ブラジルの切手紹介‐49


ブラジル航空機産業の日

1982年に発行された航空機産業の切手です。
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エンブラエルは1969年にブラジルの国営航空機メーカーとして誕生した。ブラジル空軍の航空技術研究所の技術者の力によって、双発プロペラ旅客機「EMB 110 バンデランテス(別名:バンディランテ)」を開発し1972年に初飛行させた。同機は日本を含む世界中の数多くの航空会社で運航され、成功を収めた。「ブラジルの誇り」と言われた所以である。
さらに1976年には「EMB 121 シング」が初飛行し、1983年には、小型ターボプロップ機の「EMB 120 ブラジリア」と、ターボプロップのタンデム複座型練習機の「EMB-312 ツカノ」を相次いで発表した。

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EBM110                       EBM312

EMB 120 ブラジリアはEMB 110 バンデランテス同様に世界各国の航空会社に採用された上、EMB-312 ツカノもイギリス空軍などで採用されたほか、ブラジルでも練習機兼用のゲリラ掃討用COIN機として現在も利用されている。しかし、国営のためもあり社員に公務員気質がはびこり赤字経営が続いたものの、一向に体質改善に意識が向かわなかった。

ブラジル人は航空分野のパイオニアでしたが、航空機産業がブラジルで本格化したのは、1970年代のことです。

今日では、ブラジルは世界有数の航空機メーカーであるエンブラエル(Embraer)社を擁している。同社は定員数110席までの商業用ジェット旅客機の製造に関して世界をリードしている。
商業用旅客機、エグゼクティブ級旅客機、国防用航空機の設計・開発・製造・販売・アフターサービスの分野で36年の経験を有しており、ブラジルの主要な輸出企業の1つである。

サンパウロ州の首都サンパウロ市から約90キロメートルに位置するサンゥ・ジョゼ・ドス・カンポス(Sao Jose dos Campos)市に本社を置くエンブラエル(Embraer)社は中国、シンガポール、米国、フランス、ポルトガルの各国に現地法人、代表事務所、顧客用サービス拠点等を置いている。2005年12月30現在で同社は従業員16,953名、受注残高104億ドルを記録していた。

エンブラエル(Embraer)社の前身であるEmpresa Brasileira de Aeronautica S.A.(ブラジル航空機工業株式会社)の創立は1940年代に遡る。1946年にサンゥ・ジョゼ・ドス・カンポス(Sao Jose dos Campos)市に空軍技術センター(Centro Tecnico de Aeronautica : CTA)が開設されて現在の航空宇宙技術センター(Centro Tecnico Aeroespacial)に発展し、同センター内には1950年以来航空技術大学(Instituto Tecnologico de Aereonautica: ITA)が機能している。

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by wagahai_tt | 2013-01-02 05:06 | 切手 | Comments(0)
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