ブラジル紹介:面白い出来事・印象に残る事柄etc.(50)


ブラジル赴任当時の印象に残った話をまとめてみた。

117. f0096068_2250775.jpgアマゾン河口の街ベレン市内から国道BR316に繋がっている片側4車線のメイン道路で、 中央分離帯の両脇に自転車専用走路を設けたアルミランチ・バホーズ を走ると、イン・トロッカメント言う交差点に出る。

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f0096068_2301881.jpgこのイン・トロッカメント は最近トンネル形式の立体交差になり、雨の多い雨季になるとトンネルの中で水没する事故を心配していたが、このような事故も一度発生したらしいがその後は大丈夫のようです。


以前は地上の平面的な交差点で、この交差点から国道 (BR316)へ、 ベレン市内 (AV.Alm.Barroso)へ、 ベレン空港 (AV.Pedro Alvares Cabral)へ、そしてイコアラシ (Rod.Augusto Montenegro)へと四方へ街道が延びていて、交差する車も多く事故の多発する交差点でもあった。

f0096068_2362853.jpgトンネルを潜り抜けて直進すると延々と続く国道に出て、首都ブラジリアまでの約3,000kmをバス旅行なら1週間の旅になる。






f0096068_2394918.jpgこの交差点を左に曲がり、30分ほど走ると静かな港町イコアラシに到着する。







イコアラシ街道と呼ばれる片側2車線のアウグスト・モンチネグロに入ると車も少なくなり、制限時速60km/hのスピードを守って走る車は殆どいない。
   
信号も少なく走り易い道路だけに、殆どの車が80km/h以上のスピードで走っている。
   
ただ、この道路で事故を起すと大惨事になるケースが多い。
f0096068_23133725.jpg幅2m強の中央分離帯の中に建っている直径40cm高さ8mのイルミネーションの柱 を圧し折り、事故車もエンジンルームとキャビネットの部分が割れて分離している場合もある。
中には、イルミネーションの柱に抱きついている事故車もある。
   
道路の舗装状態も悪く、雨季を過ぎると舗装が剥れて穴の開いている部分も多くなり、その道路を猛スピードを出して走るのでパンクは日常茶飯事であり、事故も大惨事になるケースが多い。
   
ある時、パラ州議会に制限時速を80km/hに変更する議員立法 が提出された。
60km/hの制限時速を守らない車が多いのが提出理由だった。
さすがに何でもありのブラジルでも、この議案は否決された。

その後、マグアリー地区にスピード違反を取り締まるアラーラと呼ばれる監視カメラ が設置された。
沿道30kmの中で、この場所の前後20mだけは皆スピードを落とすようになった。
それでも捕まる奴がいる、罰金が後日自宅に送付されるので書類にサインもクソもない、支払しないと次の車検時に否応無に払う事になる。
支払しないと書類車検が通らないだけで、後で自分が困る事になるのだ。
   
車検は毎年あるが車両税の納税と車検書類更新のみで車体検査は無い。
以前は床に穴の開いたガタガタの車も走っていたが、ここ10年で車も一新し、今ではポンコツ車は見かけなくなった。

以前に比べ道路も車もかなり良くなっている。

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by wagahai_tt | 2009-12-29 23:26 | 印象深い事柄 | Comments(0)
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