要があるので、ブラジル人やブラジル日系人の受け入れができなかった訳です。

当然の事ですが、ブラジルも自国の文化や教育思想、教育内容の異なる国の学校は認可していないので、日本人学校も同国の認可は得られなかった。

日本人学校の運営は我々父兄と進出企業のバックアップで行なっていた。運営委員会も進出企業からメンバーを出して、運営上の問題点を解決しながら行なっていた。

熱帯アマゾンにあったベレン日本人学校の制服は、Tシャツに日本人学校のロゴマークを印刷したものだった。
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当時の日本からパラ州ベレン市への進出企業は、青木建設、永大産業、高砂香料、ニチレイ、日本アマゾンアルミ(三井アルミを中心に31社による出資で1977年に設立した会社)、三井物産、等々であった。

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by wagahai_tt | 2013-11-27 06:18 | 印象深い事柄 | Comments(0)

サンタレン散策


ブラジル紹介:面白い出来事・印象に残る事柄etc.(125)

ブラジルで印象に残った話をまとめてみた。

192.             サンタレン散策

アマゾンの熱帯雨林や我々が手掛けている植林地と植林木の撮影を依頼して日本から招待した友人のプロカメラマンを案内して、パラ州サンタレンを散策した。
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この時は子会社アナニ船舶(有)が所有する船を、1週間前にマラジョー島にあるブレベス支店を出航させ、我々は当日の朝1時間のフライトでサンタレンに入り、サンタレンの漁港から待機していた自社船に乗ってアマゾン河本流周辺を散策した。
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本流を流れる茶色の水と支流から流れ込んだ水が温度と比重の差で混ざり合う事も無く20km程並行して流れている自然現象を観察した後、雨季には水没する島に上陸して砂浜を散策した。
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この時、無免許だが初めて船を操舵してみたが、慣れていない為か下手くそなのか、船が目的地に向って真直ぐに進まない。
舵の切り返しの程度が分かっていないので、舵を回し過ぎになるのが原因だ。
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食事は船員達が作ってくれたブラジル料理を、簡単な食卓テーブルに座って、航行しながら食べたが、美味かった。
ヘッジ(ハンモック)に横になりながらビールやカイピリーニャを片手にノンビリした船遊びは、日頃の煩雑さを忘れさせてくれます。

乾季の間だけ出現する島を散策後、船を砂浜に係留してヘッジで一泊することにした。

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アマゾン河の水平線に沈み行く夕日の撮影や翌朝の日の出の撮影をしながら二日間ゆっくり、しかも楽しく過ごした。

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by wagahai_tt | 2011-11-05 06:31 | 印象深い事柄 | Comments(0)

一般的な出産方法


ブラジル紹介:面白い出来事・印象に残る事柄etc.(124)

ブラジルで印象に残った話をまとめてみた。

191.            一般的な出産方法

ブラジルでの一般的な出産は帝王切開 によるものが多く、自然分娩は少ないようです。
帝王切開による出産は、入院期間も短く出産スケジュールも事前に決められるので、妊婦にとっても出産予定が確定し、入院費用も節約できる利点があるようだ。
尚、帝王切開による出産でも、出産後2日程度で退院し自宅療養となるようです。

妊婦以上に産婦人科医にとっては、各患者の出産がスケジュール化できるので、利点が大きいようだ。その上手術費用も請求できるので収入も多くなる。

帝王切開は女性の陰毛の生え際を横に切開するようです。
ビキニの水着着用例
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Tバックの水着着用例
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この手術方法は出産後でも女性がビキニの水着やフィオデンタル(Fio-dental=糸楊枝)=Tバックの水着を着てプールや海に行くのが主な理由だそうです。

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by wagahai_tt | 2011-10-23 03:16 | 印象深い事柄 | Comments(0)

パリカ植林と農作物


ブラジル紹介:面白い出来事・印象に残る事柄etc.(123)

