ブラジル紹介:面白い出来事・印象に残る事柄etc.(74)


ブラジルで印象に残った話をまとめてみた。

141. 
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1993年当時、 パラ州ベレン市の郊外イガラッペ・アスー地域 に土地を購入して植林地の運営を始めた。
当時は3mx3mの間隔で植付けていたが、3mx3mの樹間では木の成長も遅く、その上間伐時期が早く来る。
早い時期での間伐は、材料としても使用ができないほど細くて、人件費などのコストを使ってゴミ作っているようなものだったので、途中から植林間隔を4x4mに変更して実施した。

f0096068_551141.jpgこの植林地は小さな現場事務所と二世帯の従業員家族が住む二軒の住宅があり、250ha程の小さな植林地を管理していた。






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写真は2004年にアマゾンを訪問した時に撮影したもので、植え付けから10年以上経過しているパリカ植林 です。

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当時、間伐後の切株をそのまま放置した結果、切株から新たな新芽が数本出たので、勢いのある新芽を残して他の芽を芽欠きして成長を見る実験も行っていた。
これが巧く行けば、間伐後の捕植も必要が無いのでコストダウンにも繋がる。
まだ結果は出ていないが面白い試みである。

この植林地は近隣住民の住宅地に隣接している為に、不心得な住民による放火で3分の1の面積が焼失した事件があった。
残念だが、当時の住民の環境意識はその程度だったように思う。


f0096068_5573548.jpgこの時の経験が次の植林地ガハホンで生かされ、各区画に6m幅の防火帯設置 を行なった。

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by wagahai_tt | 2010-04-22 05:59 | 印象深い事柄 | Comments(0)
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