ブラジルの切手紹介-15


ジェツリオ・ヴァルガス大統領

1984年に発行されたジェツリオ・ヴァルガス大統領生誕100年の切手です。
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f0096068_551492.jpg ヴァルガス時代には大学の整備、国家主導の工業化、ナショナリズムの称揚と移民の同化政策、中央集権体制の確立が進んだ。







f0096068_5542989.jpg ジェツリオ・ヴァルガスは1930年から1945年までの15年間と、1951年から1954年までの3年間の合計18年間、ブラジルの大統領を務めました。

彼は1882年にブラジルの最南端のリオ・グランデ・ド・スル州サン・ボルジャ (São Borja)という小さな町に生まれた弁護士で、当初はPRR(共和党)の党員で、その後は、PTB(労働党)に所属し、州議会議員、連邦議会議員を経て、1926年から1927年には大蔵大臣を務めています。

1930年の大統領選挙で敗れたのですが、当時の政治腐敗などの不満を背景に軍事クーデタを成功させて政権を掌握し、1934年には議会から認められて正式に大統領になり、1937年の大統領選挙を目前とする中で、再び軍事行動によって選挙を中止させると、議会も解散させて独裁政治を行ったようです。

f0096068_5563025.jpg 当時のジェツリオ・ヴァルガス大統領(左)とフランクリン・ルーズベルト米大統領です。

政権末期は国民解放党(共産党)に接近した。

1954年にはこれに反発を抱いたアメリカ合衆国から独裁政治を糾弾される。

また、反大統領の姿勢をとるジャーナリスト暗殺計画などへの関与も疑われ、ヴァルガスへの退陣要求が強まった。
こうした中で1954年8月25日にヴァルガスはピストル自殺を遂げた。

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by wagahai_tt | 2012-03-07 06:04 | 切手 | Comments(0)
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