ブラジルで印象に残った話をまとめてみた。

190.            パリカ植林と農作物

広葉樹の植林は苗木の活着も悪く困難だと言われていましたが、今回広葉樹パリカ (Schizolobium amazonicum:マメ科)を中心に植林を行なった。
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植林はポットで苗木を育てて、それを植林地に植樹する。
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植樹した樹根に樹皮や大鋸屑に豚の糞尿を混ぜて発酵させたバーク堆肥を施肥する事で、板根が出るのを抑制しながら成長促進を図っていた。
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それ以外にも、植林木の樹間に農作物(米・トーモロコシ・大豆・マンジョカ等々)を植えて、農作物に化学肥料(NPK=18:18:18)は40kg/ha位を2回施すようにした。
農作物を狙って野鳥がたくさん飛来し、米は3割程度食べられたようだが、植林木に対する害虫の被害が全く見られなかったことを考えると、この野鳥達が害虫も食べてくれていたのであろう、想定外の事でした。
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アホース(米)は雨季の真最中の1~4月に植え付けて4ヶ月間で収穫できる。しかし、植林木が2年経過で成育が良くなると、樹間には日陰が増えて米の実が付かなくなるので植林後の一年間だけの収穫になる。米の後ではフェジョン(大豆)を播きつける。フェジョンは種類が多く、ブラジル南部でよく植えられている市場性のあるものを、雨期が続いている4、5月に播くと、ツタが発達して植林木にからみつき易くなる。フェジョンも4ヶ月ほどで収穫できる。

苗木植栽後2年間、この混農方式をとると、木の生育が良くなり、雑草のキクユは日陰が出来るために勢いが衰えてゆき、除草剤を使うよりも安上がりの上に効果が確実であった。

2年後、穀類を植えたところと植えなかったところは雑草の成長にも、木の成長にも差が出ていた。
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穀類の収穫量は米で100~150kg/ha、マメは150~200kg/ha(初年度)であるが、その値段は安く、人件費を賄う程度なので、1,200人の全従業員に年1回収穫物の無料配布を行なうことにした。
   
米、マメ、トーモロコシの他にマンジョカ(タロイモ)を試していた。マンジョカの場合は、8~12ヶ月間植えたままでいるので手間はかからない。マンジョカの成長のために木の根と競合するかと思われたが、今までのところ全く問題なく、植樹間を裸地にしておくよりも良い結果が見られた。
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その後は植林木の根本にピメンタ(胡椒)を植付けて収穫を楽しみにしていた。

当初は農作物に地中の栄養分を取られて植林木の成長に悪影響があるのではないかと心配したが、結果としては木の成長にプラスの効果があった。

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by wagahai_tt | 2011-10-05 03:54 | 印象深い事柄 | Comments(0)

ブラジル紹介:面白い出来事・印象に残る事柄etc.(122)


ブラジルで印象に残った話をまとめてみた。

189.              森林の活性化

2000年3月初めより6月末までの4ヶ月間、過激な環境団体で知られるグリンピースが「Amazon Guardian」と命名した船をアマゾン河に派遣した。
この船は全長58m、乗組員31名で、水上飛行機、補助艇とスピードボート6艘を備えており、世界各地へ情報を発信することができる機能を備えていた。
その船内のキャビンには、彼等が伐採禁止樹種として運動の旗頭に挙げていたマホガニィー材をふんだんに使った快適な居住環境を備えていた。
(マホガニィー材はこのような色合いの材です)
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        (一輪挿し)                  (将棋盤)
この船を使ってグリンピースは、先進各国がアマゾン熱帯雨林保護に力を入れるよう、2000年の沖縄サミットで揺さぶりをかけることを目的としてアマゾン森林保護キャンペーンを行っていた。

自然林でも1本の成木を択伐する事により、大木の下で成長のチャンスを虎視眈々と窺がっている100本の幼木の成長促進となり、森林の活性化は促進され、    CO2固定化も促進されることになる。
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水辺の住民の中には木材の伐採に携わって生活している人達もいる。
熱帯雨林の伐採禁止を旗印に活動しているグリンピースも、自らの行動を世界にアピールする為だけの活動ではなく、アマゾン自然林保護に関する本質や住民達の生活権確保に関しても見失わないでほしいものだ。

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by wagahai_tt | 2011-06-05 04:36 | 印象深い事柄

ブラジル紹介:面白い出来事・印象に残る事柄etc.(121)


