ブラジル紹介 : 面白い出来事・印象に残る事柄etc.(1)


ブラジル赴任当時の印象に残った話をまとめてみた。

1.ブラジル赴任当初、銀行訪問には車で行くが、銀行の前は何処も駐車禁止区域だ。
警備している警察官に何処か停めるところはないかと聞いたら、
警察官 :「ここに停めていいよ、自分が見ていてやるから・・・」
我輩  :「ありがとう、頼むよ・・・」
約1時間後に銀行から出て来て気が付いたが、駐車した場所は駐車禁止の看板の真下だった。
私が車に近づくと何処からかその警察官が現れた。
その警察官には100円程度の小遣いを払い、OKだったよ。

2.70km離れた隣町カスタニャールのゴルフ場に行った時、道に迷って一方通行を逆走しているのに気付いた、どこかで右折しようと思いそのまま進んでいたら、前方で警察官が検問中・・・、同乗の仲間が検問に気付き私にUターンを示唆したが、追いかけられては不利と思い、その場に停車して、大声で警察官を呼びゴルフ場への道を尋ねた。
警察官 :「ここは一方通行だよ、分かっているのか・・・」
我輩  :「ベレンから来て分からなかった、ゴルフ場に行きたいのだがどう行ったらいいのだ・・・?」
警察官 :「初めてなら仕方ないな・・。この道を真直ぐに進んで3番目の角を右に曲がりなさい・・・」
我輩  :「一方通行を逆走することになるがいいのか・・・?」
警察官 :「ここまで来のだから、気をつけてそのまま進め・・・」
一方通行を問題なく通りぬけることが出来てホッとしたよ・・・。

3.ベレン市内のメイン通りを車で走っていたとき、歩行者専用の信号が赤に変わった。見通しの良f0096068_8181790.jpgい場所でもあり、横断する人は誰もいないので信号無視。
“ピィー” と笛の音と同時に木陰から警察官が現れた。
警察官 :「赤信号に気が付かなかったのか・・・?」
我輩  :「いやぁ~、赤信号には気が付いたが、お前が立っているのに気が付かなかったよ。」
警察官 :「アハハハハァ~・・・、そうか気をつけて行けよ。」
我輩  :「ムイット・オブリガード(ありがとう)、セニョール!!」
洒落の分かる警官で、おトガメなしで、いとも簡単に許してくれたよ。

4. サンパウロの交差点で日本からの駐在員が信号待ちをしている時、いきなり車窓からナイフが・・・・。
強盗  :「お前はローレックスの腕時計をしているか・・?」
駐在員 :「しているが、それがどうした・・・?」
強盗  :「それをこっちに渡してくれ!!」
駐在員 :「お前はこの時計を持って行けば幾ら貰えるのだ・・?」
強盗  :「一個CR$50(50クルゼイロ)だ・・・」
駐在員 :「そうか、それならCR$50を今お前にやるから時計は置いとけ」
強盗  :「分かった、それでも良いよ。」
単身赴任時に、「前長」と言う日本レストランで夕食をしていた時、入ってきた駐在員が
「イャー、今、強盗にやられましたよ」
「エェ~! どこで・・・? 被害は・・・?」
の会話の後に続いたのが上の話で、ローレックスだけを狙う強盗だったようだ。

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by wagahai_tt | 2009-04-14 08:21 | 印象深い事柄 | Comments(4)
Commented by pazz at 2009-04-17 01:43 x
久し振りに訪問させていただきました。
ブラジルは愛すべき不思議な国ですね。
このような記事を読むとますますブラジルを大切にしたくなります。
Commented by wagahai_tt at 2009-04-17 06:57
pazzさん、おはよう・・・・・・・・。
ブラジルの大らかさは、大陸だからでしょうね。
その上ラテンの血が流れているので、憎めないですね。
愛すべく大国ですよ。

Commented by yukun2008 at 2009-04-25 19:38
ブラジルへ赴任した二年前の今頃に泊まっていたホテルのロビーに拳銃強盗が来たらしいのですが、後で聞くと、フロントマンは大したことはなく、話をしてアミーゴになってお金がないことを説明したら帰ったよって言っていました。当時はとても信じられませんでしたが、wagahaiさんのお話を聞くと多分小銭を渡して返したんだな~っと納得できました♪
ブラジル人は世界一世渡り上手だと言われるはずです......。
Commented by wagahai_tt at 2009-04-25 20:13
yukunさん、こんばんは・・・・・・・・・。
ブラジルはお互いに傷つけ合うのが目的ではないので、ある程度満足できれば、それで良いのかも知れませんね。
yukunさんもブラジルに赴任した時に、こんな経験をしましたか・・・。
でも拳銃強盗は、あなどってはいけませんよ。

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