カテゴリ:ブラジル旅行(2008年)( 28 )

ブラジル紹介:生き残りの知恵・サマウマ他


今回撮影したサマウマはAIMEX種苗センター内で植樹したものですが、2年前(2006年)に撮影したものを今回(2008年)も再度撮影したもので、周辺の木々と共に2年間の成長を見ることが出来ます。

2006年
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2008年
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アマゾンでは、2年間でかなり成長する・・・・。

近づいて見るとこんな木肌 をしている。
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幼木の時代は、野生動物達が身体を擦り付けて樹皮を痛めるのを避けるためにか、大きな刺で防御している木ですが、成長と共に刺も落ちて成木は円周が十数メートルにもなる巨大な木に成長する。
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(サマウマの大木にへばり付いている友人のチョイ悪親父が小さく見えるよ。)

一方、アマゾンの自然林の中には、自ら樹皮を落として 生き残りを図っているアラパパと呼ばれる裸の樹 がある。
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木肌はスベスベ で、巻殺しのような蔓の巻付を拒絶する為の手段であろう、熾烈な生存競争の中で生き残る為に身に付けた知恵のようだ。

巻殺し ・・・他の木に巻き付いて生き残りを図っている奴もいる。
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生き残りの為に彼らの優れた知恵と個性 を自然林の中で垣間見た気がする。

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by wagahai_tt | 2009-01-19 08:33 | ブラジル旅行(2008年) | Comments(8)

ブラジル紹介 : ベレンのスコール


今回の旅行中には殆どスコール にあわなかったが、たまたまホテルにいる時、中程度のスコールが 突然 キター!!

ホテルの窓から見える正面のビルを昼間・スコール時・スコール後のそれぞれを紹介してみましょう。

スコールで見える景色はこんなものですが、激しいスコールになるとこのビルも見えなくなるのですよ・・。


昼間のビル
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スコールが次第に近づいて来た時
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約20分間のスコールの後
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乾季のスコールは、一日一回強烈な風を伴った雨雲の下だけで、 直撃の場合もあれば遥か遠くを通過する場合もある。
雨雲の移動と共に去って行き、 長くて30分、 通常は15分から20分の雨なので、ブラジル人は殆ど傘を持って外出することはない。
彼等の殆どはスコールの間はどこかの軒下で雨宿りをしながらやり過している。

強烈なスコールの時は、車の運転も前が見えず路肩でやり過す場合もある。
道路は見ている間に小川になり、 水濡れで故障する車も続出だが、近くにいる人達が押して道路脇に寄せてくれる。
彼らはずぶ濡れだが、お構い無しの人達で、オブリガードと親指を立てるだけで 終わりになる。

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by wagahai_tt | 2008-12-14 07:36 | ブラジル旅行(2008年) | Comments(4)

ブラジル紹介 : ベロペーゾⅡ


ベレン市の下町の川沿いにあるベロペーゾ (Ver o Pezo=重さを見る(計る))と言う名前の市場は、新鮮な野菜・果物・魚や香辛料・漢方など等 が揃っている市場だ。
毎日大勢の人が買い物に来て賑わっている。

この市場の中を紹介しよう。


1.魚市場
以前にもこのブログで紹介した魚市場、ピラニアもタマタも売られている。
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        ピラニア                 鎧を着たタマタ


2.果物・野菜市場
アマゾンのアバカチ(アボガド)は日本の3倍以上か、子供の頭ほどの大きさ。
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ツクピー料理に使うジャンブー、食べると舌や唇が痺れる野菜だ。
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その他の野菜
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カスターニャ・ナッツ、
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          マンゴ                  アバカシ
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          マラクジャ               コーコセッコ
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           マモン                   メロンシア
マンゴ・アバカシ(パイナップル)・マラクジャ・コーコ・マモン(パパイア)・メロンシア(スイカ)など等、野菜や各種フルーツや堅い殻を剥いたカスターニャ・ナッツ等を売っている。

3.アマゾンの自然の中から採取した自然薬や乾燥したサメの口などの漢方、 一方では各種香辛料 なども売っている。
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漢方
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香辛料

4.昼食時の食事風景、 市場の中に広い食堂がある。
買い物客やここで働いている人達の昼食風景。
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by wagahai_tt | 2008-12-08 08:50 | ブラジル旅行(2008年) | Comments(6)

ブラジル紹介:ベレン市内の表情


10月1日夕方ベレン空港に到着、市内の中心にあるベレン・ソフト・ホテル(旧エクアトリアル・ホテル)に投宿した。
ここを中心に、ベレンはこんな街、 市内のあちこちを断片的に紹介します。

下町には落書 きをされた建物がある。以前は至る所に落書きがあったが、最近は少なくなってきたように感じた。
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片側4車線のメイン道路アルミランチ・バフォーズの中央分離帯には自転車専用の道路 がある。自転車の台数も相当増えて事故も多発していたが、この専用道路が出来て事故も少なくなったようだ。
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ただ、ライトの付いた自転車は殆ど無く、街灯はあるが夜の暗闇で黒い奴が黒いシャツを着ていたら殆ど分からないので、車の運転には危険この上ない。

