ブラジルの切手紹介-4


奴隷解放
ブラジルは1888年に奴隷制度を廃止しました。
1984年に発行された奴隷解放の切手です。

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ブラジルは1530年の植民開始から、砂糖植民地としてポルトガル帝国の重要な一翼を担うようになった。ブラジル中東部、バイア州やペルナンブコ州で発展した砂糖生産は18世紀に衰退してきたが、反面ミナス・ジェライス州での金鉱山が発展した。砂糖は19世紀初めに、南部のリオデジャナイロとサンパウロで生産が拡大した。しかし、1830年以降、ブラジル南部でコーヒー生産が主体になり、この地域が18世紀末にはブラジルの全奴隷輸入の40%、1820年代には60%、1840年代には80%にも達した。

ブラジルでは、1830年に奴隷貿易が公式には認められなくなったが、1850年まで、コーヒー生産のために公然と奴隷貿易が行われていた。

1850年、イギリスはブラジルに奴隷輸入の禁止を求めて、艦隊を派遣し、戦争が始まり、ブラジルは敗北した結果、サントスやリオデジャネイロには北部の砂糖産地や南部の牛肉・皮革産地からの奴隷が移入して来るようになった。1865年に合衆国で奴隷制が廃止されたときには、主な奴隷保有国としては、ブラジルとキューバが残るだけとなった。

1871年に、ブラジルで奴隷解放のための法律が制定され、新しく生まれた子供は奴隷とされなくなった。その後1888年にブラジルの奴隷解放が実現したのです。
1500年にブラジルが発見されてから388年間奴隷制度が続いた事になります。

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by wagahai_tt | 2011-12-15 04:53 | 切手 | Comments(0)
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