ブラジルの切手紹介-29


リオドセ社

1982年に発行されたリオドセ社の切手です。
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ブラジル鉱業の歴史は、ミナス州での金の採掘から始まる。大規模な鉄鋼床の発見をきかっけに、欧米企業の参入を許し、ミナス州の「ドセ川(リオドセ)」流域に、英国企業イタビラ鉄鋼会社を買収した米国企業が力を持つようになった。その後ジェツリオ・ヴァルガス政権の下での国際合意を元に、英国がイタビラ鉄鋼会社を買収、ブラジル政府に譲渡し、ブラジル政府はミナス・ジェライス州のイタビラ(Itabira)鉱山をもとに、1942年国営企業リオドセ社を設立した。
その後1997年5月6日にブラジル国内のナショナル製鉄 (CSN, Companhia Siderúgica Nacional) などの企業連合体が普通株の41.7%を取得し民営化した。

現在リオドセ社は、ブラジルを代表する総合資源開発企業に成長している。鉄鉱石に関しては世界最大の資源会社で、ニューヨーク証券取引所にも上場しています。リオ・デ・ジャネイロに本社を置き、鉄鉱石を中心に、アルミニウム、銅、マンガンなどの資源開発、鉄道、発電も手がけています。

南北鉄道は、マラニョン州からパラ州までの延長が決定されたばかりで、全線開通すれば、ブラジル国内の交通輸送の中心的存在となり、交通の手段を獲得したことにより、さらなるリオドセ社の成長が予想さます。また、鉄道の充実、発展は雇用の拡大をはじめ、国内経済の活性化に大きく影響すると予想されています。

新日本製鐵株式会社(社長:三村 明夫)は、リオドセ社(Companhia Vale do Rio Doce、本社リオ・デ・ジャネイロ、社長:ホジェール・アニエリ) との間でリオドセ鉄鉱石の10年間、総量7千万tの長期契約の締結について、2004年5月に基本合意に達しました。

更に2007年5月、日本郵船は邦船社で初めて世界最大の資源会社であるブラジルのリオドセ社(CRVD、本社:ブラジル・リオ・デジャネイロ) とブラジル産鉄鉱石の20年間に亘る超長期航海輸送契約を締結しました。

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by wagahai_tt | 2012-07-11 03:03 | 切手 | Comments(0)
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