建設中の高級マンションがあった、レンガを積み上げながらの建設 は見るからに危なかしいが、出来上がれば立派な高級マンションになる。f0096068_726882.jpgf0096068_727548.jpg










マンゴ並木に囲まれた市内の高層高級マンション群、 現地では全てアパートと呼び、マンションと呼ぶのは我々日本人だけだ。f0096068_7304787.jpgf0096068_7313955.jpg










イントロッカメント と呼ばれる交差点は、首都ブラジリアに通じる国道BR316、イコアラシ方面に向うアウグスト・モンチネグロ、ベレン市内に向うアルミランチ・バフォーズ、空港方面に向うペドロ・アルバレス・カブラルと四方に向う交差点で、以前は地上で交差していて、渋滞や事故の多い場所だったが、今はベレン市内のメイン道路アルミランチ・バフォーズから国道BR316には地下を潜って行くようになったので渋滞・事故も緩和されている。f0096068_7405516.jpgf0096068_7411984.jpg










ただ、スコール時の水の流れ込みを心配していたが、排水ポンプが設置してあるようだ。
だがこのポンプが故障して通行不能になったことが一度あるそうです。

10月5日の日曜日は市長と市議会議員の選挙の日で、街頭では支持者が旗を持って選挙運動 をしていた。
アウグスト・モンチネグロの中央分離帯上でも旗を持った応援隊が活動していた。
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ブラジルの選挙当日は夕方5時まで酒類の販売が禁止 され、違反の場合は罰金の上営業停止処分になるようだ。
ゴルフ後の乾杯も水ではパットしなかったョ。
ブラジルの投票率は略100% です、投票済証明書がないと罰金の上公的サービスが受けられなくなるのですよ。日本も考えてみては如何でしょうね。

市内の信号機が2年前より変わっていた。
車両用の信号は緑になると残りの秒数が表示 される。それも交通量の激しいところは残りの秒数が長く、穏やかなところは短くなっている。f0096068_7494020.jpgf0096068_750679.jpg










車両用の信号機にも2種類ある。

歩行者信号も優れている。
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歩行者用は上段が赤信号であり、緑に変わった瞬間に下段の緑の信号に変わり、上段の赤信号の部分が緑の残り秒数の表示 になる優れものです。
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街の景色も下町と中心地では違いがある。f0096068_832967.jpgf0096068_835611.jpg 











中心地にあるこの建物は特にヨーロッパ風情の名残を感じさせる建物です。

下町の川沿いにある聖教会、 歴史的な教会も外装を化粧直しして奇麗になっていた。教会の前にある宗教博物館も奇麗になっていた。この博物館には大きく豪華な宗教画が多数あり、見ていて圧倒されるよ。f0096068_8103965.jpgf0096068_8111748.jpg 










       聖教会                   宗教博物館

この教会の近くにエスタッション・ドッカと言うレストラン街がある。このレストラン街の端に蒸気自動車 が展示してある。
平日にも拘らず夜ともなるとこの川沿いのレストラン街も人で賑わっている。自然の川風を感じながら食べる料理の味は格別だよ。f0096068_8155657.jpgf0096068_8164494.jpg










      蒸気自動車                  食事風景

市内の中心地にはナザレ教会 があり、日曜日には参拝者で賑わっている。その隣には遊園地もあり、参拝後の子供たちで賑わっている。f0096068_8213716.jpgf0096068_8221228.jpg 










       ナザレ教会                  遊園地

今回宿泊したホテルの前に、フクロウをデザインした変わった公衆電話があった。
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少々長くなりましたが、ベレンの街の雰囲気はこんなものです。

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by wagahai_tt | 2008-12-04 08:32 | ブラジル旅行(2008年) | Comments(10)

ブラジル紹介 : 原 石


アリアウ・タワーホテルの一角にある宝石店でいろいろ原石 を見せてもらった。

ウインドーを見ながら原石の写真を撮っていたら、可愛い女性店員が出てきて「中に入って手で触って見たら」と招き入れて原石を見せてくれた。

アクアマリンの原石 ・・ブルーの棒の部分がアクアマリン。
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エメラルドの原石 ・・グリーンの部分がエメラルド。
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ブルートパーズの原石
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加工したアクセサリーも沢山置いてありましたが、あまり興味が無いので撮影していません。

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by wagahai_tt | 2008-11-22 05:15 | ブラジル旅行(2008年) | Comments(2)

ブラジル紹介:天然ゴム


ブラジルに黄金時代をもたらした天然ゴム。

森林の中に自生しているゴムの木から樹液を採取して生ゴム を作る。
樹液の採取はゴムの木の表面に斜めの傷をつけて、流れ出す樹液を一箇所に集める。

このゴムの木は大きく成長し、木材としても有益な木です。
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ゴムの木から集めた白い樹液
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白い樹液を煙で燻して固めて生ゴムにする。  この作業を何度も重ねて生ゴムの塊を大きくしていく。
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生ゴムの塊から製品にする工程は、残念ながら見ることが出来なかったが、ここで作ったゴム製品  はこんなものです。
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ブラジルの土産物屋には生ゴムで作った色んなものを売っているが、良い出来栄えのもあればそれなりのものもある。

