アナニ船舶有限会社


ブラジル紹介:面白い出来事・印象に残る事柄etc.(149)

ブラジルで印象に残った話をまとめてみた。

307.       アナニ船舶有限会社

国境周辺のアマゾン地域では、外資による海運業が禁止されているので国内資本で立ち上げたアナニ船舶(有)で船を運航していました。

アナニは大型船から二人乗りのモーターボートまで約40隻の船舶を所有して、ツルマ(グループ)がアマゾン各地の業者訪問や筏輸送を一手に引き受けていた。
更に、ブレベスやベレンで係留筏の管理作業の為の小型船の運行管理を行っていた。その上奥地の植林地で勤務する従業員やその家族が必要とする生活物資を運搬していた。

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我々が奥地の植林地を訪問する際も、大型船でヘッジ(ハンモック)を吊って夜の川風に揺られながら訪問していた。エアコンを設置したキャビンを備えていたが、ヘッジ方が人気があった。

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大型船は二階建ての大型船で船長、機関士、調理人たちが乗務して運行していた。操舵室は二階前方にあり、機関室は一階中央部後方にあり、操舵室と機関室のコミュニケーションは一本のロープとそのロープの先についている鈴の鳴る回数だけである。
エンジン始動、エンジン全開、スクリュー逆回転、停船、など等の指示も鈴の鳴る回数だけである。

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アマゾンには電話中継基地が無いので本部との連絡は全て無線か通信衛星を利用した衛生電話だった。船の屋根には無線の受信・発信用のアンテナと人工衛星からの衛星電波を受信するパラボラアンテナを装備していた。
無線も衛星電話も会話は交互通信だった。

彼等は一度出航したらアマゾン河流域を航行ながら約一ヶ月の船旅になる。業者の居る各港に寄港した時は、港に上陸して宿泊したり、時には船で宿泊したり、と過酷な労働に従事していた。




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by wagahai_tt | 2014-06-04 04:23 | 印象深い事柄 | Comments(0)
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