カルチャーショック 33


ある日突然の預金引き出し禁止・給与のインフレ調整禁止にカルチャーショック。(インフレ要因でもある市中の過剰な紙幣の流通を減少させて、インフレを抑制させるコロール大統領政権の政策だが、この凍結政策で国民は企業も個人も現金不足で困った時期だ。凍結以前にインフレを終息させろよ!!)




ハイパー・インフレ時代のブラジルの会計制度が、価値修正会計制度(コレソン・モネタリア)にカルチャーショック。(資本勘定・固定資産・長期借入金等固定性勘定を 一定指数で強制的に修正して、インフレ利益を控除することになる会計処理の優れものだ。インフレ利益にまで所得税は払えないよな。)




1985年3月、タングレット・ネーベス大統領誕生で、軍政から民政に移行にカルチャーショック。(ブラジルもこの時、初めての国民投票で大統領を選出したようだが。彼は就任前に亡くなり、サルネイ副大統領が大統領に就任した。)




1987年2月、サルネイ大統領のモラトリアム(外債不払い)宣言にカルチャーショック。(日本では考えた事もなかったが、国家が外債の返済を行わない・・・!!! 当然、国の信頼は失墜で貿易不振を招いた。88年9月終結した。)




1992年12月、コロール大統領弾劾裁判(インピーチメント)にカルチャーショック。(大統領の敗訴で政界追放と8年間の公職禁止で、海外に逃亡生活。)

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by wagahai_tt | 2007-05-16 05:59 | カルチャーショック | Comments(6)
Commented by miffy at 2007-05-17 22:05 x
これはかなりショックですよね!!!
今までの記事もすごいけれど、これはかなりすごくて、その場にいたら、絶対絶叫状態です。
Commented by wagahai_tt at 2007-05-17 22:46
一番身近で直接的な問題は預金凍結で、銀行の残高はあるのに引き出せないので、買い物もままならない状態だったよ。
会計制度・モラトリアム・政権交代・弾劾裁判は、経営的に、社会不安的に問題であり、10年以上色々あったよ。
良い経験したよ。だからブラジルが好きなのかも知れないよ。
Commented by rin-koko at 2007-05-17 23:07
いつもビックリですが、今回のも凄いですね!!
預金が引き出せないのは、本当に困りますね。
これからも驚く事が沢山出て来るのでしょうね。
楽しみにしています。
Commented by wagahai_tt at 2007-05-17 23:33
rin-kokoさんブラジルではカルチャーショックも沢山ありましたよ。
それより凛子(?)さんのアオサギの巣も雛も良い写真だな・・。
写真を楽しみにしてるよ。
Commented by vangino at 2007-05-18 18:40
TVでは紹介されないブラジルの側面が
これらの記事により知る事が出来ますし、勉強になります。
小さいけど驚きがたくさん!
Commented by wagahai_tt at 2007-05-18 19:20
テレビでのブラジル紹介は、アマゾンの秘境・蛇・鰐・ポロロッカに、リオのカーニバルがメインで、それ以外は殆ど絵にならないので紹介されていないよ。
その陰に本来のブラジルが隠れているよ。
なかなか紹介できないが、暫らく、ネタ切れまで続けます。
これからもよろしく・・・。
散歩にもデジカメ携帯が良いかな・・・?

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