2012年 10月 10日 ( 1 )

ブラジルの切手紹介-40


アントニオ・カルロス・ゴメス

オペラ作曲家アントニオ・カルロス・ゴメスの切手です。
f0096068_3593252.jpg

アントニオ・カルロス・ゴメス(Antônio Carlos Gomes, 1836年7月11日 - 1896年9月16日)は、19世紀ブラジルを代表するオペラ作曲家です。
新大陸出身ながらもヨーロッパ楽壇に受け入れられ、名声を獲得した音楽家の一人です。
f0096068_415649.jpg

ブラジル帝国のサン・カルロス村(現在はサンパウロ州カンピーナスの一部)の出身。父親は楽長(指揮者、作曲家、編曲者)のマヌエル・ジョゼ・ゴメス(Manuel José Gomes)、母親はファビアーナ・マリーア・ジャグアリ・カルドーゾ(Fabiana Maria Jaguari Cardoso)。

幼児期から音楽的な傾向を示し、やがて父親や兄ジョゼ・ペドロ・デ・サンターナ・ゴメス(José Pedro de Sant'Ana Gomes)に励まされた。
兄ジョゼ・ペドロもやはり指揮者であり、ゴメスの音楽活動に対して献身的な指導者、助言者の役割を果たした。

兄の説得でゴメスはブラジル宮廷を訪れ、皇帝ドン・ペドロ2世の庇護を受ける。
ペドロ2世は、ブラジルの芸術家や知識人の活動に興味があることで有名で、このためゴメスはリオ・デ・ジャネイロ音楽院で専門教育を受けられることになった。
優等で音楽院を修了すると、最初の歌劇《城の夜 A Noite do Castelo 》を上演し(1861年9月)、大成功を収めた。
それから2年後に2作目の歌劇《フランドルのファナ Joana de Flandres 》も大成功となり、第1作より勝れているとの評判さえとった。

この2作の成功によって、ドン・ペドロ2世より奨学金を下賜され、1864年にイタリア留学が可能になった。
ミラノ音楽院に入学するが、通常4年かかるところを3年間の在籍で卒業し、マエストロ(マスター)の称号を授与された。

[PR]
by wagahai_tt | 2012-10-10 04:03 | 切手 | Comments(0)