ブラジル紹介:パラーブラ・ダ・ビーダ校記事のアップが遅れましたが・・・・・、 2006年9月の旅行時に、NGO Asflora の理事の案内で、ベレン市から30km離れたベネビーデス市内にあるパラーブラ・ダ・ビーダ校を訪問しました。 学校訪問時に、隣に座っている校長(白のTシャツ姿)と副校長(黒のシャツ姿)にお会いする機会に恵まれて、話を聞かせてもらいました。 教育の中に植林を取り入れる事で、生徒達が自然と共存しながら成長することを願った教育方針がうかがえました。 授業中の時間帯だったので、生徒達とは話は出来なかったが、ここでは4歳から14歳までの186名の生徒が学んでいました。 当地での植林は、先ず種を手に入れてポットで発芽させ、それを苗木に育てて、大地に植え付けを行います。 校舎の壁際に生徒達が作った苗木のポットが数本置いてあった。 聞けば、生徒達が構内の空いている敷地に植える準備をしているとのこと。 このように生徒達の自由な発想を、学校側も尊重しているようですよ。 学校側も反社会的な行為や、他人を傷つける行為、他人に迷惑をかける行為で無い限り、生徒達の自由な発想を尊重しているようです。 このような考え方は、プロテスタントの宗教理念を背景に持った教育のためでしょうか・・・? 学校全体が環境教育に力を入れている中で、宮脇方式による森作り植林をグループ敷地内の一角で実行していました。 面会の後、グループの敷地内で生徒達が中心になって、2006年2月に実施した当時の宮脇方式による植林風景。 半年後我々が訪問した時の植栽地風景。約半年でこのように成長します。 植林を行った場所の前で記念撮影。
by wagahai_tt
| 2008-06-28 08:43
| ブラジル紹介
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Comments(4)
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pazz
at 2008-06-29 01:20
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この度ご紹介のあった学校の方針「反社会的な行為や、他人を傷つける行為、他人に迷惑をかける行為で無い限り、生徒達の自由な発想を尊重している」は是非日本の学校に見習って欲しいですね。
1992年に始まった、と記憶していますが、宮脇式の植樹懐かしく拝見しました。アマゾンにしっかりと根付いているようですね。
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wagahai_tt at 2008-06-29 08:17
pazzさん、おはよう・・・・・。
自由と制約は表裏一体ですよね・・・。 この学校では、自然と共存しながら、子供達がのびのびと勉強していましたよ。 日本のような受験主体の教育より、遥かに子供たちの発想は豊かです。 ご存知のように、1992年5月に第一回目の宮脇方式による植樹祭を実施しました。 今年で既に16年が経過しましたが、その間各地で植樹祭を行っています。 面積は小さいが、中には既に森を形成している所もあります。 今は、宮脇方式も Asflora の環境教育の一環として定着しつつありますね・・。
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vangino at 2008-06-30 21:46
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wagahai_tt at 2008-06-30 22:17
vanginoさん、こんばんは・・・・。
保育園・幼稚園がないので、このような学校になったのでしょうね・・・。 一般的に、この地では樹木の生長は早いですよ。 この場合は混植・密植なのでこの状態ですが、商業植林のように樹間を確保した植林では、これ以上に目を見張る成長をしますよ。
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