ブラジルで印象に残った話をまとめてみた。

188.            水辺の住民

パラ州ベレンのアマゾン河支流の中にある細い小川に面した所に、高床式の民家が点在している。
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勿論アマゾンの支流の中だから電気はなく、ランプの生活だから日出で起きて日没で寝るのが日常だろう。
何故かこの様な民家の近くに、グアショと呼ばれる鳥の巣がある。
小枝に幾つもの袋をぶら提げたような巣を作っている。
この巣の形は、蛇や猿などの天敵から子孫を守る工夫なのであろう、自然界の知恵を垣間見たような気がする。
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生活用水は川の水で、調理用の水は川の中程からバケツで汲み上げた茶色の水で砂を沈殿させた上澄みを使い、洗濯や入浴は川の中で、トイレは家の下の川の中に直接落とすことになるのだろう、その上落としたものは魚の餌になる。
その魚を獲って食べてまた落とす、自然循環型であろうと思われる。
交通手段はカヌーで、川の中程まで桟橋を作りカヌーを係留している。
乾季と雨季の水位の差や大西洋の干潮や満潮の影響による水位の差に対応できるように桟橋は造ってある。
近所付き合いや買い物・お出かけ・通院・子供の通学など等、全てこのカヌーの出番となる。

学校も川縁にあったり、島の高台にあったりするが、いずれも雨季の増水で被害に遭わない場所に造ってある。
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彼等は自然の中でノンビリと生活しているように見えるが、果たしてどうだろう?

成長した子供達は町に出て働いているので、比較的老人や小さな子供達が中心に住んでいるようで、ここにも過疎化現象があるのでしょう。
   
彼らの生活手段は、自然の中からアマゾンの恵みを採取する生活が基本になっている。

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by wagahai_tt | 2011-05-29 05:59 | 印象深い事柄

ブラジル紹介:面白い出来事・印象に残る事柄etc.(120)


ブラジルで印象に残った話をまとめてみた。

187.         アマゾンの荒廃地で植林

アマゾンの土壌はラテライトと言われる粘土質の赤土で、鉄やアルミニウムが多く残留しているので、植物にとって決して肥沃な土壌ではない。
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熱帯雨林の肥沃な土壌は、表層土1m程度なので、熱帯の樹木は板根という特殊な板状の根を作っている。これは薄い表層土の上で自身を支えるための手段です。
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アマゾンの熱帯雨林を開墾して牧場を造成し、農場を造成するが、肥沃な土地も10年使えば、牧草も栄養が無くなり、牛が育たなくなる。農業も同様に作物が育たなくなる。
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地力を失い作物が育たなくなった牧場跡地や農業跡地は、堆肥を施肥しながら地力を維持するのが普通だが、これには継続的な管理が必要で、しかもかなりの経費がかかる。そこで今迄の土地を捨て、安易に地力のある森林を皆伐して開墾し、牧場や農場を求めて奥地に広げて行く。
放置された土地は益々荒れて荒廃地となる。
この繰り返しが荒廃地の拡大となり、森林破壊に繋がっている。
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今ではアマゾン河口のパラ州に1,600万haの荒廃地があるとも言われている。
   
アマゾンの荒廃地(牧場・農業跡地)に成長の早い広葉樹パリカ (Schizolobium amazonicum:マメ科)の植林や宮脇植林を行った。
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破壊が進む熱帯雨林の一助になればと期待している。

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by wagahai_tt | 2011-05-22 03:31 | 印象深い事柄

ブラジル紹介:面白い出来事・印象に残る事柄etc.(119)