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by wagahai_tt | 2008-11-16 07:14 | ブラジル旅行(2008年) | Comments(6)

ブラジル紹介:屋根の材料


自然林の中を散策しているとパーラブランカ と言う植物がある。
この植物は建物の屋根材として使われている。
軽くて涼しく環境にも優しい材料だ。


パーラブランカで葺いた屋根。
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何重にも葺いた屋根、 これなら雨漏りも無いであろう。
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森林の中で見つけたパーラブランカ、 中央の少し茶系の茎のようなものが屋根材として使用するパーラブランカの幼木です。
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この茎のように見えるものを切り取り、横に振ると数十枚もの葉が出てくる。
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出てきた葉を同じ方向に折り曲げて屋根材を作る。
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この作業を根気良く続ければ膨大な屋根材が出来ます。

森林の中で成長したパーラブランカ はこのようになります。
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by wagahai_tt | 2008-11-13 07:01 | ブラジル旅行(2008年) | Comments(10)

ブラジル紹介:ワニの観察


このアマゾンには 3種類のワニ が生息しているようだ。

1、アスー 成長すると体長6mになり、寿命は100年と言われている。
2、チンガー 成長すると体長3mになり、寿命は60年と言われている。
3、ペトラ 成長すると体長1.5mになり、寿命は40年と言われている。

夜のワニ狩り、 カヌーに乗って暗闇を進みながら強烈なライトでワニを探す。強烈なライトを当てるとワニの目が鋭く光り、草むらに何頭もいるのが分かる。
ライトを当てられたワニは一瞬動かなくなり、隙を見て現地人が飛び込み子ワニを一頭捕まえてきた。
さすがに現地人は上手いもので右手はワニの口を掴み、左手は尻尾をしっかり掴んでいる。
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慣れているとは言えこんな暗闇の中で口と尻尾が分かるのが凄い。 

船に上がってきたワニを我々が囲んで観察が始まる。

1.ワニの目 ・・・ワニの目は水上用と水中用の二つの目を持っている。水中に入る時は目の端にある白い幕が目を覆って保護するようになっている。
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2.歯 ・・・・・・子ワニでもさすがに鋭い歯を持っている。
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3.皮 ・・・・・・背皮は硬く腹皮は少し柔らかいが、横の背皮と腹皮の境はかなり柔らかくて、この辺りを切り開いて皮を取るそうだ。
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4.雌雄 ・・・・・今回捕まえたワニはメスの子ワニだった。
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今回捕まえたワニはアスーのメスの子ワニで、こいつが成長すると 6mにもなるのか・・・。

観察を終えた後そのまま川に放してやるとゆっくり泳いで暗闇に消えて行った。

約30分間のワニの観察で、往復1時間の夜のクルーズだった。

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by wagahai_tt | 2008-11-11 04:31 | ブラジル旅行(2008年) | Comments(10)

ブラジル紹介:ピラニア釣り


今回のオプションツアーである午後のピラニア釣りに 参加した。
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ここのピラニアは小振りですが、歯はやはり鋭い歯 をしていました。
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釣ったピラニアはガイドが針からはずしていましたが、どうしたのでしょう。
ワニの餌にでもしたのでしょうか・・・?
岸にはワニ が様子を窺がっていましたよ。
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ピラニア釣りでは、釣ったピラニアを針からはずす時が一番危険なのです、暴れた魚の歯が手に触っただけでザックリと切れる危険があるので、慣れたガイドがはずすのです。

餌は切り身の生肉 で、投げ込んでしばらくすると当たりがあるが、上手く合さないと餌だけ無くなる。
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最初の引きに合せて釣った時は、それなりに喜びがあるものです。
ただ、自分で釣ったピラニアを片手で写すのでピンが上手く合っていないのが残念だ。
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約30分間のピラニア釣りでしたが、6匹ほど釣り上げました。
他の皆さんも同程度釣っていたようです。


ピラニア釣りが終ってから、支流クルーズへの出発です。

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by wagahai_tt | 2008-11-08 06:32 | ブラジル旅行(2008年) | Comments(8)

ブラジル紹介:ウルク


自然林の中を散策していると、赤い実 に出会う。
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この実を割って中の種の部分 を潰すと赤い色が付く、原住民のインディオが顔を赤く化粧しているのが、この実を潰して塗ったものです。
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ブラジルではこの赤い色は食用にもなっていて、食紅のコロラウ として販売されている。
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種(ピンがぼけた)を潰して手に塗ってみたらこんな感じです。
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この種を乾燥させたものを毎日2粒ほど飲むと中耳炎が治るという話を聞いたこともある。

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by wagahai_tt | 2008-11-06 07:25 | ブラジル旅行(2008年) | Comments(10)