イガラッペ・アスー、サンブラス部落で講習会

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Asflora2月度現地活動報告を紹介します。

イガラッペ・アスー、サンブラス部落で講習会 (2013年2月6日)

Asflora(アマゾン森林友の協会)は、東京農工大学やJICA草の根プロジェクト「遷移型アグロフォーレストリィ普及・認証計画」と提携し、サンタ・バルバラ市エスペジット・リベイロ入植地に加え、イガラッペ・アスー市(ベレン市より220㎞)でも、アグロフォーレストリィの普及活動に加わっています。
この草の根プロジェクトでは、イガラッペ・アスー市サンブラス部落(市街地から17㎞)で、零細農民へのトメアスー方式によるアグロフォーレストリィの導入を開始しています。 
2月6日午前10時に、プロジェクト地域の農民10名に集まって貰いました。佐藤、マルルッシ、アンデルソンの三名(Asfloraのメンバー兼農工大プロジェクトチーム)より、このプロジェクトを再説明し、安全作業、ゴミ処理などについての話をしました。
サンブラス部落は小さな集落で9家族からなり、リーダーはアンテーロでみな親類です。講習会は、アンテーロの家の居間で、プロジェクターを使って始めましたが、始めて10分もすると雨が降って来て、停電、近代兵器?は用をなしません。
以下、写真で当日の模様を紹介します。
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上写真) アンテーロ(写真右から2人目)の居間で、マルルッシ講師が堂々たる講話中です。 
消毒作業の時間、マスク使用、安全を守るために長靴、作業手袋の使用 などを話しています。 
今までやっていなかったことです。 先週、アンテーロがテルサード(蛮刀)で、左手の甲を切り、神経が切れてしまって3日間、カスタニャールの病院に入院した事故直後でしたので、みんな注意深く聞いていました。
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写真左)左手に包帯をしているアンテーロ。神経をつないでもらって、指が動くようになっています。事故の際本人は、血があまり出ないし、ほんのかすり傷と思っていたようです。   
写真右)停電後、ノートパソコンの画面を使って説明しました。

居間に入りきれなかた人たちは、玄関から熱心に聞いてくれていました。(写真下)
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講習会後、1月に植え付けを済ませたアグロフォーレストリィ展示圃場を見てきました。
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この展示圃場の面積は1ヘクタールです。 バナナやカカオの列間にトウモロコシが芽吹いています。

写真左上は、胡椒とマラクジャ(パッションフルーツ)が植えられています。 胡椒は、4種類(カリムンダ、シンガポール、コタナダン、パニル)の苗木を植えまた。支柱は、通常の木材支柱と、生木(gliricídia)支柱(写真の右)を取り入れています。

この近くでは、トメアスー方式アグロフォーレストリィ(SAFTAと呼ぶ)は、初めての試みで生木支柱も初めての導入になりました。

これから、この展示圃場の生育に合わせて、サンブラス部落の人たちだけでなく、周辺の小農家の人たちを呼んで、アグロフォーレストリィの講習を行ってゆく予定です。

零細農家の人たちは、苦しくなって住み慣れた土地から離れていくことが多くなっています。このプロジェクトが少し収益を上げる指針となり、住みなれた土地から離れず、地域に伝わる生活習慣(農村文化)が続く手助けになれるなら喜ばしい事と思います。

サンブラス部落の一軒
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                                                                以上

佐藤卓司
Asflora(アマゾン森林友の協会)代表
東京農工大客員教授・JICA草の根プロジェクト現地調整員

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by wagahai_tt | 2013-02-13 05:03 | Asflora | Comments(0)
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