ブラジル紹介:面白い出来事・印象に残る事柄etc.(33)ブラジル赴任当時の印象に残った話をまとめてみた。 83. ブラジル側のイグアスの滝のある国立公園の入口近くに、 鳥公園(Parque Das Aves)がある。 鳥公園の中には、大きな鳥小屋が幾つもあり、普通に鳥小屋の外から中の鳥を覗いて見る場所と、 我々見学者が鳥小屋の中に入って、順路を歩きながら鳥と同じ空間の中で見る場所との二種類の鳥小屋がある。 鳥小屋の入口には二重の網戸が付いていて、一枚目の網戸を開けて中に入り、しばらく進んで二枚目の網戸を開けて鳥小屋の中に入るシステムで、鳥が逃げないように工夫がしてある。出口も同じシステムだ。 こんな鳥公園の鳥小屋の中に入ると、色んな鳥が迎えてくれる。 特にブラジルの国鳥トッカーノの出迎えには感動する。 近くにまで寄って来て触らせてくれるのだ、慣れているトッカーノだ。 南国の色鮮やかなパパガイオ(オームの類)も数種類が出迎えてくれる。 中には名前の分らない(覚えていない)奇麗な鳥も何種類かいて、鳥の好きな人には感激を与えてくれる鳥公園です。 この鳥公園は、個人の運営で、しかも国内・海外から、かなり多くの種類の鳥を集めて観光客を楽しましている。 ゆっくり楽しんでいると一時間以上かかるが飽きない公園だ。 鳥の好きな人や、写真を撮りたい人には、一日中楽しめる場所だ。 この鳥公園にも何度か訪問した。 良い思い出となった場所だ。 84. ブラジルの東海岸、セアラ州の首都フォルタレーザを訪問した時、一人の女性(おばちゃん)が、色付けをした砂と先の曲がった針金一本で、器用に砂絵 を書いていた。 しかも小さなビンの中に・・・・・。 これが素晴らしい!!! ベースになる普通の海岸の砂を、ビンの中にほぼ一杯に入れて、色の付いた砂を、少しずつビンの中に入れて、先の曲がった針金で器用に絵にして行くのだ。 何かを見ながら絵にするのではなく、彼女の頭の中のイメージを絵にして行くのだ。 それが、フォルタレーザの海岸線であったり、民家であったりと、彼女の生活圏の絵になっている。 一本のビンの中に描く絵は、ビンの周囲にパノラマ的に描くのだが、僅か10分程度で書き上げるのにも驚いたものだ。 ビンの中の絵だから、ビンが割れるとただの砂になる。 こんな驚きで始まったフォルタレーザの旅も、記憶に残る旅になった。
by wagahai_tt
| 2009-08-20 06:29
| 印象深い事柄
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