ブラジル紹介:面白い出来事・印象に残る事柄etc.(64)


ブラジル赴任当時の印象に残った話をまとめてみた。

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毎年、10月の第2日曜日には、聖教会から、ベレン市内のナザレ教会まで、聖母マリア像を先頭に、信者が太いロープを手に持って行進するが、数万人の信者の中でロープを持って行進できる人は僅かで、運が良い人達とされています。
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その他の人は行列の後に続いて、僅か10km程を6時間かけて行進します。これがシリオ・デ・ナザレ の行進です。

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聖教会からナザレ教会までの行進 に参加する人の多くは、自分の願い事を形にして参加する人が多い。
家が欲しい人は家の模型を頭上に捧げて行進し、船が欲しい人は船の模型を頭上に捧げて行進します。
この行列に参加する人や行進を見学する人は、国内はもちろん海外からも集まり、当日は100万人 を超える人出とも言われています。

f0096068_6102332.jpgこのナザレ祭りで行う行進の為に、1ヶ月前から市内のメイン道路の交通も一方通行が逆の一方通行になり、 市内には数箇所の行列を見学する場所を作り、 コースの沿道は身動きできないほどの人混みになります。

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帰国前に住んでいたアパートのベランダからナザレ教会の後姿を見る事ができた。ナザレ祭りの夜は二本の塔に電飾を飾りライトアップされて、いつもとは趣が違っていた。

この祭りの期間中は、隣の遊園地も夜遅くまで営業していて、昼間は子供達、夜は大人たちやカップルが楽しんでいる。
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屋台の出し物は、一昔前の田舎の縁日の出し物に似ていたので、日本もブラジルも大差の無い印象だった。

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更に、この祭りは2週間も続き、 最後の夜はナザレ教会前の広場で花火が打ち上げられる。 市街地の中心地での打ち上げ花火だけに、近くのアパートに火の粉が飛び込む場合もあるだろう。

最終の土曜日には、イントロッカメントからイコアラシまでの20kmを、朝6時から3時間程かけて、聖母マリアを先頭に数百台のトラック野郎がトラックに乗って後に続く行列が行なわれるため、街道は大混乱する。
イコアラシに到着した聖母マリアは、船に乗り換えてベレンまでの帰路に着き、これで2週間続いた宗教祭ナザレ祭りの終わりとなる。
この行進で徒歩・車・船など全ての安全祈願となるのでしょう。

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by wagahai_tt | 2010-03-09 06:33 | 印象深い事柄 | Comments(0)
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