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ブラジルの切手紹介-10

ブラジル発見

1984年に発行されたブラジル発見の切手です。
1500年4月22日は、ポルトガル人ペドロ・アルヴァレス・カブラル(Pedro Alvares Cabral)がバイア地方の南の海岸に到着しポルトガル領を宣言した日です。

ブラジルを発見したカブラルは大陸を島と誤って認識し、「ベラ・クルス島」と命名しました。間もなくマヌエル1世によって「サンタ・クルスの地」と改められ16世紀中頃まで使われていました。

しかし、発見当時から大量に自生していた赤色染料の原料になる“ブラジルの木” パウ・ブラジル   (Pau-brasil)のイメージがヨーロッパの人々にとって強い印象を与えていたようで「ブラジルの木の地」などと呼ばれるようになり、他の呼び方をおさえて今日の国名 「ブラジル」  になっています。

当時のヨーロッパでは、赤色は高貴な色として珍重されたが、人工的赤色がまだ無い時代で、赤色の染料は自然界から採取していたため、パオ・ブラジルの芯材から赤い色素(ブラジリン)を抽出し、これを赤色の染料として用いていました。

ブラジルという国名の由来にもなったパウ・ブラジルは、木質は堅く、木目は締まっていて、色は赤で非常に奇麗な艶のある色をしているので、楽器・建築資材・赤色染料として、多量に伐採されてヨ-ロッパに持ち込まれたために、現在では歴史を物語るこの樹木の原生林を見ることが出来なくなっています。




by wagahai_tt | 2012-02-01 06:39 | 切手 | Trackback | Comments(0)
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