カルチャーショック 97


コロール大統領の経済プランで銀行預金が凍結された時、従業員給与支払用の現金が必要だが、預金封鎖で引き出しが出来ない。当時殆ど日常取引をしていなかった、Banco Bamerindusが各支店から現金を母店に集めて都合をつけてくれたのに、 カルチャーショック。(当時の取締役母店長アデミーとは親しくしていて、ある地域の新規支店開設に預金依頼があり、支店開設祝儀の預金として、百万ドル程度の大口の振込み預金をしたのが、より親密な付き合いのきっかけとなった。)






ブラジルの大手銀行Banco Bamerindusが英国系の銀行HSBC(香港上海銀行)に買収されて、 カルチャーショック。(1997年4月、低インフレ時代を迎え、銀行の利益獲得内容の変化が原因か? 親密な取引をしていたのに。)






日系移民が育てた南米銀行(Banco America do Sul)が経営破綻し、イタリア系のBanco Sudamerisに買収されて、 カルチャーショック。(1998年4月、日系移民と共に成長して来た日系の銀行が、不況のあおりを受けて消滅したことにショックを隠せなかった。南米銀行は、当時の富士銀行が資本提携していた当社のメインバンクだったのに、残念・・・。)






北伯開発庁(SUDAM)と東北伯開発庁(SUDENE)の閉鎖で税務恩典等の終焉に、 カルチャーショック。(2001年4月、アマゾン地域の開発と発展を目的に発足した連邦政府機関で、現地で操業している企業に税務恩典などを与えて企業の育成をしていた役所だが、地元出身の大物連邦議員との癒着で汚職の温床になり終止符が打たれた。)

[PR]
by wagahai_tt | 2008-08-13 06:20 | カルチャーショック | Comments(4)
Commented by yukun588 at 2008-08-13 22:47
今では世界で利益の多い100企業の中にブラジルの銀行が名を連ねる時代になりましたね。この10年で大きな変化があったようですね。 しかし、住宅用ローンや自動車ローンへの融資が多く、ローン破綻者も急増していますから、この先どうなるか不透明になってきました。
Commented by wagahai_tt at 2008-08-14 06:26
yukunさん、おはよう・・・・。
そうですね、ブラジルも成長していますね。
今世紀はブラジルが中心になるような気がしますよ。
鉱物資源・自然資源なども豊富で、人種闘争も無いし、国土が広い割りには人口も少ないし、言語は一つでどこに行っても通じるし、など等、を考えると世界の中心になる条件を持っているようですが、後はブラジル自身の努力ですかね。

Commented by koyomi-w at 2008-08-15 02:59
経済の波は、政治を超えている、という感じですね。
ブラジルは資源国だから、中国、インド、などと共に、
世界の覇者に・・・そんな予感がします。
Commented by wagahai_tt at 2008-08-15 07:05
koyomiさん、おはよう・・・・・。
当時、ブラジルはハイパーインフレの中で、経済成長を模索していました。
インフレを克服する政治・政策だったので、後追いの感が歪めません。
現在は比較的に政・経とも安定しているようですが、まだまだ過渡期でしょう。
ただ、ブラジルは、中国の民族紛争やインドの隣国との紛争のようなトラブルのないのが、世界の覇者になり得る可能性を感じています。

<< カルチャーショック 98 ブラジル紹介:カラジャス鉱山鉄道 >>