エコ・クリスマス2010年12月21日

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Asfloraの活動報告を紹介します。

エコ・クリスマス2010年12月21日

12月21日(火)Asflora(アマゾン森林友の協会)のメンバー9名は、ベレンから車で2時間、イガラッペ・アスー郡(市)サント・アントニオ・ド・プラッタ村に出向きました。
市役所環境課、母ジナイール会、パラ総合大学が企画した、エコ・クリスマス行事に州環境局とAsfloraが共に参加しました。
午前9時半に私どもが到着すると、村の広場(公園)には村の子供たち250人位が集まっていました。輪になってカポエィラ(ブラジルの腿法)をやっている子達は、元気そのもの、都会では少なくなっている仲間遊びができる子達です。 この村は、少し前までは青少年の間にも麻薬が広まっていたそうです。パラ総合大学で環境教育を教えるマリレーネ先生が中心になって、子供たちを健全に育てる活動を数年前から行ってきています。このカポエィラの普及も、その取組の一つになっています。
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ちなみにこのカポエィラCapoeiraという語は、再生林とか藪を指す言葉です。語源は、トゥピー・グワラニー語のcaá puéraから来ているようです。caáは「森」を、puéraは「存在していたもの」を意味し、caá puéraで、刈られた森、消滅した森となるとWikipediaの説明です。先住民は、再生林や藪を見ると、以前にあった土地本来の森を思い浮かべたということでしょうか・・・

この村では、スピーカーを通して住民に連絡放送をしていました。「今日は、ベレンからクリスマス環境行事のため、グループが来てくれています。みんなで広場に植樹をしましょう。 我々はもっと自然を大切にしていきましょう」と、声援を送ってくれました。
この村は、昔ハンセン氏病患者が住む隔離された部落でした。小さな村なのに、立派な古い建物がいくつか見られます。 国の支援を受けた治療施設、映画館、教会、学校などです。
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子供たちに環境頭巾を配って、本日の行事を始めました。
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「Asflora森の劇」は、この広場を舞台にしました。いつもと勝手の違う場所ですが、劇団員はたじろぎもせず、子供たちを惹きつけてしまいました。
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森の劇を披露中、地元TV Record局の取材を受けました。子供たちが広場に植樹することについて聞かれ、「きっとこの子達の心の中にもその苗木が育って行くことでしょうね」と、Asfloraを代表して佐藤が答えました。
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広場には、400本の苗を植えています。東京農工大大学院生の酒井君も参加してくれました。彼は、ポルトガル語に堪能、みんなに好かれる好青年です。この半年間、トメアスーで研究活動をしてきました。
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広場から、母ジナイール・ウンバンジスタ(ブラジルの宗教)会に移動し、クリスマス行事が続きました。子供た
ちによるキリスト誕生劇、それから500人もの子達全員にプレゼントが配られました。
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ウンバンジスタ会の補習学校で勉強している61人の生徒たちには、特別プレゼントを市の環境課長(左下、笑顔の人)が用意してきました。今まで貰ったことも無い素晴らし玩具、誰もが大喜びでした。
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左下は、壁絵コンクールで挨拶するパラ総合大学マリレーネ先生。右下はAsfloraと州環境局のメンバーです。本当に楽しいクリスマスです。
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Feliz Natal!      

Asflora – Instituto Amigos da Floresta Amazônica
ASFLORA代表  佐藤卓司

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by wagahai_tt | 2011-01-04 09:15 | Asflora
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