『地球村の森2012』 植樹祭Asflora6月活動報告を紹介します。 『地球村の森2012』植樹祭 2012年6月25日 Asflora(アマゾニア森林友の協会)は、ベネビーデス市Aimex種苗センターに於いて、2012年6月25日(月)午前中に『地球村の森2012』植樹祭を行いました。 参加者は地元の公立学校の中で、市立テルセイラ・トラベッサ校と州立ジョゼ・ド・パトロシーノ校の2校から小学校2~3年の生徒80名と教員7名です。アマゾニア農大の学生2名、日本からはNGOネットワーク『地球村』の高崎さんと瀧さん、NGOウータンの石崎さん、ベレン総領事館の阪野領事、群馬の森の岡島さん、平形さん、京都大学研究員のドクター石丸さん、院生の田村さん、Asfloraメンバー9名、Aimex種苗センターの職員5名、合計109名の参加です。 9時半、Asfloraのマルルッシが、生徒たちへの環境授業を開始。「教室の机の下にガムを貼り付けた子、鉛筆で壁にいたずら書きをしたことある子だ~れ?」、「自然は、人が居なくても成り立つ?、 人は自然が無くても生きてける?」などの質問に、楽しく、元気な答えが返ってきました。 続いて、Asflora森の劇が開幕。植樹前に、森林管理の基礎も学ぶことができました。 植樹地に“クルピーラ”“マァイ・ナトレーザ(自然の母)”“カシャッセイロ(酔っ払い)”に導かれて、植え方の説明を受けます。 植樹の開始に際し、苗木は千本用意されていました。この日のために、先週末、トメアスー農協の苗畑から300本の苗木も入り、樹種を増やしています。 写真右上は、『地球村』の瀧さん(左)と高崎さん(右)です。 リオ+20に参加した帰りに来てくれました。 この植樹地は、学校生徒たちがすでに2回、植樹をしてくれています。全部で40数種4千本の苗木が2000㎡の土地に植え付けられました。この土地は、条件が悪く、一度植林していましたが、うまく行かなかった箇所です。水はけを良くして、有機質をたっぷり施し、宮脇方式(在来種による混植密植)を行いました。 植樹後、全員で輪になって、Asflora植樹祭恒例の“Viva Natureza!(自然万歳)”と森の再生を祈りました。 この植樹地の傍には、昨年植樹した『地球村の森2011』があります。 左下の写真は昨年4月に植樹した時で、右下の写真が、この日で1年2か月経過した後の状況です。 素晴らしい成長ぶりと、『地球村』の高崎さん、瀧さんにとても喜んで貰えました。 各種の種子を飾ったテーブル(右上)でトロピカルジュースが味わえました。 右上は、Asfloraの役員レイラによるアサイ椰子の葉と房をアレンジした生花です。 植樹後のランチタイムでは子供たちが、言葉の分からない外人(日本人)たちに、どんどん話しかけてきました。 群馬の森の岡島さんは、「こんなに伸び伸びして、反応の良い子達に久しぶりに会えました」と、褒めていました。 この子達に植えて貰った苗木たち、きっとすくすくと育って、本物の森を造ってゆくことでしょう。 植樹して頂いた皆様、準備万端を整えてくれた方々、Aimex(パラ州輸出木材工業協会)、ネットワーク『地球村』、ベレン総領事館、群馬の森の皆様ありがとうございました。 Obrigado para participantes e coraboradores. ご協力団体: Instituto Amigos da Floresta Amazônica-ASFLORA. Takushi Sato-Presidente. Shoji Yamanaka-Vice Presidente. Marluce Amorim-Coordenadora.
by wagahai_tt
| 2012-07-03 02:54
| Asflora
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