ブラジルで印象に残った話をまとめてみた。

186.       ガハホン・ド・ノルティ植林地

パラ州の内陸ガハホン・ド・ノルティ群で植林地を運営していた。

毎年300~400ha前後の荒廃した農地を開墾し、ブルドザーで整地した荒廃地をトラクターで耕したあと植林するので、植林でありながら農業そのものの様相を呈していた。
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この植林地は元々一区画25haの面積で州政府が分譲した農地であったが、休耕地として放置されていたので、潅木林の荒廃地となった場所を地主から買取り植林していた。
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開墾後に、敷地内で近くの製材所から集めたセハージン(大鋸屑)に飼育していた豚400頭の糞尿を混ぜた上で、一ヶ月以上放置しながら発酵させて作ったバーク堆肥を、植林予定地に撒いて準備を整える。
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堆肥や整地用の砂を植林地に撒く為に数台のトラックを使用して、植え付け前や植付け後の植林地メンテナンスを行っていた。
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植林樹種は広葉樹パリカ (Schizolobium amazonicum:マメ科)が中心だが、モギノ(マホガニー)やテッカ(チーク)やその他20種類程度の樹種を植えつけている。
成長の早いパリカの周囲に成長の遅いモギノやテッカを植林したり、モギノやテッカの純林を作りテストを兼ねた植林をしていた。
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植林地内の一角ではポットの中で発芽させ、苗木を育てて植栽地へ運び、アルバイトの近隣住民を含めて全員で植え始める。
新植地は遥か彼方まで、見事に4mx4mの間隔で一直線に植えられている。
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熱帯アマゾンのパリカ植林は、成長も早く植付け後6ヶ月で目を見張る成長をし、5年も経過すると立派な林になる。
植林区域と隣の植林区域の間には6m幅以上の防火帯道路を設けて、出火しても隣に延焼しない対策と、植林地内を車で巡回時に走る巡回路としていた。植林地内でも現地の案内がないと道に迷って帰れなくなるような、総面積約2,000haの植林地です。
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植林地内には従業員が家族帯同で住む事ができる宿舎や責任者が滞在する立派な宿舎を備えていた。
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そんな植林地に、ある日パラ州のアルミー・ガブリエル知事から植林地視察希望の連絡が入った。
早速現地で歓迎準備に取り掛かり、知事の側近・警備要員・マスコミなど総勢80名程の訪問に備えて、簡単な食事や飲み物やフルーツの準備や視察ルートの検討などを行い、当日は旗を掲げて歓迎ムードを盛り上げた。
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植林地の中には自然の小川や急勾配で、商業植林に適さない場所も多く、このような場所では宮脇植林を実施して自然の森の復活を図っている。
撮影時には2年経過していた宮脇植林も既に森の形になっている。
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更に、植林木の樹間にトーモロコシ・胡椒・米・豆・マンジョカ芋などの農作物を植えたところ植林木の成長が良く、樹木と農作物との競合で相乗効果が表れたようで、予想外に良好な結果が得られた。
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植林地構内で豚の糞尿を使った堆肥作りや森林回復を目的とした宮脇植林の実態を、アルミー知事は視察したかったようです。
視察後記念植樹を行い、満足して頂いたことと思う。

その後、植林地では木の成長と共に間伐作業も行い、間伐材の利用も積極的に行っていた。
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ただ、この地域は田舎でもあり、住民の環境に対する意識は殆ど無く、子供達が植林地の枯れた木に面白がって火を点けたり、大人のタバコのポイ捨てであったりで、しばしば植林木を焼いていた。
この経験が2001年1月からのNGO.Asfloraの活動に繋がり、子供達への環境教育プログラムの実施の一因となった。

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by wagahai_tt | 2011-05-15 04:48 | 印象深い事柄

ブラジル紹介:面白い出来事・印象に残る事柄etc.(118)


ブラジルで印象に残った話をまとめてみた。

185.         ブラジルの道

延々と続くアスファルト、広いブラジルを走る国道。
天気が良い日には、アスファルトの上に車の影が映る逃げ水現象が現れる。
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今にも崩れそうな木製の橋の架かった田舎道。
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雨が降るとぬかるむボニートの地道。
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牛追いのカウボーイと出会うカンポグランジの道。
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スピード制限するためのロンバーダが設置してある道。
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世界一を誇るイタイプー水力発電所に通じる道。
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アライグマのような野生の動物が現れるイグアス国立公園内の道。
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街道脇に土地なし農民(MST)の小屋がある道。
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サルバドールの路地に椅子を並べたレストランや土産物を並べて売っている石畳の道。
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サンパウロの下町に提灯を模した街灯のある東洋街の道。
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各国の大企業が集まるパウリスタの大通り、片側4車線の道。
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移民の町トメアス発展の中心になった十字路。
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露店で賑わうベレン下町の歩道。
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ベレンで最初に造られた石畳の坂道で、漁港からカステロ要塞に繋がる道。
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歴史のあるこの坂道が、今ではレールを敷設して観光スポットに変身しようとしているのに、一抹の寂しさを感じる。
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荒廃地となった捨てられた農地
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広いブラジルだから色んな表情の道がある。

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by wagahai_tt | 2011-05-01 05:04 | 印象深い事柄