ブラジルの切手紹介-14


マナウスのフリーゾーン(免税都市)

マナウス免税都市の切手です。
f0096068_4393942.jpg アマゾナス州の州都マナウスは、大西洋へ流れ込むアマゾン川の河口の街パラ州の州都ベレンから、約1500キロ上流のアマゾン河本流と支流ネグロ河の合流地点に位置しています。19世紀には天然ゴムやコーヒー豆、ジュート(麻)栽培の集積地として開かれて以来、アマゾン内部の経済、交通および流通の中心都市として繁栄して来ました。現在の人口は約150万人で、ブラジルのアマゾン地域最大の都市です。アマゾン地域の多くの国立公園、環境保護区に隣接している為、アマゾン観光の中心地としても有名です。また、旧市街地には開拓時代に建設された、ヨーロッパ風のコロニアル調の建物が多く残っており、メルカード(市場)には、亀や野ブタ、ピラニアなどの食材が所狭しと並んでいます。

f0096068_4421098.jpg 支流ネグロ河から見たマナウス。
市内には世界有数の高級ホテルがあり、ネグロ河に面したマナウス港は、観光客や商人たちで活気に溢れています。郊外に一歩足を延ばすと、広大な牧場で牛がのんびりと草を食み、更にその先に足を延ばすと、「緑の魔界」と恐れられるジャングルが、圧倒的な勢いで迫って来ます。

雨季の増水に備えて約20mの足場の上に建っている、7階建てのアリアウタワーホテルの乾季の状態です。
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アマゾン河は雨季と乾季の水量の増減が激しく、マナウス港の浅橋は、最大16メートルまで上下する浮浅橋構造となっています。浅橋には日用雑貨などを積み込んで、流域の集落を行商するレガトン船、フェリー、漁船、アマゾン探検船などがひしめき合っています。中でも特に人目を引くのは、アマゾン流域を廻る水上定期バスや、上中下3層構造の木造客船のガイオラ船。そのガイオラ船が到着すると、浅橋の周囲は、水上マーケットのような賑わいを見せており、魚や果物、民芸品や日用雑貨などを積んだカヌーや、水上タクシーなどが集まって来ます。

また、1967年にはマナウスフリーゾーン(免税都市)に指定された為に、日本など各国からの進出企業が目立っている地域です。
マナウス市内で消費される物品は輸入税等が免税で取引され、フリーゾーンから他地域や他州へ持ち出す時点で課税されます。
各国のメーカーが自国から生産部品等を輸入する場合は免税であり、完成品を販売時に課税対象となる仕組みなので、各国からの進出企業が多く集まっています。

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by wagahai_tt | 2012-03-01 04:51 | 切手 | Comments(0)
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