ブラジル紹介:面白い出来事・印象に残る事柄etc.(122)


ブラジルで印象に残った話をまとめてみた。

189.              森林の活性化

2000年3月初めより6月末までの4ヶ月間、過激な環境団体で知られるグリンピースが「Amazon Guardian」と命名した船をアマゾン河に派遣した。
この船は全長58m、乗組員31名で、水上飛行機、補助艇とスピードボート6艘を備えており、世界各地へ情報を発信することができる機能を備えていた。
その船内のキャビンには、彼等が伐採禁止樹種として運動の旗頭に挙げていたマホガニィー材をふんだんに使った快適な居住環境を備えていた。
(マホガニィー材はこのような色合いの材です)
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        (一輪挿し)                  (将棋盤)
この船を使ってグリンピースは、先進各国がアマゾン熱帯雨林保護に力を入れるよう、2000年の沖縄サミットで揺さぶりをかけることを目的としてアマゾン森林保護キャンペーンを行っていた。

自然林でも1本の成木を択伐する事により、大木の下で成長のチャンスを虎視眈々と窺がっている100本の幼木の成長促進となり、森林の活性化は促進され、    CO2固定化も促進されることになる。
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水辺の住民の中には木材の伐採に携わって生活している人達もいる。
熱帯雨林の伐採禁止を旗印に活動しているグリンピースも、自らの行動を世界にアピールする為だけの活動ではなく、アマゾン自然林保護に関する本質や住民達の生活権確保に関しても見失わないでほしいものだ。

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by wagahai_tt | 2011-06-05 04:36 | 印象深い事柄
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