ブラジルの切手紹介-24


労働者の日(メーデー)

労働者の日の切手です。
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労働者の日となっているメーデーは、1886年5月1日に合衆国カナダ職能労働組合連盟(後のアメリカ労働総同盟、AFL)が、シカゴを中心に8時間労働制要求の統一ストライキを行ったのが起源。
1日12時間から14時間労働が当たり前だった当時、「第1の8時間は仕事のために、第2の8時間は休息のために、そして残りの8時間は、おれたちの好きなことのために」を目標に行なわれた。

ブラジルでも、5月1日は労働者の日として組合デモが行なわれていた。
ブラジルの労働組合は企業内組合ではなく、シンジケートの業種連合労働組合になっている。
当時は私もベースアップの労使交渉に何度か出席したが、各地の組合から組合員代表が50人以上参加しているが、会場も狭く全員が入る事が出来なかった。我々企業側は12~13社の代表の参加で、数では組合側に圧倒されていたが、昇給条件は厳しく提示していた。
企業側には中小零細企業から大企業まで様々であり、各社の財務状態にも差があるので、極力中小零細企業側の立場で交渉に当たっていた。

我社は5月1日に全社員とその家族又は友人1名を対称に招待を許可して、会社敷地内にある二面のサッカー場を使ってサッカー大会を中心に、ダンス、マラソン、卓球、バレーボール、ダーマなど、各職場を代表した部門対抗の社内大会を開催していた。
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(上空から見た2面のサッカー場)

毎年イベントへの参加者は2,000人程であったが、2,000人の昼食用の食材であるバーベキューセットや飲物を手当てするのに担当社員は大変苦労していた。
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当日は、取引銀行や取引企業など景品を提供してくれていた取引先を招待し、焼肉や冷えたビールなどで接待していた。

社内イベントを5月1日に行なっていたのには、年1回のイベントで社員への感謝の気持ちと、組合活動であるデモンストレーションよりも、社内のイベントに社員の目を惹きつけて置く意味合いもあった。

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by wagahai_tt | 2012-05-16 04:11 | 切手 | Comments(0)
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